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ゴールド分析(XAU/USD)(2024/12/01)
挨拶
どうも、皆さんこんにちはシェルビーです。
現在2024/12/01ゴールド(XAU/USD)のチャート分析を自分なりの分析を皆さんにお伝えしていきたいと思っています。
まず、以下の画像をご覧ください。
そして、皆さんはどういった考えがあるのかをコメントに良ければお願いします。
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※日足チャート分析
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1. チャート情報の概要
時間軸:日足チャート(1D)
水平線:
青:上昇トレンドライン、または高値圏のレジスタンス。
赤:下降トレンドライン、または価格が抑えられやすいサポートライン。
黄色:需要ゾーン(Demand Zone)として重要なサポート領域。
主要な価格ゾーン:
価格は現在 2,650.25 付近に位置しています。
高値(HH:Higher High)と安値(LL:Lower Low)が設定され、トレンドの流れを把握しやすい構造。
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2. 現状の市場構造
トレンドの確認:
価格は一度 Demand Zone にタッチした後、リバウンドして上昇トレンドを形成しようとしています。
しかし、上部に設定された赤いレジスタンスライン(SP)が複数見られるため、上昇が抑えられる可能性が高い。
重要ゾーン:
Demand Zone(黄色):価格が以前反発したエリアで、買いの圧力が高いことを示唆。再度ここに戻ると強い反応がある可能性。
レジスタンスゾーン(赤線):現在の上昇を抑える壁。ここを抜けると更なる上昇が期待できる。
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3. 今後のシナリオ
シナリオ1:上昇継続の場合
価格がレジスタンスゾーン(SP)を突破した場合、次の目標は青の高値圏(HH)がある 2,790.00 付近。
この場合、強い買い圧力が市場に戻り、中期的な上昇トレンドが期待できる。
シナリオ2:下落の場合
価格が現在のSPレジスタンスで反発し、下降する場合は、再びDemand Zone(黄色)に向かう可能性が高い。
Demand Zoneを下抜けた場合、次のサポートは 2,601.00 または 2,564.50 付近。
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4. トレード戦略案
保守的な戦略:
買いエントリー:Demand Zone付近で価格が再び反発した場合。
売りエントリー:レジスタンスゾーン(SP)で反発の形が確認された場合。
積極的な戦略:
ブレイクアウト戦略:SPを抜けた場合の押し目買い、またはDemand Zoneを下抜けた場合の戻り売り。
ここまでが、日足のチャート分析です。
では、次に1時間足を見ていきましょう。
下の画像をご覧ください。
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※1時間足チャート分析
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1. チャートの概要
時間軸:1時間足(短期トレンドの確認用)。
主要な要素:
上昇チャネル:白いラインで描かれた上昇トレンドのチャネル内で価格が動いています。
短期下降ウェッジ:上昇チャネル内に小さな下降ウェッジが形成されています。
EMA(15):15期間の移動平均線(白いライン)が、短期トレンドを示しています。
主要価格帯:赤いラインは重要なサポートおよびレジスタンスを示唆。
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2. 市場の状況
現在の価格位置:価格は現在、2,650付近で推移しており、チャネルの中段付近に位置しています。
短期下降ウェッジの形成:
通常、下降ウェッジはブレイクアウト(上昇)のシグナルになる場合が多いです。
価格がウェッジの上辺を突破すると、さらなる上昇の可能性が高まります。
EMAの役割:
価格がEMAの下にあるため、短期的には弱気傾向。
ただし、EMAが上昇チャネルの中にあるため、中期的には強気のバイアスが残っています。
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3. シナリオ分析
