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CeVIO AIと可不の登場にめっちゃ驚いたVOCALOID2世代の話。(hollow diverの楽曲解説)

こんにちは!

北海道・札幌で音楽活動をしているヨシカです。

宅録バンド 「shenome(シノメ)」 でボーカルとギターを担当しつつ、ヨシカ名義でボーカロイド楽曲も時々アップ しています。

いきなりですが、2月21日~24日まで「ボカコレ(The VOCALOID Collection)」が開催されますね!

〇公式サイト

急に「ボカコレ」と言われても、「それって何?」と思う人もいるかもしれません。

〇ボカコレとは?

ボカコレとは、ボカロ文化を軸に、クリエイターやリスナー、企業などが参加できる一大イベントです。
インターネットを中心に活躍する人たちが集まり、楽曲投稿や配信、さまざまな企画が展開されます。

引用元:「The VOCALOID Collection - ボカコレとは」https://vocaloid-collection.jp/about/

そんなボカコレに向けて、自分もボカロ新曲「てあそびうた feat.カゼヒキβ」を2月22日 00:00 にニコニコ動画にて投稿します!

ボカコレには多くの人が新曲を投稿するので、自分のことを知ってもらうために、過去の楽曲を改めて紹介していきます。

今回は「hollow diver」!

・YouTube

・ニコニコ動画

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■過去の楽曲とボカロシーンへの復帰


「hollow diver」以前にもボカロ曲を作っていました。

ニコニコ動画に残っているのはこれですね。


さらに、それ以前にも投稿していましたが、削除してしまいました。

現在はSoundCloudにまとめています。

〇なぜ解説しないのか?

これらの楽曲は10年以上前に作ったもので、一度ボカロシーンから離れていた時期のものだからです。

当時はVOCALOID2「初音ミク」を使って楽曲を投稿していましたが、一度削除。

その後、可不などの新しいボーカロイドが登場している現在のボカロシーンを見て、再びボカロ曲を投稿し始めました。

その復帰後最初の楽曲が「hollow diver」です。

ここから、CeVIO AIや可不との出会いについて話していこうと思います。

しかし、それを語るにはまず、NEUTRINOとの出会いから説明しなければなりません。

■NEUTRINOとの出会い


昔は、曲の仮歌を自分で歌ってピッチを上げることでデモを作っていました。

しかし、自分の歌が下手だったので、メロディのイメージが伝わりにくい……。

しかも毎回スタジオで録音するのも手間がかかる。

そんな時、「NEUTRINO(歌声生成AI)」というものが話題になっていました。

実際に使ってみると、かなりリアルな歌声!

しかも無料で使えるなんてすごい……!

しかし、NEUTRINOは直感的な操作ができず、歌詞を修正するたびに譜面ソフトで出力し直す必要があるため、結構手間がかかる。

「無料でここまでできるのに文句を言うのは違うけど、もっと扱いやすいものはないかな?」

■CeVIO AIとの出会い、そして「可不」

調べてみると、「CeVIO AI」というものを発見。


これこそ、自分が求めていたソフト!

さっそく、「ONE AI SONG - ARIA ON THE PLANETES スターターパック」を購入。

〇1st PLACE ( ファーストプレイス ) / ONE AI SONG - ARIA ON THE PLANETES スターターパック
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/299060/

さらに、CeVIO AIついて調べていると、「可不」というボイスバンクもあることを知りました。

可不は、バーチャルシンガー「花譜」さんの歌声をもとに作られたCeVio AIのボイスバンクということですね。

そこで、まずは花譜さんの楽曲を聴いてみることに。


「めっちゃええやん!!」

さらに、可不を使用した楽曲をチェック。

最初に聴いたのが「マーシャル・マキシマイザー」

「なんじゃこれ、めっちゃいいぞ……!!」

さらに「フォニイ」「ひみつのユーフォー」なども聴き、
「この声を自由に操れるのか?!」と興奮しながら可不をお迎えしました。

そして、その勢いのままに作ったのが「hollow diver」でした。

■hollow diverについて


この曲は、衝動のままに作ったストレートなギターロックです。

コードもシンプルなコード進行ですが、強いて言えば、Aメロ・BメロはDメジャー、サビでEメジャーに転調することで、盛り上がりを作っています。

MVはAlight Motionというアプリで作りました。

テンプレートが豊富で、文字を動かすための機能も充実。

また、After Effectsのプラグイン「Flow」のようなパラメーター調整ができる点も魅力でした。

のちにAfter Effectsに移行するのですが、Alight Motionを使っていた経験があったおかげで、スムーズに操作を覚えられたように思います。

イラストはHonamiさんにお願いしました。

ちなみに、背景の水槽の灯りはHonamiさんが加えてくれたものです。

感謝!

また、この曲はYouTubeで1000再生を超えました。

当時、プロモーションをかけてみた結果ですが、その後は伸びず……。
「いい曲を作れば見つけてもらえるはず!」と思っていましたが、
現実は甘くない。

もちろん、自分なりに良い曲を作っていましたが、
技術が追いついていない状態でプロモーションしても、不自然な再生数が残るだけでした。

それ以来、プロモーションはやめ、
「実力を磨きながら活動を続けることが大切」だと実感しました。

最後に


ここまで読んでくれてありがとうございます!

・ あなたの好きな可不・花譜の曲は?
・ あなたがお迎えしているボカロは?

ぜひコメントで教えてください!

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ではまた!

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