「eスポーツに関わりたい」で立ち止まるな
こんにちは!大阪府吹田市にあるeスポーツ施設「REDEE」でスタッフをしている、たいがというものです!
今回は、自分の夢について改めて考え、文字に起こしてみよう兼、激動のここ1年を改めて振り返ろうという備忘録も兼ねたnoteでございます。
ではいこう!!
◆僕の夢
僕はeスポーツの持つ力、大会の競技シーンが持つ力はとてつもなく強大で、とてつもなく面白いものだと思っています。
この強烈に面白いコンテンツを日本でもっと流行らして、
日本を「eスポーツってなに?」と聞かれることのない国にしたい。
という夢があります。
◆夢の原体験
僕は小さい頃からゲームが大好きで、誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントは全てゲーム機やソフトをお願いするほどでした。
どんどん大きくなるにつれて、自分の好きな、ゲームに関わる仕事ができたらいいなとひっそりと考えていました。
そんな中、ここ数年で僕のこの気持ちを確実なものに変える出来事がいくつかありました。
その一つはレインボーシックスシージの世界大会
「Six Invitational 2019」での野良連合の快進撃でした。
この大会を当時のシージのフレンドたちと夜中にも関わらず、通話を繋ぎ、大声を出しながら、応援しました。
この時の熱狂は今でも忘れらません。これがきっかけとなり僕は、ゲームの競技シーンの持つ面白さ、可能性をみんなに知ってもらいたい!
もっと日本でeスポーツを流行らせたい!
eスポーツのことをもっといろんな人に知ってもらって、
「eスポーツってなに?」と聞かれることのない世界にしたい!
と考えるようになりました。
しかし、僕はこの夢を周りには話さず、ずっと自分の中であたためていました。
「ゲームに関わる仕事に就くなんて考えるのは小学生まで。もっと現実をみろ」と言われるのが怖かったからです。
多分、こういうふうに考えている僕ぐらいの年のやつはいっぱいいると思います。
そう考えていた高校生の時、僕は友達と二人で地元の銭湯に行くことになりました。
僕はその友達にお風呂に入りながら夢を聞かれました。
その時、初めて僕は人に自分の持っている絶対に叶えたい夢を話しました。
すると彼は、この僕の夢をとても興味津々な表情で聞いてくれ、素敵な夢だと言ってくれました。
自分の夢を他人が認めてくれた初めての瞬間でした。
この友達に勇気をもらった僕は自分の夢に自信を持つことができ、一歩前へ踏み出し、REDEEのアルバイト募集に応募しました。
アルバイトに無事合格し、僕はたくさんの素敵な人たちに出会いました。
(みんな若いなw)
eスポーツというコンテンツにそれぞれの夢や目標を持った人たちから受ける刺激はバッッッッッッッッッチバチに僕の心を動かしました。
自分の持った夢を人生かけて叶えたいと思えるほどに、REDEEからもらえる熱量はとんでもないものでした。
この大切な経験・体験たちが僕の心を突き動かす原体験です。
◆じゃあどうやってeスポーツに関わるの?
僕は現在20歳の大学三回生で、就活をしなくてはいけない時期に差し掛かっています。
この自分の夢を叶えるために、僕はeスポーツに関わる仕事に就きたいと考えていました。
裏を返せば、僕の考えは「eスポーツに関わる仕事に就く」で止まっていたのです。
いろんな人の話を聞いているうちに、就活を進めるうちに、僕の夢は具体性に欠けていることに気がつきました。
何をしてeスポーツに関わっていくのか、どういう部分でeスポーツの発展に貢献したいのか、を全く考えてなかったのです。
eスポーツに関わると言っても色んな仕事があります。
大会の運営、大会の司会進行、配信のテクニカル、プロプレイヤーももちろん、eスポーツに関わる仕事になります。
その中の一つ、大会ディレクターはウェルプレイドのずーサンのnoteでわかりやすくまとめられています!
(ずーサンのnoteは目からウロコの情報ばかりなので百見の価値あり)
たくさん関わり方がある中で、自分の能力を活かし、夢を叶えることのできることは何なんでしょうか・・・
そこで一度、僕がeスポーツ関連で取り組んできたことをまとめてみます。
〈自分の主催する大会を開いた〉
ダンジョンマンというアプリゲームの大会を5回開催しました。
(サービス終了悲しい;;)
人口が少ないゲームでしたが、最多参加者19人と自分の考えていたより大きい大会になってくれました。
twitterではこんな反応もありました;;
今回はこんなルールだったけど、次はどんな大会にしようか。
どうすればもっと参加者は増えるんだろうか。
などなど考えながらの大会運営はとても楽しく、得るものまみれでした。
この大会を通して、大会運営をもっとやりたい!という意欲は超湧いたな・・・
〈動画編集を練習中〉
REDEEのコンテンツであるKATWALK VR のコンテンツ紹介動画を作成させてもらいました。(フルはREDEEに来たら見れるヨ!)
