【ウマ娘】推しと頑張るLoH
はじめに
初めまして、シェンテと申します。
先月開催された京都1600LoH、推しの1人であるラインクラフトと共に初の96傑入りを果たすことができました。
運に恵まれましたが、ずっと夢見ていたので本当に嬉しかったですね。
嬉しさのあまり初のnote投稿をするくらいには。
今回は推しというtier外キャラで96傑や300傑を目指す上で考えたことについて書いてみたいと思います。
と言っても、私自身毎回推しと走ってるかと言われるとそういうわけではないんですが…少しでも推しと頑張りたい方やLoH上位を目指したい方の参考になれば幸いです。
出走メンバー紹介
今回の出走メンバーはこちらの3人。
メインステージ期間中も切れ者を引けていないクラフトから更新を狙い続けていましたが、結局175戦全て同じ個体での出走となりました。
推しLoHで考えたこと
1. 環境と向き合う
ランキングからもわかるように、今回のLoHは圧倒的逃げ環境でした。
かねてよりマイルLoHがきたら絶対にラインクラフトを出そうと決めていましたが、よりにもよって京都1600。
当初は先行で出したくて因子周回もしていましたが、仮個体で試走してみて安定感の無さに諦めざるを得ませんでした。
推しを編成に入れる際、そのウマ娘の強み(固有や覚醒スキル)を活かすか、強みを捨ててでも環境に合わせるかの選択がとても大事だと思います。
今回は明らかに後者でしたね。
まあクラフトについては鍔迫り合い進化が使えなくなるものの、遮二無二進化と謎の順位条件固有(3~8位)が生きているので比較的マシではあったかなとは思います。
ここで注意したいのが、キャラの強みに囚われて視野を狭めないことです。
今レギュでのラインクラフトを例に出すと、「鍔迫り合い進化が強いから先行で出す」や「固有が3位以下だから逃げの3番手になるように育成する」とかでしょうか。
良くない理由はなんとなくわかると思うので割愛しますが、強い動きをするために勝ち筋を限定していないかはLoHでは特に考えたいところかなと思います。
今回の結果を見て、毎回逃げ改造しなきゃだめかというとそんなことはないと思います。
LoHで逃げが強いのはそうなんですが、基本的にある程度は完成度で殴れるので、中長距離などレギュによっては前者で戦う方がよかったり。
実際菊花LoHや春天LoHでは逃げなしで96傑入りした方もいたと記憶していますし、私自身この2つのレギュでは96傑入りこそできなかったものの、逃げなしでそこそこ頑張れました。
要は本来の脚質にも環境で優位とされる脚質にもこだわりすぎないということです。
推しの脚質までこだわって上位を目指す方はより修羅の道を歩んでいて本当に尊敬します、私にはできん…。
2. 欠損要因を考える
推しを出す場合、tier上位キャラにどうしても性能面で劣ってしまうために推しが主な欠損要因となってしまいます。
よって他のメンバーは単体性能が高く、隊列を揃えるよりもワンツー、あるいは1着だけでも死守できそうなキャラがベストだと判断。
フライトとヘリオスを選択しました。
実際メインステージでも主にフライトとヘリオスがポイントを稼ぎ、クラフト頑張れ…!みたいな感じになってましたね。
対面の欠損要因、いわゆる仮想敵についてですが、結論から言うと今回は逃げ3ミラーよりも先行以下の上振れによる欠損を意識しました。
理由はいくつかありましたがこんな感じ。
試走の際、安定こそしないがちゃんとした逃げ相手にもそれなりに先行が入着するのを見ていた。
tier上位の逃げ相手には、コーナーまでに強いスキルをもたないクラフトではいくら対策をしても欠損するときはする。
コンセ盤石持ちのような、序盤に明確に不利を取られそうな逃げ個体をルムマやXのTLなどであまり見かけなかった。
そもそも推し入り編成で同格以上の逃げ3に当たった時点で器ではない。
よって先行以下を意識して序盤は最低限、中盤終盤の質を上げることにしました。
tier上位でないキャラは仮想敵を設定しすぎると、どの相手に対しても中途半端な仕上がりになってしまいがちです。
LoHは結局マッチング次第なところがあるので、推しを出すなら尚更ある程度の割り切りは必要なのかもしれません。
