バンドは思い出補正9割
正直
僕の音楽の目覚めは、
実写版 るろうに剣心の主題歌だった
ワンオクの The Beginning です
当時、中二ですよ。いいでしょ
まさしく真っ只中と言えるそんなお年頃、僕はバンドに出会いました。
それまでに音楽は聞いていたけれど
それを"歌"としてでなく、かっちょいいギターとエロいベース、激しいドラムから成る曲として感じた初めての経験でした。
当時、弓道部だった僕は即座に軽音部への入部を決意。そして、
ドラムを叩きました
どうもSheeSawHarm、ギターのm.m.です。
ワンオクのTomoyaさんに憧れてたんですね
わかります
というわけで、今回も
『パラパラディドルディドルパラディドル講座』やっていきたいと思います!
やべぇ、カラダ痒なる
全国の宮城総文まで行かさせてもらいました
マキシマム ザ ホルモンやSiMのコピーとかしてみたり、
そんなクソガキ、高2の大会でオリジナル曲が必要だと言われ筆を取ったのがドラムの僕です。なぜ???
きっとこの自己主張や表現欲はこの頃から、いやもっと前の生まれた時からこうだったのかもしれない。
特筆して挙げたい当時好きだったバンドが
ANGRY FROG REBIRTH
です、iTunesで買った。ほんまに好き
ボーカルのUさんと同郷ということもあってか僕ら全員、"前髪は口まで隠れるように"を目指してた。ガチで
『スクリーモ』という言葉に出会ったキッカケです
書く時間が空いてなんか全部どうでも良くなったので別の話します
僕の中で絶対にどうでも良くならない、大好きなバンド三選
・amazarashi
・a crowd of rebellion
・眩暈SIREN
今年も5万時間近く音楽聴いてましたが、
やっぱりいつまで経ってもこの3バンドは僕にとって特別です。
なんでだろな、たぶん思い出補正です
10代の頃に、故郷を離れて環境が変わった時に、死にたい時に。
偶然の巡り合わせでその時たまたま聴いていたから、寄り添ってくれたから"好きなバンド"を一つ超えて自分の人生と深く交じった思い出の座標にそのバンドがおります。
とすると、思い出補正はかなり最上級に良い褒め言葉のような気がする
そんなバンドがいてくれるから、思い出す。昔その曲を聴いた懐かしい風景やその街の匂い、自己嫌悪や自己陶酔、あの時だけは確かに感じた今とは違う世界の感触。
そんな不可逆で一過性の患いをまだ保とうと共に抗ってくれた、これまでを生きた自分がこれからもまだどんな風にして生きようとするのかを一緒に贖ってくれた。
だから特別なんです
京都駅行き新快速で聴いたDystopia
高知駅バスターミナルで聴いた悲しみひとつも残さないで
真夜中の西浦町、ハルシオン
一番好きな曲ではない、それでも直ぐに思い起こせる音楽と僕との間の溝に溜まった想い入れ
こんな架け替えの無い場所に、いつかSheeSawHarmもなれたら素敵ね
本当に大好きでした、眩暈SIREN。
音に乗って身体揺らして拳掲げるだけじゃない、彼女らが落とした影の一つ一つが重なり合って一番濃くなった屋根のある片隅に居場所をくれる。僕達を安心させてくれる、言葉で。それに説得力を帯びさせるのは演奏で、メロディで。
ただでさえ希少な激しさと哀愁、ラウドネスとメロディアスを含んだバンド。その中でも特段、自分達が憧れを持つバンドの解散はファンとしてとは別に頭抱える所があります。対バンが夢になるほど尊敬しております。
悲しすぎる、宿命か?
眩暈SIREN、Story of hope、mildrage
大好きです影響を受けました、そんな僕らだから!
京都に、日本に我々SheeSawHarmがいる限り
スクリーモは終わらせないぞ
12月15日、大阪。
是非お立ち寄りください
大好きだったあの頃の続きをしようスクリーモ
おしまい