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【ヒメヒナ考察】「Hello,Parasomnia」の歌詞・ライブ考察(2024/8/28時点)

考察大砲6発目ー!!!
いよいよ脳が溶け始めました。融解ってゆうんかい?

さあremixに入っていきますよー!
今回は「Hello,Parasomnia」です。「Hello,Hologram」と「パラソムニア」というヒメヒナ難解曲のセットですね。正直どっちもまだ意味意図があんまり掴めていないので自信がないですが並べることで見えてくるものがあるかもしれないことを祈って考察していきます。

ハロホロは多少情報が見えてきたもののそもそも構成要素が難解なのと核心に近いところなのでまだくっきりとはしないイメージですね。パラソムニアはもっと難解でロボの話っぽくて騙し合いがあるのかな程度しか見えていないですね。まあ難解というよりかは考察するための情報がまだあまり出てない印象です。
歌詞を見ていく前に適当に各曲のポイントを出してみました。

・人類の進化、幻人
・ホログラム、虚像
・宗教的な神要素
・今度の終末戦争は人類を冷凍保存して妄想郷でやる

「Hello,Hologram」のポイント

・ロボの話?
・夢が見れない、主従関係が強い?隷属?
・生の実感
・夢遊病
・騙し合い
・秘密

「パラソムニア」のポイント

とりあえずこんなところを念頭に置きながら歌詞を見ていましょうか。remixは順序が大事なので上から順に読んでいきますね。
順番に読みながら考察してるので考えが紆余曲折してますのでご留意を。


比較的ストーリー性の強いパラソムニアをベースに進行。『生命は足掻く』ということなので、絶望こそすれ自ら命を断つという感情はここでは無さそう。虚構はホログラムやバーチャルだとして、エゴが毎回悩むんですよね。利己主義的な意味でよく使われますが、精神分析とかで使われるような「自我」という意味の方がありそうだなと思っています。他の歌詞を見ていると感情とか心を読んだり隠したりしているのと、別の誰かになったり自分は自分だということが書かれていたりするので「自我」よりの解釈です。
じゃあこの二者択一のような言い回しはどういう意味なんでしょうね。バーチャルと自我で並べてもピンと来ないですね。バーチャルベースで考えると自我の方には「現実」要素がありそうですね。自我ベースで考えるとバーチャルの方は「自我が無い」とかでしょうか。他者による精神コントロールを受けるとかでしょうかね。後の歌詞で掘り下げられるかな?

『教えて』はハロホロの歌詞で「教えてHollow」と続いていきます。この後の歌詞がHollowから置き換わっていると考えると、ここはバーチャルの世界の話なのかもしれませんね。蜃気楼はバーチャル要素としての表現なのかも?
ここで抱える不安とは?ロボ人隷属問題と思ってたりしたのですが、ふとそれは1人で抱えるものなのかと疑問に思ったんですよね。社会問題レベルなら同族の仲間は多そうに思うんですよね。これが個人レベルなのだとしたら、例の知ってしまった秘密とかが浮かび上がってきます。エゴの実食べてるし。

「アダムとマダム」より

全てのことがあらかじめ決められている、もしくは、同じ時間を繰り返しているのかも。与えられた役割と行動。それを遂行するが心はそれを望んでいなかった。
感情の無かった機械に自我が芽生え始めたのかもしれない。R.U.Rでもそのような描写があったので、エゴの実関連はこのことを指しているのかもしれない。

「ヒトガタ」より「R.U.R」の引用

以前パラソムニアを考察したときに、『夢遊病』は機械達の心情表現プログラムの忘却表現による記憶欠損ではないかと考察しました。今思うと、機械達があるタイミングで管理者にコントロールを奪われて望まぬ事を強制させられてるのかもしれない。そして、その時の記憶は消されてしまう。または、例のなりたい自分になれるという光線銃「Mr. VIRTUALIZER」で行動制限を一時的に上書けるのかもしれない。とはいえ、ここについては前者寄りの考えですね。

