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原宿の路地裏で見つけた大人の紅茶専門店、イギリスを味わえるクリスティ

原宿と言えば、若者と旅行者の街ですが、道を一歩入ると素敵な大人のお店もあったりします。

そんなお店のひとつ、クリスティーです。
紅茶専門店と書いてありますね。

入り口にはたくさんのオリジナルの紅茶が並んでいて、買って帰ることもできます。

イングリッシュブレックファーストがなんと880円で頂くことができます。
ブレックファーストですが、終日注文ができ、14時以降は紅茶がポットになるそうです。(990円)

完璧なイングリッシュブレックファースト♡

ソーセージ、ベーコン、薄いパン、キュウリ、焼いたトマト、ベイクビーンズ、キノコのソテーが載っています。
このトマトが焼かれているのとか、トーストがうっすいのとか、イングリッシュな感じがしますね♡

紅茶はクイーンズブレックファーストをミルクティでお願いしました。
やっぱりミルクティですよね。
イギリスにホームスティした時、なんとイングリッシュブレックファーストを出してくれるお家で、夜はダンプリンを添えたキャセロールや、ベークドポテトを添えたローストビーフなどイギリス料理が日替わりで出てきました。
お部屋は夢のようなピンクの可愛いお部屋にシャワールームも付いていて、私のためにローズのバスセットを用意してくれていたり、本当に素敵な老婦人のお家でした。
イギリスって本当にこんななんだ~と思っていたのですが、聞いたら他のお家は朝シリアル、昼パン2枚、夜シリアルみたいなところもあって、ものすごく運が良かったことを後で知りました。

そういえば、朝も夜もシリアルっていうお家で、しかも夜トイレに行くと怒られるという恐ろしいお家でステイしていた友達、東灘区の方で、帰国直後に1月17日のニュースがあり、彼女がその後大丈夫だったのか、とても心配したのを思い出しました。
手紙送ってみたりしたけど、返ってきてしまったんですよね。

イングリッシュブレックファーストを食べると、イギリスステイとそのことをセットで思い出してしまいます。

このベイクドビーンズ、昔はなぜ出されるのか、意味が分からなかったんですが、大人になるとこのビーンズがあるからイングリッシュブレックファーストって感じがします。
なくてはならない立役者。
ベイクド、といいつつ、トマト煮のビーンズです。
なぜベイクドなんだろう。

これを、ベーコンやスクランブルエッグと共に、薄いトーストに載せて食べなければならないのです。
(ホストマザーにそう習った。)

はい、そしてこれ、散々食べましたが頼みますよ。
イートンメス。

名門イートン校で考案されたデザートとして有名な、メレンゲと生クリーム、ベリーを層にして盛り付け、グチャグチャにして(mess)食べるデザートです。

基本的にはベリーを使っているものですが、バナナバージョンなどもあるそう。
こちらのフルーツはミックスでした。

生クリームがかなり乳脂肪分高めでしっかりした味。
メレンゲも固めです。

私はどちらかというとちょっと乳脂肪分少なめのゆる立て生クリームにイチゴだけが好きなので、ドンピシャのお味ではありませんでしたが、イートンメスが食べられるお店は貴重です♪

上から見ても美しいフォルム。

こんなレトロな看板がかかっています。
ケーキも手作りなんだとか。
今度は焼きリンゴタルトかガナッシュクリーム食べたいな。

こちらがモーニングのメニューです。
トーストセットもありますが、いや、絶対フルイングリッシュブレックファースト一択です♪

クリスティー
03-3478-6075
東京都渋谷区神宮前1-16-1
https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130601/13012953/

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