次々リピートされる!満足度が高いオンラインコース“構成作り”のポイント①
こんにちは。
身長193cmマーケターの川畑です。
今日は、前回の続きです。
前回までの記事では、
良いオンラインコースを作ると、受講生がリピートしてくれて、サクサク売上が伸びていく
売れるオンラインコースを作るには、「テーマ選び」と「構成づくり」が非常に重要である
売れるテーマを選ぶには、ニーズの把握が必要不可欠
という話をしました。
過去記事を読みたい方は、コチラからどうぞ💁
では、今日の本題。
今回は、『リピートが起こるほど、高品質なオンラインコース作成のコツ』というテーマでお届けします。
本当に良いオンラインコースであれば、売れて終わりではありません。
受講生がそのオンラインコースで勉強し、「すごく良かったです。」と感謝をされるようになります。
その上で、「他にこんなものも学びたいのですが、何かオススメのコースはありますか?」とお問い合わせが入るようになり、マッチしそうなオンラインコースをお勧めすると、それもご購入いただけたりするんですね。
他にも、あるオンラインコースの受講生が、別のオンラインコースをメルマガでオファーした時もご購入くださったり、といったこともよく起こります。
つまり、オンラインコースの満足度が高いと、リピートが起こるようになるのです。
すると、読者数が数百件のメルマガやLINE公式アカウントでも、同じ人が繰り返し様々なオンラインコースをご購入くださるので、結果的にまとまった売り上げが入ってくるようになります。
ちなみにうちでは、毎月65万円以上の売上が、オンラインコースから上がっています。
オンラインコースで安定的な売上を作るなら、満足度が高い高品質なコース作りがとても大切なんですね。
では、満足度が高いオンラインコースを作成する上で、最も重要な工程は何か?
それは、「構成」です。
先日もお伝えしましたが、良いオンラインコースの定義は『受講生が結果を出せるコース』なんですね。
つまり、受講生が見て学び、実践したときに、結果が出るような構成になっている必要があるのです。
では、どんなふうに構成を練れば、受講生が結果を出せるようになるのでしょうか?
スタート地点、ゴール地点を明確にする
僕は、良いオンラインコースにできるかどうかは、ここが1番重要だと思っています。
受講生がオンラインコースを視聴し始める“前”のとき、いったいどんな状態になっているのか?
そして、オンラインコースを“見終えた後”、いったいどんな状態にまで持っていけているのか?
この2点を、“具体的”に“細かく”決めておきましょう。
なぜ、スタート地点とゴール地点を決めておかないといけないのか?
その理由は、何を話すべきかが見えてこないからです。
目的は、受講生の結果を出してあげること。
本来であれば、受講生が結果を出す上で、必要な話だけに焦点を絞って、疑問が1つも残らないように徹底的に解説していくのが大切です。
であるならば、
今受講生は具体的に、今どんな問題を抱えているのか?
その問題を解決して、どんな未来を手に入れたいのか?
この2つが分かっていないと、どこに焦点を絞って話を組み立てれば良いのかが見えてきません。
スタート地点、ゴール地点を曖昧にしたままオンラインコースの構成作りに取り掛かると、満足度を上げようとしすぎて
受講生が本当に解決したい問題とは、関係のない話まで盛り込んでしまったり、
逆に、本当は話すべきだった内容が抜け落ちてしまったり
と、どんどん話がぐちゃぐちゃしてしまいます。
結果、ボリュームはあるんだけど、いざ見終えると
「なんだかよく分からない内容だった」
と思われてしまうのがオチです。
だから、スタート地点とゴール地点を厳密に決めておく必要があるんですね。
例えば川畑が、「バックエンド商品が自然と売れる1対1セールス法」というテーマのオンラインコースを作ったとします。
もし、スタート地点とゴール地点を曖昧なまま作り始めたら、
「体験セッションの募集方法も教えないといけないな🤔」
「あ、セールスを成功させる上では、バックエンド商品の設計も大事だから、その設計方法と説明資料の作り方も教えなきゃな🤔」
「体験セッションに申込む人の質も大事だから、効果的に濃い見込み客を集める集客方法も教えたほうがいいかも🤔」
と、どんどん盛り込みたい話が増えてしまいます。
しかし、何が必要な話で、どれが不要な話なのかを判断し、不要な話をバッサリと削ぎ落とすには、
そもそも受講生はどんな状況にいて、なんの問題を解決したいと考えているのか?
を、具体的に設定すれば、そんなことは起きません。
今回の場合、この受講生のスタート地点は
体験セッションへの申込は、安定的に集まっている
10人にセールスしても、1人しか成約できていない
バックエンド商品自体は、満足度がとても高い
たまたま、もう買う気でいる人が来た時にしか売れない
売上が伸びる時は、月商60万円ほどになるが、何ヶ月も売上0の時がある
結果的に年商300万円ほどに落ち着いてしまう
売上が不安定で、金銭的ストレスが大きい
このセールスの成約率さえ上がれば、もっと売上が安定して楽になるのに…
というふうに、僕だったら設定します。
そうです。ここまで具体化するのです。
すると、受講生の状況がとてもよく掴めますよね。
その上で、ゴール地点も
セールスの成約率が30%前後に安定した
そのため売上も劇的に向上し、月商60〜90万円を安定的に推移するようになった
自然とバックエンド商品が売れるので、買い手側も「売り込まれた」という不信感がない
買い手側の自らの決断で購入できたので、いざ売れた後もトラブルがほとんど起こらない
出来ない約束はしないので、「上手くいかなかったらどうしよう…」という過度なプレッシャーやストレスを抱えずにクライアントを獲得できている
といったように、本当にそんな人物がいるんじゃないか?
と思うぐらい、具体的なゴール地点まで設定するんですね。
そうすれば、先ほどあげたような、
・バックエンド商品の作り方教えなくちゃかな〜
・集客のやり方も教えたいな〜
といったような、不要な内容を話さなくても良い、ということが分かってきます。
オンラインコースの構成作りは、最初に決める「スタート地点」と「ゴール地点」が全ての土台となるのです。
ここをあまり厳密に考えてこなかったという方は、ぜひこのスタート地点とゴール地点を、意識してみてくださいね🤭
ではでは!
身長193cmマーケター
川畑