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【本】職業としての小説家 村上春樹

村上春樹のエッセイが電子化された。私が紙で読んだのは、「走ることについて語るときに僕の語ること」、「夢を見るために僕は毎朝目覚めるのです」、「職業としての小説家」のみっつ(ふたつめはインタビュー集)。読書の半分はAmazonのAudibleでするようになり、音声化されている「職業としての小説家」を読む(というか聴く)ことに。

ビジネス本や自己啓発系の本よりも、具体的な取り組みや姿勢が描かれており今すぐ実行可能で、個人的な哲学に基づく示唆、あらゆることに通ずる普遍性。そして続けること。

自分にとっての「これ」を見つけること。「これ」を見つけたい、いや見つけだせる、そう感じられるエッセイ。

あなたにも私にもきっとエピファニーは訪れる。(エピファニーの意味は、本文に)

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