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パナマについて知っていることは、中米にあるパナマ運河の国ってこと?他のことも勉強してきました!
はい!!!
行ってきました!
パナマ大使館。
こちらは六本木にあるビルで、パナマ大使館が入っています。
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当日中に入ると、先にもう来ている方がいらっしゃいました。
普段であれば、大使や書記官さんが対応するそうなのですが、イベントの準備で忙しいとのことで、キレイな日本人の方がご案内下さいました。
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パナマについて知っていることを述べよ!
と言われたら、やっぱり出てくるのは
「パナマ運河」
ですよね~。
職員の方は
「よくアフリカの国ですかと言われる」
とおっしゃっていましたが、パナマ運河の印象が強すぎて、アフリカと歯勘違いしないような気がしました。
中米の国って、南米だったかアフリカだったか?って思う国が確かにありますが、パナマだけは中米!って覚えやすいように思います。
中米に位置する国で、公用語はスペイン語。
人口はおよそ400万人で、日本人は400人程度住んでいるそうです。
北海道くらいの国土があります。
「パナマは2回独立している」
と言われそうで、
一回目はスペインから。
二回目はコロンビア帝国から。
だそうです。
パナマが初めて外交関係を結んだのが日本だそうで、親日だとおっしゃっていました。
友好姉妹都市今治市と姉妹都市だそうですよ。
パナマ運河はフランスが開始して、世界恐慌で立ち行かなくなり、アメリカが引き継いだため、パナマ運河は最初はアメリカのものだったそう。
グナ族という大西洋側サンブラス諸島に住む民族のモラという織物が有名で、パッチワークのように細かく布を繋ぎ合わせる技法で独特の模様を作り出すそうです。
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エンベラ族はパナマ運河のチャグレス川流域にすむ民族で、タグアという木の実の彫刻が有名だそうです。
可愛かったのに写真撮るの忘れた。
気候としては大体27度で年間を通して安定、乾季と雨季があるそうです。
観光は、12-4月の乾季かベストシーズン。
アメリカ大陸のハブとして機能していて、経済も安定しているそうです。
パナマ運河儲かりますしね。
歴史としては、バルボアがスペイン人で初めて到達し、太平洋を見た初めての人だそうです。
太平洋側パナマビエホが最初の都市で、ペルーとかの金銀銅をスペインに輸出する中継地点として栄えましたが、海賊によく襲われたそうで、最終的にイギリスの海賊により火をつけられて焼失し、今はそこは公園になっているそうです。
その後、首都は少し内陸に移動し、それが現在の旧市街だそうです。
大西洋側にはポルトベロがあり、サンロレンソ要塞が守ります。
これもスペインの建築で観光地。
かなりの数のアフリカ人が労働力として連れてこられたため、この地の教会のキリストが黒いのが特徴だそうです。
他にパナマシティの観光としては、生物多様性博物館というフランクゲイリーによるカラフルな建築が有名で、パナマ地峡の隆起による南米アメリカつながりや生物多様性について展覧しているそう。
そのパナマ運河は、1914年に建設され、全長80キロ。
なんと日本が世界で2番目に多く利用しているそうです。
今までLPGガスの規格が通れなかったので、2016年拡張工事が完了、新閘門が使えるようになりさらに便利に。
建設の際、スエズ運河の実績のあるフランスが開始したが、高低差がありスエズと同じように作ることはできず、引き継いだアメリカがエレベーター式を採用。雨水を溜めて利用するエコな仕様になっているそうです。
さて、民族衣装は女性はポジェーラといい、スペインの影響を色濃く受けているそうです。
髪飾りテンブレケをつけますが、これは魚の鱗や金で細工した美しく豪華なもの。
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男性は白いブラウスに黒いズボン、帽子ソンブレロ・ピンタオをかぶります。
パナマハットとよく言われる帽子とは違うそうです。
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パナマは自然が豊かで野鳥が多いそう。
国鳥はハーピーイーグル、オウギワシ。2メートルくらいになる大きな鳥だそうです。
パナマは自然が多く、アメリカ2番目の熱帯雨林をもちます。
国花は蘭。中に鳥がいるように見えるそうです。
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コーヒー、チョコ、ラム酒の生産が盛んです。
有名なのはゲイシャコーヒー。
エチオピアのゲイシャリ村の種で、コスタリカでは育たず、パナマで育てて成功したそう。
最近は他の国でも育てているそうでコロンビア産ゲイシャも増えているがパナマのゲイシャのほうが高値がつくとのことでした。
あっさりしてフルーティ、酸味の強いコーヒーが特徴。
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ルータ・デ・カフェ(山脈のコーヒー農園のツアーなどのアクティビティ)を推していて、観光しながらコーヒー農園を回るそうです。
楽しそう。
ラム酒も有名で、ブルーノマーズが持ってる会社もあるとか。
食文化としては、白いご飯が主食で、タイ米みたいなさらっとしたお米だそうです。
焼いた肉や煮込んだ肉を添えて食べるのが一般的。
もちろん魚料理も多く、バナナ揚げ焼きなどを添えるそうです。
アロスコンポジョという牛肉を割いたものをトマトで煮込んだものなどが人気。
残念ながら都内にはパナマ料理のレストランはないとのこと。
この20年くらいで急速に発展したため、首都の様子はドバイとかシンガポールに似ているそうです。
オフィス街は高くて現地の人は住めない値段に高騰してしまっているので、ベッドタウンは2時間くらい離れてるところが多いとか。
しかも仕事の開始が7時半とか8時からと朝早いのでみんな5時とかに起きているそうですよ。
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これが通貨。
米ドルなんだそうですが、コインとしてはパナマの独自のものを使っているそうです。
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なんとチョコレートを頂いてしまいました!
ブラックやミルク、ホワイトなど種類があったのですが、私はたまたまホワイトを頂きました。
ホワイトチョコが一番欲しかった!
嬉しいです♪
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何気なく裏を見たら、
「変な商社」
が輸入元で不思議な・・・・・。
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パナマ、とても興味深かったです。
かなり発展しているようで、旅行にも行ってみたいかも。
主人の商社の友人が絶対に外を出歩いたりできないとか言っていたので、治安に不安があったのですが、中南米でも場所を選べば楽しく遊べるのかな・・・。