デッキのカード選定
添削杯に向けて、デッキの各枠の選定をしていきたいと思います。
こちらの目線としては墓荒らし目線ではありますが、色の合う方いれば参考にしてください。
添削杯に向けてデッキ固めていきましょう。
■墓荒らしの構成
カードを選ぶにあたって前提とするデッキの全体像を説明します。
■デッキの基本戦術
①死儀礼やモックスで加速し相手より1手早く動く。
②土地、墓地、モックス等相手が潤沢に動くために必要なリソースを縛る。
③クロックを置き、相手の行動が不自由な内にライフを削る。
④相手が制限された中で行った行動を除去や打ち消しで対処する
■デッキの構成要素
◆クロック
◆妨害
・除去
・ファクト対策
・カウンター
・墓地対策
・土地破壊
◆マナソース
◆ドローソース
各構成要素として以下の特徴があります。
<除去>
クリーチャーやPWに強い。
<アーティファクト対策>
ワークショップやマナ基盤をアーティファクトに頼ったデッキに強い
<カウンター>
コンボや除去、PWに強い。
<墓地対策>
バザーデッキ全般やブリーチに強い
<土地破壊>
バザー、ワークショップ、ウルザの物語に強い
<ドローソース>
土地基盤の安定、対策カードの水増し
今回は比較的自由枠であるクロック、妨害要素に関して話していきたいと思います。
■カード選定「クロック」
<固定枠>
・死儀礼:4枚
・オーコ:2枚~3枚
<自由枠>6~8枚
・タルモゴイフ
・帳簿裂き
・忍耐
・レオヴォルド
・アウフ
・敵対工作員
最近の環境としてはサーガや赤が多い為レオヴォルドの価値が薄いかもしれません。タルモゴイフや帳簿裂きは、mudやバザーやヘイトベア増えた最近の環境を考えるに積んでおきたいです。
■カード選定「除去」
<固定枠>3枚
・突然の衰微0~2枚
・暗殺者の戦利品0~3枚
<自由枠>1~2枚
・致命的な一押し0~1枚
・厚かましい借り手0~1枚
<サイド候補>
・毒の濁流
・The Tabernacle at Pendrell Vale
・メインの除去の追加
・害悪な掌握
ヘイトベアが環境に上がって来たことで、基本土地が積まれたアグロという暗殺者の戦利品の苦手とする相手が出てきました。
しかしながら暗殺者の戦利品は非常に強力です。手放す手は有りません。サイドから対策しましょう。
またマイナーですが、害悪な掌握は大体のPWやクリーチャーを除去できつつも鋼の風のスフィンクス対策になる良カードです。
■カード選定「ファクト対策」
<自由枠>1~3枚
・活性の力1~2枚
・母性樹1~2枚
<サイド>メインと合わせて6枚
・活性の力の追加
・魔力流出
・無垢への回帰
・破壊的な行為
サイドはサーガで盤面作られても捲れるカードを積むといいでしょう。
環境を考えるに魔力流出をメインに押し上げてしまってもいいとは思います。
■カード選定「カウンター」
<固定枠>6枚
・意思の力4枚
・精神的つまづき1枚
・否定の力1枚
<自由枠>3枚
・呪文貫き
・狼狽の嵐
・目くらまし
<サイド候補>
・狼狽の嵐の追加
・夏の帳
・精神壊しの罠
・青霊破
貫き、狼狽の嵐、目くらましは大体好みです。
メインに狼狽の嵐が少ない構築であればサイドにストーム対策は積むべきだと思います。
最近赤が勢いがあるので青霊破を積んでもいいかもしれません。
■カード選定「墓地対策」
<固定枠>
・死儀礼のシャーマン4枚
<自由枠>
・忍耐2~3枚
<サイド候補>
・虚空の力線
・魂導ランタン
・外科的摘出
・墓掘りの檻
・貪欲な罠
忍耐によりインスタントタイミングでの墓地対策が出来るようになった為、墓荒らしでのサージカルの役割は少し薄くなった気がします。
墓掘りの檻はティンカー対策の兼任として優秀なので1枚は積みたいです。貪欲な罠は、バザーのディスカードで、マッドネスカードを捨てた場合に打てない場合があるので注意が必要です。
■カード確定「土地破壊」
<固定枠>
・不毛の大地3~4枚
・露天鉱床1枚
<自由枠>
・暗殺者の戦利品(除去枠と兼任)
・母性樹(ファクト対策と兼任)
<サイド候補>
・真髄の針
最近はヘイトベアが起動型能力を使う事があるので、土地、ヘイトベア、レンタックス対策を兼ねて、真髄の針をサイドに取るのはありだと思います。
暗殺者の戦利品は土地対策としても強いです。
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