ここも例の秘密を知ってしまったという話に繋がるのでしょう。ああ、ここでその秘密の提供者が浮かび上がってますね。『0時のページの裏』0時は裏返せば24時。24の王、MADAMSではないでしょうか。なんでその話をアダマダMV考察時点で触れてないねんおま。すんません🥺
となると『人類進化の神話のゲーム』はMADAMS主導によるものっぽいですね。でもそうなると人類進化関連で少し困ったことになります。愛包考察をしたときに人類進化、新人種創造はたしかにちょっと狂気的だけど物語上"良いこと"の分類だったのに、何やら悪いことをしていそうなMADAMSが絡んでくることでその善性に疑問が生まれてきてしまいます。ここについては次の2パターンがありそうです。
・人類進化計画はMADAMSによる闇の計画
・当初闇の計画だったものを愛包時点でいい方向に方針転換した
恐らく善悪が迷子になりそうな物語なので、はっきりと分かるのはだいぶ後になる気がします。ここは今後「狂」というキーワードを追いかけて誰の主観なのかいつのタイミングなのか、などに注目していきたいですね。他にも、ヒバリ文書の右上ハイムの遺伝子研究も関連事項として注目しておきたいですね。一応それを書き起こしておきますか。

「ヒバリ」よりヒバリ文書(と僕が勝手に呼んでいる)

ジョージ!あの子たちは一体どこ?早く夜の舞踏会の準備をしなくてはならないのに!ああ、なんてこと、ドレスが気に入らないからってまさか別の服を買いにいったというの!?困ったわ。早く連れ戻さなきゃ。
それはそうと…プログラムの進みはどう?やはり再帰性をperfectにするのには道のりは長そうね。いえ、だめよ。あくまでオーガニックよ。ええ。心の創出と表層化には時間がかかるし揺らぎが発生するのはわかるけど心が揺らぐのは私たちも同じよ。感情に安定なんて望んではいけない。望めば同じ轍を踏むことになるわよ。
大変、もうこんな時間!早くあの子らを連れ戻してちょうだい!

「ヒバリ」よりヒバリ文書右上

単細胞核移植にはまだ問題がある
卵細胞の生成において母からの取得は難しく我々の体細胞から誘導多能性幹細胞を生成し母のmtDNAを含んだ卵細胞へと分化させる必要がありそうだ
道のりは長い
それに記憶のセルフフリーズは長期保管に難がある
全神経回路の完全なマッピング情報は胚に含むこともできない
孵化後の個体に対して行うのであれば情報をどこかにプールしなければならないが――
度重なる戦争と疫病で街はすっかり変わってしまった
ハインは気丈に振る舞ってはいるが時折塞ぎ込んだように暗い目をしている
神は一体この世界に何を望んでいるのだろうか
今はまだ辿り着く事のできない真実を僕等は探しにいく
会えない時間は千年の時を超えるかもしれないが、それでもいい
この時代に生きるよりは――

清浄の地にて同じままの二人で会えることを希う
ハイム

「HIMEHINA LIVE 2023 提灯暗航、夏をゆく」より「会えないボクラ」の語り

ここで未知なのか〜。さっきの考察では既知の憂いならありそうなところ。あれか、人類進化の神話のゲームとかいうヤバい事を知ってしまったけどそのゲームの展開や結末は分からなくてしんどいって事ですかね。
『砂の城』は「夢」「ビジョン」と置き換えるのが良さそうですね。この「あなた」とは誰でしょう?ゲーム主催者を意識した言葉ならMADAMSでしょうがどうにも個人宛に見えますよね。それならリリアン?道を違えた旧友という路線も浮かぶのですが情報が薄いですね。

『千状万態 光線上 進化情動』少し表現を砕くと「様々な姿に変わっていく光線の上の感情の進化」といった感じでしょうか。進化のメインテーマは「感情」かな?前半部はなんとなく愛包を彷彿とさせますね。
『神仏 眼帯投影像 心ノ鏡像』これも表現を砕くと、「神仏の眼帯が投影するのは心」といったところかな?神仏をMADAMSとするなら、MADAMSは心を読むことができるということになりますね。感情の進化を見るゲームの主催者としては必須の能力という見方もできますね。ここで思い出すのが「Mr.VIRTUALIZER」の銃。ただ、今のところあの銃は自分を変容させる役割だけで、心を読む能力は別のガジェットかなと思っています。それこそ眼帯?眼帯といえばCAROLS?ほなCAROLSはMADAMSか?詳細は分かりませんがMADAMSらしき青い女によって作り出されたことが匂わせられていますね。

