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8.春植え栽培 じゃがいも編①
こんにちは〜ラクです🙂
再び寒波が到来して、路面が凍りつくなどまだまだ寒い日が続いてますね❄️皆さん、コロナ以外にも風邪など体調はいかがですか?
先日、近所に住んでいる知り合いの方が家庭菜園に興味を持つようになり、「栽培の仕方、教えてほしい」と、保育所外でのお願いが増えてきました。
その方は、僕と知り合えたから始めれたと言います。確かに栽培についての本はあるけれど、いざ始めるとなると中々勇気がいるのものです。僕も、保育所で最初に始めた時はどの本を選んでスタートするか?随分迷ったものです。仕事じゃなかったら、そもそも栽培の本読むのか?な人も多いかもしれません。
今日はそんな栽培について、ちょっとずつ実践していくことも投稿しようと思います。今日のテーマはこちら🥔
「みんな大好き❗️じゃがいも春植え編①」
こういうテーマで話したいと思います🙂。
皆さん、じゃがいもって一口に言っても種類はたくさんありますが、どれだけご存知ですか?「男爵」「メークイン」「キタアカリ」「とうや」「インカのめざめ」「ノーザンルビー」「アンデスレッド」「シャドークイン」「デストロイヤー(本当にありますよ😄)」などなど もう途中から訳わからんくらいキリがないですね。
僕がやる方法は基本的に「自然農法」をベースにしています。有機農法とどう違うか?と言うのはこの際置いといてください。「収穫量が最大までアップ❗️」「味が飛び抜けて美味しい」そんなベストな作り方とは限りません。どちらかといえばどの品種でも80点くらいの出来を目指すベターな方法としてお伝えしていきますので、そこの所はご了承ください^^。
ここから先は、農林水産省のHPで実際に使われているデータも参考に紹介していきます。農林水産省で紹介されている方法は、基本的に膨大な試験データから得られたものです。この通りにやっていればと言う、一般的に浸透されている方法な訳です。連作障害とか他に色々考えることはあるけれど、基本はこの方法でと今は頭に置いてください。
農林水産省のホームページ(じゃがいも)はこちら
植え付ける時期はこんな感じ🥔 ※栽培地点は「中間地」「温暖地」を基準にしています。
ご覧のように、春植えならちょうど今頃になります。右側の秋植えについては、夏頃にまた紹介します。
じゃがいもは「種芋」を買うところから始めるのがほとんどです。「売っているじゃがいもを植えるのはダメなの?」と聞かれたら、「できるかどうか、期待はできない」としか、僕は答えれません。種芋は、病気の元となるウイルスが着かないよう対策がとられています。「ウイルスフリー」と言うやつです。これがちゃんと保証されているから、商品として売られているわけですね🤔。
スーパーのじゃがいもだと、なんの病気ついてるか分からんくて怖いわ😱と農家さんは使わないわけです。
じゃあ、「種芋買ってきたよ❗️早速植えよう❗️」となりそうですが、そこは「ちょと待てちょと待て保育士さん✋(笑)」
春植えの場合、植える手前の工夫で、栽培の成功率をアップさせることができます。
それがこちら
「え?外にじゃがいも干してるだけじゃん?😓」と思いそうですが、先ほどの表にちゃんと書かれてます。 「浴光緑化」って
🟢浴光緑化 浴光育芽(よっこういくが)とも言います
名前だけ聞いてもピンとは来ないかもしれませんが、「10〜20日くらい日光に当ててじゃがいもの芽を出す作業」と思ってください。※もちろん、雨の当たらない屋根のあるところで、日中は光を当ててくださいね☔️❌🙅♂️
なんでこんなことをするか?というと、
この処理により、普通に植えるより早くできる、株の成長がそろう、
病気になりにくい、いもが大きくなりやすい 効果が得られるからです。
上の写真は我が家の菜園用のジャガイモです。まだ三日目なんで全然ですが、ぼちぼちこれが緑色になってきたら、次のステップというわけですね😄
まとめいきましょう!
まとめ
今日はジャガイモの栽培についてでした。
・春植えのじゃがいもは2月にはスタート
・品種は色々あるけれど、基本的にやり方は変わらない
・種芋を買ってスタートするのがマスト
・植える20日前には「浴光緑化」の処理をする方が成功しやすい
まだ始まってもいないけれど?なんて声も聞こえてきそうですが(笑)保育の世界に限らず何事も始めるのに「準備」があった方が良いように感じるのは、皆さん同じでは?と思います😄。例えば「受験」や「仕事」の成果なんて、誰にも確実になんてわからないけれど、できる事を少しでも増やした方が成功率を高められます。
そういったコツを少しずつ積み重ねていくのが、大きな収穫の第一歩だと思います🤗
今後も技術や菜園活動のあり方を発信していきます。
楽しい菜園活動ライフになるよう、それでは🍅