まとめると、
クラフトが主に欠損要因となるのは仕方ないので、クラフトと足並みを揃えようとするのではなく真っ当に強いキャラを使って大きな欠損を回避する。
逃げ3ミラーは割り切って、先行以下の入着を防ぐために中盤と終盤に強くなるように育てる。
という感じになります。
結果上手くいきましたが、博打のような考えであったことに間違いはないです。
逃げ3自体はちょいちょい当たりましたしね。
最近のウマ娘はこういうところを通さないと環境に抗えなくなってきていて厳しさを感じます…。
3. 切れ者を通す
物騒なタイトルですね。
しかし現代ウマ娘においてとても重要です。
逃げられません。
先ほど中盤終盤の質を上げるという育成方針を立てましたが、その質に直結するのが切れ者の有無です。
96傑を狙うような方々は当然のように切れ者厳選をしてくる時代ですし、推しを使って性能でも仕上がりでも差をつけられればかなり厳しい戦いとなるでしょう。
なので逃げることはできません。
しかしながら、切れ者は皆さんが身をもって体感されているようになかなか来てくれませんし、来たとしても距離Sが無いだのあのスキルが無いだので破壊されます。
ですので拾った切れ者を取りこぼさないことがとても重要です。
今回、私はその辺りを意識してサポカや因子の構成を決めました。
まずサポカ編成ですが、全員このようなスピ2パワ1根1賢1理事長で育成しました。
これらのサポカを使用した最大の理由がそう、切れ者を通すためです。
たしかにコンセや盤石、ハイボルを積んでもステは作れると思いますし、実際に仕上げている方もいらっしゃいます。本当に凄い。
ただ先行に夢を見て準備が遅れていた私にはそんな時間はありません。
よって火力面とスキル面で優秀なサポカが揃ったこの編成で、短期間で切れ者個体を揃えることを目指しました。
継承固有についてはそこまでこだわりませんでした、というか前述の理由によりこだわる時間がありませんでした。
祖から拾えたらラッキー程度の気持ちでしたね。
代わりに親因子で右秋アオ賢イーターと赤マイルだけは狙って周回しました。
親をつぼみヴィクショにしたのは、相性値と後ろの逃げが後続に捕まらないようにしたかったからです。
フライトヘリオス、特にフライトはつぼみじゃなくてよかった気はしてますが、たまに良い動きはしてくれてました。
結局、フライトとヘリオスは切れ、クラフトは非切れで完成となりました。
性能差と切れ者差で勝率がどえらいことに。
切れ者ってすげえや。
メインステージ結果
1日目 4枚 -30
2日目 4枚 -20
3日目 3枚 -20
4日目 4枚 -0
5日目 6枚 -30
6日目 9枚 -110
合計 33790(-210)
メインステージのポイント推移です。
強めの対面相手にも5日目まで2着以上を譲らず、偉すぎました。
最終日、花嫁エアグルーヴに1着を取られてしまうもなんとか耐えてといった感じです。
このひりつきがたまらんのよ…。
おわりに
いかがだったでしょうか。
最適編成ではないので答え合わせという感じではありませんが、ガチで上位を狙う上でも通じるような考え方もあったかもしれません。あったらいいな。
LoHはめちゃくちゃ面白いコンテンツだと個人的には思っているので、今までガチでやったことがない方も、レギュや都合の合うタイミングで一度は挑戦してみてほしいなと思います。
次回は京都2200なので、私も今度はライスと96傑入りするべく頑張りたいですね。
ちなみに推し活代表みたいな顔してnote書いてますが、普段は普通に環境キャラ使うようなやつです。たまに推し活みたいなスタンス。
初投稿で拙い部分もあったと思いますが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
気が向けばまた投稿します、それでは。
おまけ
実は『ジャッジメントですの』というサークルのリーダーをやっているので、いつでもメンバー募集中です。
なかなかサークル内でLoHが流行らないので一緒に頑張ってくれる人来てほしいなとか思ってたり。
もし興味がある方は気軽に連絡してきてくださいね。お待ちしてます〜。