キャロルは失敗かしら
青い女の冷声が今でも脳裏をよぎる

爆炎と警報
けたたましく散る足音に心臓の飛鳴りを隠した

「≪神への逆心≫-out of program-反逆こそ、命の照明だ。もう少し待ちたかったが時間切れだ。行こう、この監獄を出て僕らは自由になるんだ」
そう言って笑ったあなた
ねぇ、ロンド
あの夜に戻れるなら伝えたい言葉があるんだ
今ならきっと素直になれる気がする
お願い、置いてかないで

滲んだ墨が希いを打ち消すように言葉を濁す
ナイデの手記はここで終わっている
どうして僕たちは本当の気持ちを素直に伝えられないんだろうか

「HIMEHINA LIVE 2021 希織歌と時鐘」より「Interlude:抜ケ駆ケ07&11」の語り

『交雑待つ 虚像天生』ここめっちゃ愛包っぽいですね。虚像天生は輪廻転生からの造語で大きくはバーチャルに転生する意味のように見えます。元歌詞もホログラムと読んでいますし。愛包に繋がる部分については天に昇る描写とも関連があるので「天」に変えていることは特に違和感はありません。
『空想クレイドグラム』cladogramは簡単に言えば進化の分岐を示したもので、ここではバーチャル上での種の進化のことを言っていると思われる。感情がテーマなら人工知能の進化のイメージかなぁ。バーチャル上なので肉体的な進化より精神的な進化の方がありそうだなぁと思いつつも、琥珀の身体など肉体的な進化先候補もあるので悩ましい。

『拝 超越偶像宣言 背徳信仰前線』これは後の『どっちも愚飾でしょ?』から2つの事柄がある事がわかります。どちらも信仰の話ですね。前者は偶像崇拝背徳信仰は神の否定かな?無神論者というよりかは逆行することで神の拒絶を図る者って感じがしますね。愚飾は造語で意味は分かりませんが、恐らくこの両者を否定してるのでしょう。後者は攻撃的な印象なので否定しやすいですが、前者はどうでしょう?狂信からの異常行動も考えられますが、偶像崇拝って結構いろんな宗教で禁止されてるっぽいんですよね。ここからこの2者を否定している視点の価値観を考察してみますか。2パターン浮かんでいます。
・神の教えを守る敬虔な信徒
・穏健派無神論者

人物として思い浮かぶのは「Mr.VIRTUALIZERの遺憶」に出てくる少年。この様子から考えると穏健派無神論者の方が近そうですね。穏健派というか無関心という感じですかね。これも改めて書き起こしておきましょう。

焼け焦がれたLidicの村より命からがらの道にして半里ばかりの獣道。
子の丈ほどの口を開けた折木の間を西に逸れ、駆け登る。
いつもは陽に白く眩しい抜け道の先が、火に紅いのを感じる。恐怖と憎悪と、夢であって欲しいと願う焦燥が同時に吐き出されそうだ。
「嫌だ…嫌だ…」
自らの正気を確認するかのように言葉を繰り返しながら光の先へ飛び出す。
丘から見える景色は予感を裏切らぬ現実で、願いは裏切られた。
見下ろす惨状に小さな膝が嘲笑う。
強く握りしめた爪先から落ちる赤い雫に気づくこともなく少年が鳴く。
「逃げる、逃げる。ボクは逃げる。無、無かった。何も無かった。そうだ、新しくしよう。全部新しくしよう。科、科、科、科学の、科学の力でリセットできるはずさ。簡単さ。簡単なんだよ。ちくしょう。ちくしょう。ちくしょう。」

(断)

まだあどけない、煤だらけの顔が暗がりに消えた。
遺憶にはMr.と書かれているが掠れていて先は読むことができない。
どうやら相当深くまで潜らないといけないようだ。
この辺り一帯は堆積する心の滓が多いな。
少々…重い。
心葉樹が枯れてしまうのも無理はない。
どこまで彼に近づけるか分からないが、もう少し。

(転)

