見出し画像

35mmで全身を撮っておけば良い(のか?)

・高画素モデルのトリミング耐性について(APS-C相当ならば何も問題ないです)
・Z9ならば4K(長辺3840pix)残しで、焦点距離は2.15倍相当で70mm相当まで行きます
・バストアップまでトリミング(x2.75相当)してもなんとか6MP残るので100mm相当でも出せます
・それで良いとはさすがに思わないし、楽しくもないですが

ポートレート撮影は楽しいですが
レンズをチョコチョコかえたり
ズームで画角を変えて動くのが手間でもあります

高画素機のトリミング耐性頼りで済ませてしまっても
誰にも気づかれないかもしれません
今回は1枚から繰り抜きますが

普通の撮影ならば表情やポーズが異なる別カットが
山ほどあるので、オリジナルを変えていくこともできます
離れて全身カットだけ撮り続ける作戦です

Nikon Z9 ISO140 1/160s F2 : Tamron 35-150mm F/2-2.8 (35mm) 約52mm相当

この写真は35mmのオリジナルから
DXクロップ相当にトリミング(ニコン機だと52mm相当)
19MP残っているしこんな背景なら何も文句ないですね

この記事トップ画は
オリジナルファイルから横に倒して4K残し
長辺3840pixで、10MP残ってます

35mmのレンズから換算75mm程度になり
そこからさらにnoteの枠で上下がトリミングされています
記事の見出しには十分でしょう

Nikon Z9 ISO140 1/160s F2 : Tamron 35-150mm F/2-2.8 (35mm) 約100mm相当

バストアップの画像は
傾きを補正して6MP相当までトリミング
焦点距離は2.75倍相当になるので

換算100mm程度ともうポートレートの画角です
35mmでもそれほど寄って撮らなければ
パースも強調されていません(お綺麗です)

どちらかというと体をひねっているポーズを
強引に傾き補正しているので違和感は残りますが
今回はごまかしが効くのかと言うサンプルなのでご容赦を

これで良いとは思わないですし
楽しいかどうかは微妙ですが
使えないほどではないかな、という検証でした

Nikon Z9 ISO140 1/160s F2 : Tamron 35-150mm F/2-2.8 (35mm) 

ノートリミングの画像はこうです
少しだけ詰めれば全身カットも使えます
このスタジオならば35mmだけでいけるかもしれないですね

ここでは望遠側を使っても60mm
傍撮り(遠くから)しないならば
35−150mmは少しオーバースペックです

35mmの単でいいかなあ……(死亡フラグ)


モデル:日下部ほたるさま(掲載確認済み)

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