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特別編 絵金蔵体験レポ
どうも。
おはこんばんにちは。
maetakuです。
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それではまずバンドの告知から!
スプリットツアー大阪編解禁
遂にHaze of the Bullet BlossomとのスプリットEPリリースツアー『She shed Haze of the blooming blaze.』の大阪編の対バンが解禁となりました!
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9月24日(日) at 大阪 心斎橋火影
『She shed Haze of the blooming blaze.』
OPEN/START TBA
ADV/DOOR ¥2,400 ¥3,000(+1D)
SheeSawHarm
Haze of the Bullet Blossom
OLPHEUS
ZEYΣ
PartyPeak
AMИESIA
関西で鎬を削る最高の仲間に出演してもらいます!
火影でライブを見たことないバンドもいるので個人的にも凄く楽しみです!
さらに追加アクトも決定していますのでそちらもお楽しみに。
チケットのお取置きはXのDMまたはこちらのフォームよりお願いします!
スプリットEPも、各地のツアーの対バンも乞うご期待!
それでは、今回響歌のコーナーはお休みさせて頂き、お盆休み特別編ということで体験レポコーナーとさせて頂きたいと思います!
というのも、
地元の高知県に帰省した際に興味深い場所に訪れましたので、地元の紹介を兼ねて書かせて頂きました!
それでは体験レポのコーナーです!
体験レポート : 赤岡町 絵金蔵
絵金とは
皆さんは絵金という画家をご存知でしょうか。
絵金は僕の地元香南市の人々の中では特に有名な幕末の画家です。
絵師・金蔵、略して絵金。
江戸時代末期の文化9年10月1日、土佐藩城下の新市町(現在のはりまや町2丁目)に生まれる。
幼い頃より画才のあった金蔵は、江戸遊学などを経て、土佐藩家老桐間家の御用を勤める狩野派の絵師となり、林洞意と号して活躍した。
しかし訳あって城下追放となり、その後、町絵師「絵金」として親しまれながら絵を描き、二つ折りの大きな屏風に芝居絵を描く「芝居絵屏風」を大成させた。
正直僕は今回絵金蔵を訪れるまで、絵金に「上手い怖い絵を描く人」
ぐらいの印象しかありませんでした。
それはなぜかというと、僕の地元の隣町、赤岡町では毎年7月に絵金祭りが開催されているからです。
絵金祭り
絵金祭りとは、普段は見ることのできない絵金の図屏風を商店街の軒先に展示し、それを眺めながら屋台やイベントも楽しむことができるお祭りです。
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僕はこのお祭りが大好きで子供の頃は毎年家族や友達と訪れていました。
その頃は図屏風にはあまり興味が無く、怖いもの見たさでチラ見する程度でした。
大人になって江戸時代の怖い絵に興味を持ったので、今回改めて絵金を知ろうと思い絵金蔵を訪れてみました!
では中の様子を紹介していきます!
絵金蔵に行ってみた
絵金蔵は、赤岡町にある絵金の図屏風の展示、保存、修復などを行なっている施設です!
今回初めての入館でわくわくしました!
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ざっと中の順路を説明すると、
2階 映像室
1階 図屏風展示室1
1階 図屏風展示室2
2階 資料室
といった感じでした!
まず2階の映像室で絵金の生涯についてざっくりわかる15分ほどの映像が見れます。
この映像がとてもわかりやすかったので、見た方がこの後の展示がより理解しやすくなると思います!
映像を見た後は、展示室1に向かいます。
ここだけ写真撮影可能でした!
提灯ライトを借りて、薄暗い展示室を回ります。
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展示室では、絵金の独特な異時同図法や、地元の絵の具を使った極彩色の芝居絵図屏風を見ることができました。
薄暗い展示室はまるで絵金祭りのようで、闇の中の図屏風はより一層不気味に感じれて最高でした。
展示室2、3は修復が終わったばかりの図屏風や、絵金の生涯について詳しく知れる展示があり、こちらも見応えがありました!
展示室2、3は撮影禁止でしたので、是非実際に訪れてみてください!
展示を見た後は物販コーナーで買い物して帰りました!
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最後に
絵金蔵体験レポいかがでしたでしょうか。
今回もし絵金や高知県に興味を持って頂いて、実際に行ってみたいなと思ってもらえたら嬉しいです!
赤岡町は他にも、しらすや中日ラーメン、初対面なのにめっちゃ優しくしてくれる骨董品屋のおばあちゃんなどおすすめポイントがいっぱいありますので、是非高知に遊びに来てください〜!
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それでは以上。
maetakuでした!