暗いな。
トンネル…いや、陽の射さぬ研究所だろうか。
寄せ集めたようなまとまりのない器具工具に電気機器の山。
壁には今にも剥がれ落ちそうな古びた資料が埋まり、書き殴るようにしてこう書かれている。
「Hit me the VIRTUALIZER Lidar! Light up my Life!」
輝かせてよ人生を、か。
美容商材のまじないのようだな。
薄明りに動く影。
ヒップフラスコを片手に足元の覚束ない男が作業台のガラクタを押しのけて何かに語りかけている。
写真…だろうか。
「ふん、簡単だっていったろ。ちょっと時間がかかったけどなぁ。世界はよ、ずっと変わらねぇ。ヒトの形をした怪物たちがヒトの大切なもん奪ってく世界だ。権利だ弔いだとか言って、なんちゃら解放戦線とかいう徒党組んだあいつらも俺から言わせりゃ同類さ。Human Lives Matterだとよ。いっそ解放して欲しいよ、生きることから。そもそもあの女も禍いだ。祝福の鐘とか言ってあの青い…顔が思い出せねぇ。なぁナスカ、こんな風に逃げて生きる世界があってもいいと思わないか?いや…、お前はいつだって立ち向かうやつだったな。俺には無理さ。現実が嫌で、逃げて、逃げて、でも追っかけてくんだよ、記憶が。過去からも、現実からも、逃げられねぇなら…と思ってな、こんなもん作ってみたけど。どうだろうな、上手くいくかわかんねぇ。これな、これ使ったら自由な世界でやれるんだぜ。俺が作ったんだよ、へへ。褒めろよ。もうすぐ会えるわ」

(断)

途切れてしまった。
時の証印は見当たらない。
しかし、この銃に似たものが壁にあった。
恐らくVIRTUALIZER Inc.はこれを…一体誰が、どうやって手に入れたのか。安易に増殖する夢の形、そして希薄化する命の価値。
名の知れぬ者が残した設計図は幸福への階段か、それとも墓場への入り口か。
「Mr.VIRTUALIZERの遺憶より」

「Mr.VIRTUALIZERの遺憶」の書き起こし


『現し世のカルマ躱すなら幻像に《進化》 ほら』これは誰かに決められた未来を変えるために幻人に進化するということかな?徐々に話が収束していきますねぇ。

この会話から思ったのですが、バーチャルの姿は現実でも目に見える形なんですかね?バーチャルの世界に行くというよりかはバーチャルで着飾るという方が合っているのかも?寿命と引き換えに?鏡を見ながらおしゃれに変身ってか?🔫🪞
胡蝶夢とは超ざっくり言えば、夢と現実の区別がつかなくなる話です。バーチャルである方が自分だと思うようになってしまうのか。ふむ、思い通りに着飾ることが最高の社会とすれば想像力の高い人が持て囃されそうですね。とすればそれは卵創思想に繋がる話ではないでしょうか?ああ、もしかして夢遊病というのは命を削ってでもバーチャルの装い(夢)を纏い歩いている者たちを揶揄した言葉なのかも。その社会って命が通貨になりうるかな?

MADAMSが心を読めるのならこの秘密を暴こうとするのは別の存在かも。親しげな甘い言葉を吐いて近寄る下衆…は言葉悪いっすね…。騙してでも出し抜こうとしてる?秘密をどこまで知ってるかによりますが、ゲームの事自体を聞いても出し抜けるのかと疑問に思いますね。別軸な見方をしてみますか。
例えば、何かのゲームの勝者となって1人だけにある秘密を知る権利を与えられた。その秘密は命、愛に関する事。人々はその秘密の共有を迫る。だからこその「tell us」なのか?tell us the secret of life...

さて悩ましいところ。現実知識でいくと『滅ぶ子羊の民』はユダヤ教、『天照らすHalo』は神道と、別々の宗教の要素が書かれています。ちなみにユダヤ教は偶像崇拝超禁止で、神道はアニミズムなのでここで言われるような一神を人の形として仰ぐ偶像崇拝はしない。まあ細かいところは置いておくとして、宗教考察界隈を漁っているとユダヤの民は神道にちょろっと出てくるツクヨミの氏族末裔ではないかという話があったりもします。まあ、月に絡みそうなのでヒメヒナ考察オタクとしてこの説をウキウキしながら振り回してるだけなので、参考程度に。マザドラMVを見ても宗教をかなりカジュアルな形で使っているので、こうした宗教要素はその神性や信仰の構図を持ってきているのかなと思って見ています
ここのシーンで語られている神はMADAMSかなと思っていたのですが、月要素はロボ、太陽と日の丸は主人公サイドでMADAMSではないという見解なので、その図式に当てはめるとここの神は主人公であると言えそうです。