シナリオ1:ウェッジを上抜けして上昇
価格がウェッジの上辺を突破した場合、次のターゲットは上昇チャネルの上限(2,660~2,670付近)。
さらに上昇すれば、直近高値(2,684付近)を試す可能性が高いです。
シナリオ2:ウェッジ内の動きが継続
価格がウェッジ内で推移し続ける場合、徐々にエネルギーが蓄積され、どちらかにブレイクする展開が予想されます。
下降チャネルを下抜けた場合、次のサポートは(2,640付近)。
シナリオ3:下降チャネルを下抜け
価格がウェッジの下辺を突破し、さらにチャネルの下限を割った場合、次のターゲットは2,625~2,605付近のサポートゾーン。
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4. トレード戦略案
保守的なアプローチ:
買いエントリー:ウェッジの上抜け確認後、EMAや上昇チャネルの中段(2,655~2,660)で押し目買いを狙う。
売りエントリー:ウェッジの下抜け確認後、チャネルの下限(2,640付近)で戻り売りを狙う。
積極的なアプローチ:
ウェッジ内の逆張り:ウェッジの上辺で売り、下辺で買う短期トレードを実施。
短期トレードではストップロスをタイトに設定。
ここまでが、1時間足のチャートになります。
ここで、4時間足で全体の動きを見ていきしょう。
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※4時間足のチャート分析
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1. チャート概要
時間軸:4時間足(中期的な動向を確認)。
主要な構造:
上昇ウェッジ:価格が上昇チャネル内で狭まりつつある動き。
EMA(15):短期の移動平均線(白いライン)が価格に接近し、トレンド転換のサインを示唆。
重要な水平ライン(赤と青):サポート(SP)およびレジスタンス(RS)が示されています。
Demand Zone(黄色):価格が以前に反発した主要な買い圧力ゾーン。
下向きの長期トレンドライン:全体の下落バイアスを示唆する要素。
2. 市場の状況
短期的動向:
価格は現在、上昇ウェッジ内に位置し、直近で小さな下降ウェッジも形成中。
EMA(15)付近で価格が推移しており、上昇圧力と下落圧力が均衡している可能性。
中期的動向:
長期トレンドライン(斜めの白線)が下降傾向を示唆しており、ここを突破できるかが次の上昇の鍵。
サポートゾーン:
Demand Zone(2,625~2,601):ここは以前に価格が反発した主要ゾーン。再びここを試す動きがあれば、買い圧力が強まる可能性。
レジスタンスゾーン:
直近のレジスタンス(RS:2,670~2,684):ここを突破できれば、次の目標は上部の**2,790(HH)**付近。
3. シナリオ分析
シナリオ1:ウェッジを上抜けして上昇
価格が上昇ウェッジの上辺を突破すれば、次の目標は2,670~2,684のレジスタンスゾーン。
長期トレンドラインを突破することで、さらなる上昇(2,790付近)が期待されます。
シナリオ2:ウェッジを下抜けして下落
ウェッジの下辺を下抜けた場合、次のサポートは2,640、さらに下落すれば**Demand Zone(2,625~2,601)**がターゲットに。
シナリオ3:ウェッジ内でのレンジ継続
上昇ウェッジの中で価格が推移し、狭まった価格帯でエネルギーを蓄積。
ブレイクの方向を見極めるまでトレンドフォローを控える。
4. トレード戦略案
保守的なアプローチ:
買いエントリー:Demand Zone付近で反発が確認された場合、損切りラインを2,600以下に設定。
売りエントリー:上昇ウェッジの下抜け確認後、次のサポート(2,640)を目標に短期売りを狙う。
積極的なアプローチ:
ブレイクアウト戦略:ウェッジの上抜けで買い、または下抜けで売り。損切りをウェッジ内に設定。
スキャルピング:ウェッジ内で短期逆張りを繰り返す。
※結論
現在、ゴールドは上昇ウェッジ内での攻防が続いており、短期的なブレイクアウトが近い可能性があります。スイングトレードでは、以下のようにトレード計画を立てると良いでしょう:
買い目線:Demand Zoneでの反発確認、またはウェッジ上抜けでエントリー。
売り目線:ウェッジ下抜け、またはレジスタンスゾーンでの反発を狙う。
トレンドが明確になるまで慎重に動き、リスク管理を徹底することが成功の鍵です。
長い記事になりましたが以上が自分なりの分析情報になっております。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
フォローといいねをください。
これからも、よろしくお願いいたします。