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そういえば35mmって使ってこなかったな(SP35mm F/1.4 Di テスト中)
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・35mmの単焦点は久しぶり(前はZeissのZF2/35mm)
・スナップ撮らないし24mm,50mm,100(90−105)mmの倍倍ラインナップでした
・ネイチャーは基本ズーム。野鳥は単の望遠……35mm使わない
・歳も歳なので、自分ルールを崩して新しいことをしないとね
35mmの単焦点を買ったのは久しぶりで
20年は経ってない……という程度
前回はZeissの2/35mmで、写りが好みだったので
単焦点を揃える流儀はいくつかありますが
私は24mm,50mm,100mm付近と焦点距離を倍にしていきます
今回検討していた他のレンズも
24mm,58mm,105mm F1.4(Fマウント)が最有力でした
まあ良いレンズですしね
広角、標準、中望遠の使い分けがすっきりします
スナップを撮るときの35mmなかなか便利なのですが
あまりスナップ趣味がなく(レンズテストくらいですね)
ネイチャーを撮るならどうしてもズームの方が便利で
35mmは24−70mm/2.8や
高倍率ズームで済ませてしまう焦点距離でした
ならばなぜTamron SP35mm F/1.4 Diにしたのか
写りが良くて安いのは確かにそうなのですが
それに加えてフルの高画素機が主力になったので
DXクロップを併用して、35mmと53mmの二焦点
少しトリミング倍率を上げて70mm相当でもそこそこ見られる
トリミングデジタルズームレンズとして考えると
35mmは悪くないです
24mmからだと2倍トリミングしても50mmまでしかいきません
タムロンの35−150mmを持っているので
広角端ではダメかと言うとダメでもないのですが
35−150mmの主力はあくまでも中望遠域
中望遠を使いつつ突然35mmが必要になるシチュエーションでは
あの図体の大きさを許容できる利便性があるのですが
35mmからせいぜい70mmで済む狭い撮影会では
中望遠域の焦点距離はオーバースペックですし
であれば一段でもF値が小さい方が
画質面で有利ですし
フラッシュの発光量でも有利になります
それ以外にも
自分ルールみたいなものを
少しずつ解体する年齢だとも感じています
慣れている焦点距離は撮りやすいですが
違う焦点距離にチャレンジすれば
あまりみたことのない世界が見えるわけです
ズームだとすぐ逃げちゃうので
単の方が矯正力は強いでしょう
そのような効果も狙っています
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