Logicool ELGO M575
SalutonどうもShentaです。
ということで今回もトラックボールについて語っていきたいと思います。
今回紹介するのはAmazonで一番売れているトラックボール
Logicool ELGO M575です。
2021年6月下旬に購入しました。
このトラックボールは前回のKensingtonとは違い、親指で操作するタイプのトラックボールになります。
見た目はマウス。そこにボールがついているという形状になります。
大きさはマウスより少し縦に長いという印象。省スペースでボールがはめ込んであります(Kensingtonは乗ってるだけ)。ERGOとつくようにエルゴノミクス形状なんです。エルゴノミクスとは人間工学の事。
ボールは34㎜。重さは26g。
ボールのサイズは、Kensingtonやエレコム、ペリックスなど様々なメーカーで採用されている標準的な大きさになります。
キラキラしていますが、光沢はKensingtonより劣る感じです。
なので心なしかザラザラする感覚があります。
支持球(ボールを支える部位)は人口コランダム(白い三点)
Kensingtonは人口のルビーでしたがLogicoolは人口のコランダムです。
ルビーとコランダムどちらも酸化アルミニウムの結晶です。
二つの違いはルビーには酸化クロムが微量に含まれているだけです。
コランダムに酸化クロムを入れるとルビーに、コランダムに鉄を入れるとサファイアになります。なので支持球の白い部分はダイヤモンドの次にモース硬度が高い物質なのです。見た目の違いなだけですね。
読み取り方式はアドバンス オプティカル。よくわかりません。最新式でなんかレーザー式よりも安定しているみたいな感じです。ちなみにKensingtonは赤色LED光学式、とても初期の読み取り方式。さすが天下のLogicoolって感じですね。
ボタンは左右のボタンと補助のボタンが2つ、スクロールホイールボタンの計5つ。専用のソフトウェアを使用すると、ホイールと補助のボタンにマクロを組むことができます。
スクロールホイールはマウスと全く同じ使用感です。
本体には左から右にかけて手にフィットする傾斜がついています。そのおかげで手の負担がだいぶ軽減されます。さすがエルゴノミクス(ERGO)。
接続方式は2.4GHzとBluetoothになります。Logicoolの2.4GHzレシーバーは1つのレシーバーでLogicoolのマウスとキーボードを6台接続できます。とっても便利‼。しかし、Logicoolのキーボード持ってません。
2.4GHzとBluetoothはボタン1つで変更することができます。
電池は単三電池1本。しかも、2.4GHzを使用すれば最大2年間使用できるとのこと。すごい!ただし、オートスリープがあるかはわかりません。
Logicoolは言わずと知れたマウスの最大手です。現にゲーミングマウスやキーボードの販売をしているくらいですから。でも実は、Logicoolって親指で操作するトラックボールの生みの親なんです。今やトラックボールといえば親指タイプといっていいくらい様々なメーカーが作っています。ってぐらいすごいメーカーなんですね。ちなみに昔は手のひらタイプがTheトラックボールだったみたいです。
専用ソフトウェア「Logicool Options」を使用してボタンの設定などができます。
補助のボタンとホイールのボタンにマクロを組むことができます。さらにアプリケーションごとの設定もできます。
ポインターをの速度の設定もできます。
使い心地・・・( ^ω^)・・・
マウスと90%同じ操作ができることがいいですね。マウスからの乗り換えが一番しやすいかもしれません。
クリック感やホイールを回した感じもマウスと全く同じ。
唯一の違いは本体を動かすかボールを動かすかの違いのみ。トラックボールの前はLogicoolのゲーミングマウスG402を使用していました。なので全体的な感じは同じという感じでした。
省スペースで軽量。膝の上やおなかの上で操作できるのがいいですね。頑張れば空中で操作できます。
しかし、手のひらタイプと違い親指で操作するので、ポインターの精度は非常に落ちます。さらに、自分は親指が雑魚なので細かい動きや一定の位置での静止が非常に苦手で、ポインターがぶれてしまいます。
それとボールの重さなんですが、軽いため素早いポインター操作ができる反面、ポインターを細かく正確に動かすことができないです。
親指タイプは親指1本で操作します。なのでポインターがぶれてしまうことが多いのです。指の本数は頑張って2本まででしょう。
それに対して手のひらタイプは指1本以上使用して操作することができますそのため相当精度の高い操作ができます。
KensingtonとLogicoolどっちがいいかといわれたら使っている時間が一番長いKensingtonと私は言ってしまいます。ボールのなめらかさやポインターの精度Logicoolと比べると若干Kensingtonに軍配が上がります。しかし、マウスの操作に近いという所がいいですね。マウスからの乗り換えが一番しやすいですし、やはり値段が安いのがいいですよね。KensingtonはLogicoolの2倍ぐらいの値段がしいますから。
トラックボールは自分に合ったトラックボールを探さなくてはいけません。親指タイプが使いやすい人は親指タイプを。手のひらタイプがいい人は手のひらタイプを。人差し指タイプがいい人は人差し指タイプを選んでください。自分のタイプがわからないときは家電量販店に行って実機に触れてみるのが一番いいと思います。実際私も何日も通って自分に合ったトラックボールを探しました。しかし、店舗で触るのと家で触るのは全く違うので注意が必要になります。
親指タイプもいいね(^^)/
次はペリックスの替え玉のレビューをしたいな。
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