動画編集のスキルは持っていれば、かなり自分の武器になると思っています。
大会のPVや、大会の盛り上がったシーンを切り抜いたクリップなどの映像作成もeスポーツを盛り上げるための手段となります。
〈REDEEで働いている〉
僕はREDEEのオープニングスタッフでの採用でした。
さあどんな研修があるんだろうと思えば、
「コンテンツの外側は決まってるけど、中身はまだまだすっからかんなので、みんなで考えよっか!!」
的な感じで研修はスタートしましたw
今思えばとんでもない無茶振りされてるなほんま・・・
こんな感じで座り込んだりして、コンテンツをどういうふうにしていくかを毎日みんなで考えていました!
もうちょいで一年経つのか・・・!
研修を終え、なんとか無事にREDEEオープンを迎えることができました。
REDEEでの、あの研修の日々は何にも代えがたい、僕の人生の中でもトップレベルで楽しい時間でした。
そして会って一ヶ月も経っていない仲間たちとの意見のぶつけ合いや、みんなで今あるコンテンツを作り上げたことは他の人にはなかなかできない経験だったと思います。
コロナもろ被りでオープン二週間で臨時休館になったのもなかなかできない経験だったw
そんなREDEEも3/1にオープン一周年を迎えます。
僕たちはREDEEをもっと盛り上げるためにスーパーウルトラハイパー奮闘中です!!!!!!!!!!!
そして、僕はREDEEで働いていたということが、立派なスキル・経験であると思ってもらえるようにもしていきたい!
僕たちだけでなく、これから入ってくる子達もそう思ってもらえるような礎を築きたいとも思っています。
もっと言えば、「eスポーツを盛り上げたいならREDEEのアルバイトに挑戦してみる!」と思ってもらえるぐらいの登竜門的な施設にしたいです。
(上の人たちのビジョンとは違うかもだけど)
2月ぐらいにまたアルバイト募集するかもってみどろくさん(REDEEの上司)が言ってたから、もし興味ある人がこのnoteを読んでたら、チャレンジしてみて・・・・!!!
大会の運営を見学したり、選手として大会に参加したりなど、細かいものはまだありますが、一旦ここまで。
じゃあこの少ない経験を糧にして、どのようにeスポーツに関わっていけるでしょうか。
〈強えやつが称賛される大会、熱狂を生みだせる大会の運営〉
やっぱこれがしてぇよ・・・
自身の運営する「たいが杯」を通じて、大会運営の楽しさ、ユーザーが「なんか面白い大会があるらしいよ」と集まってきて、一緒に楽しんでくれることがとても幸せなこと、優勝者は讃えられ、敗者は次こそ勝つために切磋琢磨する構図をこの目で見ることができました。
こんなエモ空間をもっと大きい規模でできたら超楽しいに決まってるやん?
大会運営を仕事にできたら、eスポーツの発展に関われて、僕の見たい景色が見れるチャンスがあるかもしれない。
同じREDEEスタッフである、がるる、Tsujiが主催する
ストリートファイターV REDEE ONLINE CUP
白玉 ENが主催する
#コンパス REDEE ONLINE CUP
#コンパスの日中戦を企画し、面白くしようとしている大人たちをたくさん見た
目の前でこんな面白い大会やってるのみたら、僕ももっとやりたくなっちゃうよ・・・
じゃあ今できるスキルアップの方法はなんだろう。
①REDEE主催の大会運営に関わる
②大会運営のボランティアに参加
③また自分で大会を開く
④現場見学
etc...
時間はマジでないです。
できること片っ端から、キャパ超えない程度に、頑張ります。
◆最後に
ここまで僕の自分語りに付き合ってくれた方は本当にありがとうございます。
ウェルプレイドの人事であるマッキーさんは僕に
「理想だけで終わるダサい男になるな」
と言ってくれました。
理想で終わる気もさらさらないし、自分の見たい景色を見る気マンマンです!!!
「eスポーツに関わりたい」で立ち止まっていた僕を突き動かせてくれた、人たちに感謝。
拙い文章でしたが、読んでいただきありがとうございました!