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月収を吹っ飛ばす覚悟のマインド準備

夫婦で異なるお金の使い方


 我が家は高額商品で欲しい物があるとき、夫婦内で申告と言う名のプレゼンをするというルールがある。お金の使い方は、夫婦でも異なる。私が「3,000円の器は高いな、ニトリなら3桁で買えるもんな」と悩んでても、夫は「悩む時間のほうがもったいないから、さっさと買ってしまえば?その分働けばいいじゃない。」という塩梅である。一方で、夫は普段はさほどお金を使わず、欲しい物のためにコツコツ貯めて大物を買うタイプだ。不用品を売ったりもして、算段がついたら、私に家計に打撃はさほど与えませんよ、と自分のやりくりを伝えつつ、ちゃくちゃくと各種ガジェット商品を集めてる。
 夫婦に共通していえるのは、確実に使える物、役立つ物はなんだかんだで「まぁいいけど」で買うことを否定しない。ただし、一個人の趣味 かつ ジュエリーのような高額なものとなると、途端にデリケートな問題となる。ハイブランドのジュエリーの投稿インスタを夜な夜な俳諧しているんだ、と夫にジャブを打ったところ、案の定、夫は警戒し始めた。「うちはお金持ちじゃないよ!スウィートテンだってまだ先だよ(焦)」そんな彼に、まだ伝えてない事実がある。スウィートテンで買おうと思っていたフルエタニティ
リングより、今欲しい指輪のほうが高いんだよな…。

結局のところ、自己満足


 手元でキラキラ輝く指輪を見るたびに、小さな満足感を覚えれば人生の幸福度合いは上がるのやもしれない。まさしく、私が求めるときめきポイントである。しかし、これは私だけが楽しめるものだ。ジュエリーの相場は青天井で、上を見たらキリがない。しかも、欲しいものはどれも50万円近くする。こんなものなのかなー、とネットサーフィンをしてると相場を把握できる。でも冷静に考えると指にちょこっとつけるだけで、汗水垂らした月収が吹っ飛ぶわけだ。
 じゃあ、お小遣いで買える範囲で賄えばいいじゃない、といえばそれまでだが、眼だけはしっかり肥えているアラフォー、それじゃあ満足しない。

基準を設ける


 値段は、物を買う時の基準となる一方で、お別れする際の基準にもなる。「これお安かったし、もうお別れしちゃっていいわよね」のノリでこれ以上物を捨てたくない。そこで、まずは自分なりの価格帯の基準を考えてみた。金銭感覚は自分自身の状況の変化でも変わってくるので、これが今の時短勤務正社員で働いている私の正直な感覚である。

3万円以下

日々のお小遣いの範囲。今持っているものと同レベルでしか買えないので、新しく購入しても短期間でブームは去りそう。でも練習には持ってこい。

4~9万円台

何ヶ月かお小遣いをやりくりすれば、なんとか買える範囲。この価格帯のものを買うことに慣れてしまったら最後、あっという間に破産しそうなので要注意。

10~20万円台

ここからは、自分で貯金して買って、後悔しないかを熟考すべき価格帯。毎日ジャカジャカ気にせず使える一生物を、狙いたいライン。プレゼン次第ではこの価格帯のものをゲットするのも夢ではない。

20~50万円

何かの記念にかこつけてなら、夫からもOKもらえそう。否、もらいたい。ただし、計画的にお金の準備をせねばならない。

50万円以上

本業とは別に、新たに確実な収益が見込めないと手が出せない…。宝くじにあたるのと同じくらい夢のある話。

やりきる、妥協しない!


 さらに、チグハグ感満載アラフォーを脱するには、何を、どうつけたいのかも整理してみた。これらを全部やりきって、オシャレマダムに、私はなるっ。

<どういう風につけたい?>
毎日つけたい

 祖母の3種の神器(時計、ネックレス、指輪)のように揃えて、毎日つけることで娘にも「ママはういつもこれをつけているね」と覚えてもらえるようになりたい。

ピンクゴールドの結婚指輪に合わせたい。

 毎日身に着けるものだから、と購入時に奮発した結婚指輪は、ブシュロンのハーフキャトル。冒頭に添付している写真の指輪だ。もう一ついつもつけている指輪もピンクゴールドなので、ピンクゴールドで統一したい。

将来を見据えて、ボリュームが大きめのもの。

 歳を重ねれば、今よりも首やら指やら太くなるんだから、太さに負けないようなボリューム感があるもので、なおかつ、あまり重くないもの。

祖母からもらったジュエリーも有効活用

お下がりのジュエリーは、豪華すぎて若輩者の私にはまだまだ、と箪笥の肥やしになっていた。でもそろそろいい歳にもなってきたし、リフォームなりなんなりして、有効活用したい。




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