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ベラルーシのバンド、ドレズデンの「Ямагути-гуми」がたまらない

ワードプレスのブログ「Cadre-SK」持ちだが、noteの活用方法をどうしようかと考えているので、とりあえず今回は音楽ネタを書く。有料設定になっているが全部読めます。

今回はドレズデン

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ドイツのドレズデン出身のベラルーシ人ミュージシャン、セルゲイ・ミハロフと、ウクライナの国民的ロックバンド「オケアン・エリジ」のギタリスト、ウラジミール・オプセニツァが2018年に結成したユニットで、ベラルーシのミンスクとウクライナのキーウ(キエフ)を中心に活動している。

このグループ素敵。2018年に結成されたグループなのに、音が全体的に古臭くてクラフトワークやYMOの香りがする。いや待てよ。この時代にこの音かよ。逆にこれを出せるのがすごくないかい?

東欧ミュージックシーンは日々開拓しているが、現在進行系で活動しているミュージシャンで、古臭いのを聞けてしまうのが、逆に新しく感じてしまう。テクノの硬質な音とロシア語の歌詞のマッチングが心地いい。

2018年のファースト・アルバム「Drezden」を紹介する。全楽曲はこちら。

1. «Drezden» 3:33
2. «Айсберг» 3:48
3. «Самарканд» 3:02
4. «Ямагути-гуми» 3:38
5. «Ронин» 3:30
6. «Коалы» 3:28
7. «Электро-монголы» 3:44
8. «Стальной Нуриев» 3:12
9. «Вуди Вудпекер» 3:24
10. «Мона Лиза овердрайв» 4:04
11. «Король» 3:53

ほぼ全曲がキリル文字なので、慣れないとほとんど読めないけど、とりあえずこの中から「Ямагути-гуми」の動画を貼ることにしよう。























みなさん聴きましたか?

サビの部分がもう最高じゃないですか。日本人にはキリル文字はロシア語などのスラヴ言語を勉強してないと、まともにアルファベットは読めないが、つまり「Ямагути-гуми」とは、つまりこういうことである。全く!大半の日本人がキリル文字読めないからといって、こんな曲を作ってしまうなんて素敵じゃないですか。

あいにく今はロシア語の歌詞を見つけられていないが、見つけ次第、是非歌詞を翻訳したいところだ。何を歌っているのか分からないが、ところどころで「トキオ」とか聞こえてくるし、この曲を聴くたびに気になって夜も眠れない。

是非とも来日してもらって「Ямагути-гуми」を合唱したいところだ。

ファースト・アルバムをカタカナ表記にすると、以下の通りになる。

1. «ドレズデン» 3:33
2. «アイスバーグ» 3:48
3. «サマルカンド» 3:02
4. «ヤマグチ・グミ» 3:38
5. «ローニン» 3:30
6. «コアーリ» 3:28
7. «エレクトロ・モンゴル» 3:44
8. «スタリノイ・ヌリエフ» 3:12
9. «ヴヂ・ヴドゥネケル» 3:24
10. «モナ・リザ・オヴェルドライフ» 4:04
11. «コロリ» 3:53

「ドレズデン」「サマルカンド」「モナ・リザ・オヴェルドライフ」などパッと名前が分かるものがあるが、やっぱり「エレクトロ・モンゴル」には笑ってしまう。

よかったらダウンロードしてみてください。

ヤマグチ・グミ♪ ヤーマグチ・グミ♪


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