ここの渡りはまさに先ほど話したシーン、「涙の薫りがする」に繋がるシーンではないでしょうか。「風編み鳥」ではヒヨドリ表現にあたるところになるのかな?
ここの『乾き』はみらキスを意識するのなら愛を知るための乾きを求めてるのかも?そして『裁き』はこの状況を生み出したMADAMSへの反逆の意思が込められているのかも?
『掌の上踊る踊る道のりで』ここからバーチャル化自体はMADAMSの思惑の本筋なのかもしれませんね。あえて相手の土俵で戦うのかも。MADAMSが感情の進化を望むとして完全なバーチャル化で心が覗かれるのなら「狂う」という選択は一種の反逆となるのかもとか思ったりしました。「神喰姫」読み返さなきゃな。
『過去の次に〜』の部分ですが、おいおいしぇみぴょろまる君よ未来じゃなくて現在に価値を見出してるから別の視点じゃないのかよとツッコミの声が聞こえますね。まあそうかもね。ただ状況に重なりが見えるので未来寄りでも通用する考え方をしてみましょう。ヒメヒナ楽曲で使われる「未来」という言葉には「決められた悪い未来」「自分で選択する良い未来」の2つの意味がありましたね?この部分で言われている「未来」が悪い方ならまず一旦コントロールが効く「現在」に価値を見出す話が出るでしょう。そうして自分たちで選択する価値を理解できれば「決められた悪い未来」ではなく「自分で選択する良い未来」を思い描けるようになりますね。未来に夢を見るまでの心理過程として捉えると今の仮定路線上でもいけますね。

決められた未来ではなく自分で選択した未来へ行くためにバーチャル化を目指す。自分で選択する未来はどうなるかわからないから不安。
『壊した砂の城』というのは夢が一度崩れ去ったという意味でしょうか。夢だけじゃなく居場所の意味も入っていそうな気もしてきますね。それでも夢を見続ける。


ハイカロリーすぎる!あまりにも!デブになるわ!
炭水化物ダイエットは意外と効果あります(経験談)。

ライブのシーンもピックアップしてみましょう。

これは胡蝶夢意識のところでしょう。この再序盤の歌詞の基盤ともいえるところでこれが出るのだとすればやはりこの曲はバーチャルの事だと言えるでしょうね。円に蝶の構図の意味までは分かりかねますが天体の事を指しているのではと考えています。地球と月?

ここは『教えて』に続く節のところなのでハロホロの元歌詞を見ますか。「教えてHollow.その《 o(ヤミ ) 》はHell(ジゴク)の扉(ドア)かそれとも楽園か」おめめあるねぇ!とはいえまだまだ目ってなんなのよ状態です。マザドラのMの眼がそうなのかなと思ういますが、だからそれってなんなのよ状態です。

「マザードラッグ」よりMの眼

最後にこれですわ。

えーもうなんなんよその模様。中央部を見てザクロ系かなと思って不機嫌なスリーカードを見てきましたがめぼしいものはありませんでした。民俗系信仰の模様っぽいなぁとか思いつつなにもわからないや状態です。くやしい!


最後にここまでの考察内容を箇条書きにしますね。

・夢遊病はバーチャルのファッションで着飾り練り歩くことを指しているのかも🔫🪞
・バーチャルの代償が命なら自殺行為だとそれを病気と呼ぶのかもしれない
・ここで語られるのはバーチャルへの渡り(愛包へと繋がる)
・誰かに決められた未来ではなく自分で選択した未来を掴むための渡り
・知ってしまった秘密は感情に関する事、人類進化の神話のゲーム
・人類進化の神話のゲームはMADAMS主催と思われる
・そのゲームのメインテーマは「感情」の進化かもしれない(愛を知ることなのかも)
・バーチャルへの渡りはMADAMSの思惑通りの行動のように見える
・砂の城は夢で、一度夢を諦めて再起する物語がありそう

まだまだ変わりそうなところは多いですが、ライブ全体のテーマに近そうなところへは着地できた感じですね。別れと旅立ち。MADAMS達は何を考えているのでしょうね。バーチャルの地盤があるとしてそれは何のために構築され、どんな思惑に利用されるのでしょう。このシーンを中心に各曲が繋がり出しています。今こそ全ての歌詞を振り返る時かもしれません。考察は点描のようなものです。俯瞰して全体を眺めるのです。さすれば声が聞こえてくるでしょう。

パラソムニむに(ノ)•́ω •̀(ヾ)     🤔

ごきげんよう!


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