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2020年 今更聞けないDJ配信設定

WORDPRESSの更新を放置して早3年。
今更ちまちま更新するのもなんなのでnoteを100年ぶりに作成しました。


|コロナのせいで増えた配信。波に乗っかる。

各所でみんな配信をしていますが、5月某日に向け、私にもお声がかかり2000年ぶりに配信設定が必要になったので、四苦八苦した結果を備忘録とします。かつてのUSTREAM配信ではすごく苦戦したけど、今はかなり簡単にできるようになった気がします


|配信までのフロー

・機材の準備
・ソフトの準備
・配信の設定
・テスト

上記です。配信に必要な最低限という感じで、とりあえず配信レベル1になりましょう。


|機材の準備

以下、私の環境です。

・配信用PC(なんでもいい。私の場合はmac mini2012)
・DJ用PC(なんでもいい。ipadでも)
・配信用オーディオインターフェース(以下AI)
(私はDJM900nexus。DJM系などのAI付きMixerやA6などインプット、アウトプットがあるものならOK。A2はダメだと思う)

家でDJ練習をする音を配信用PCに繋いでネットに載せる機能を追加するイメージです。


|ソフトの準備

以下のソフトを配信用PCに入れます。

・Twitch


ゲーマーに人気の配信サイト。こちらでアカウントを作ります(私も昨日作った)

スクリーンショット 2020-05-09 10.42.27

・OBS


放送用の画面を作成したり、どの音を配信するかなどの設定をする配信設定ソフトです。

Win、Mac対応しているのでこちらを入れます。MacだとOS10.12以前だと入りませんのでアップデートしましょう。

スクリーンショット 2020-05-09 10.39.21

以上です。インストールは時間かからずできるはず。


|配信の設定

・各種ケーブルの接続
以下の形で接続して配信の準備を整えます。

●AI付きMixerでの設定

配信用接続の図

上記の要領でケーブルセッティングをします。注意点は普段MixerのUSBポートを使用している場合、USB挿口を配信用PC用に使用しなくてはいけないので、別のAIが必要になります。私は自宅に転がっていたA2を使用しました。(なお貴族のMixerであるDJM900nexus2はUSB口が2つあるので気にしなくて大丈夫です。あとUSE...USBの誤植ですね)

私のは古いモデルですが...


また、最近DDJ400なども流行っているので、コントローラーを使用していて、Mixerがない場合のセッティングはこうです(AIは別途購入する必要があります)

●AIでの設定(Mixerがない人用)

配信接続の図(AI)

手頃なものだとTraktorのA6とかでしょうが、あまり球数がないのでDENONのDS1の方が今はいいのかな。

高い...

私のおすすめはDENON DS1です。新品だと余計なものがついて高いですが、中古だともう少し安い。なにより、現場でどのDJソフトでも使えるのが最高。

追記:中古でも28,000円くらいが底値のようです。AIは高い...


上記がケーブルセッティング。以下はDLしたソフトの設定に進みます。


●Twitchの設定

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まずはアカウント登録をします。

●Twitchのプライマリストリームキー(配信用パス)を取得

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ログイン後、右上のサムネイルをクリックしてタブの「設定」→「チャンネルとビデオ」のページからキーをコピーします。Twitchの設定はこれで完了です。

OBSの設定

スクリーンショット 2020-05-09 10.56.08

ダウンロードしたらソフトを立ち上げます。こちらが初期画面。

●配信ソフトの設定

スクリーンショット 2020-05-09 11.24.24

右下の「設定」をクリックし、上記左の配信のアイコンをクリックするとこちらの画面に。配信サービスで「Twitch」を選択します。その際、Twitchで取得したストリームキーを入力します。最低限これでOK。


音声入力用のソースを作成する

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DJ音声を配信に載せるための設定をします。中央左にあるソースの欄から+アイコンをクリック→音声入力キャプチャをクリックします。


デバイス選択

スクリーンショット 2020-05-09 11.00.15

次の画面デバイス選択できます。ここで自分のAIを選びます。


スクリーンショット 2020-05-09 11.00.28

そうすると初期の2つの項目に加えて「音声入力キャプチャ」が追加されます。(自分で名前をつけたらそれが反映されます。)1回設定すれば以降はケーブルを接続すれば自動的にこの設定になります。


これでDJ側で音を出すとミキサーのメーターに出力されます。


※意外の最初反応が来ないことが多いです!
その場合はソフトの再起動、ケーブルの抜き差し、音声入力キャプチャソースを再度作成する、など色々試してみてください。私も最初は反応が来ませんでした。


映像の設定

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同じ要領で「映像キャプチャデバイス」も設定します。


スクリーンショット 2020-05-09 11.15.21

PCにカメラが蹤いている場合デバイスでカメラを選択できるのでそうすると映像が映ります。こちらでOK。


スクリーンショット 2020-05-09 11.15.32

そうすると初期画面に映像が追加されます。これはドラッグで移動させたりサイズ調整したり自由にできます。

画像の追加で自分アイコンはページのサムネイルを載せたりもできそうです。


|テスト

ここまで来たらテストです。OBSの画面右下の配信開始をするだけでOK。即座に配信が始まるのでご注意ください。

確認するには、自身のTwitchのページからアクセスするだけでいいです。

●チャンネルページへ行く

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右上のアイコンをクリック、タブからチャンネルを選択

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配信画面が確認できました。


こちらで配信設定は完了です。一度設定すれば次回はケーブルを接続するだけでOKです。


|配信の高度化に向けて

一眼レフを配信用WEBカメラに設定する方法をnoteします。最近はWEBカメラやキャプチャボードが品薄ですが、それらがなくてもできる方法が見つかりましたので備忘録として。どうせならかっこいい感じの画面で配信したいからね。


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