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minimalism のあれこれ
ARIESです。
minimalism、聴いてくれていますか。
遊んでくれていますか。
聞いたり遊んだりしてるぜって人も、まだだよって人も、せっかくだしminimalism聴きながら続きを読んでみてくださいな。
まず、ミニマ
(オイラは「minimalism」をそう呼んでます)
のテーマは
「音ゲー曲として成立する最小限の音数で構成された楽曲」
です。
Xとかようつべの概要欄でも書いてますね。
音ゲー曲、特に高難度の曲は音数多いですよね。それが好きな音ゲーマーとか沢山いるわけで。
オイラも好きなんですがね。
ただミニマを作っていた2023年の9月頃は、何となくそういう音数の多い音楽から離れてました。
聞いてると疲れてきちゃってなーって。
その時は洋楽とかハウス系とかトラップとか聞いてました。音数がギッチギチしてなくていいなーって。
そういう「音数が程よい曲の素晴らしさ」、そしてほんのりと「音数の多さで勝負する音ゲー曲へのアンチテーゼ」を表現したくて、そういうテーマで作り始めました。
あと丁度その時いい感じのサンプリング(ミニマで使ってるもの)をSpliceで掘り出して、それを使いたかったからっていうのもある。
ミニマのテーマに対しては、
「ダンスラで遊べても違和感のないテイスト」
という指針で作ってました。
ダンスラの曲って凄いよね。音数で攻める訳でもなし、でも音ゲー曲として成立している。
そういう曲、もっと色んな音ゲーで増えてもいいのにね。
ともあれ、その結果Minimal Complextroという謎ジャンルになったんですね。
Complextroとかいう音数卍なジャンルで音数の最小ボーダーを攻めるとかいう、結構アートしてるなーっていう試み。
ただComplextroとするにはちょっとベースが弱すぎたかもな。それは続編への反省ということで。
あと語ることがあるとすれば、ミニマって結構制作期間短いんですよね。
なんとなんと2週間。
最近2~3ヶ月くらい掛けるのがザラになって来てる中でこれは凄いことよ。
生々しい話すると、当時はストレスからちょっと鬱気味になってて、それでメンタル回復のために現実の重要タスクのいくつかを中断して息抜きをしようっていう期間を設けてました。
その開放感の勢いでガガっと書いたみたいな所があります。
だからメロディーも明るいんですなぁ。
後は個人的ここ好きポイント。
まずはドロップ。ウキウキで作りました。結果的にグルーヴもよきよき。
1サビ前のちょっと変なリズム。オイラからのイタズラです。
2サビをハネリズムにしてるところ。1サビと違う音の刻みで面食らうかなーって。曲の出来栄え的にも1サビとの差別化が取れたのでファインプレーでしたね。
ジャケットはLiminalityのチームのデンエイさんにお願いしました。
「SEVEN'S CODEのClassic Remixみたいなのでお願いします!」
ってお願いしたら今日のがお出しされました。
ワザマエすぎんか?
パステルカラーな色調とか解釈一致クリティカルだったよね。
ちなみにデンエイさんにも見せなかったんですが、自分で聞く用の仮ジャケット作ってました。
びみょーな出来なのでこれにならなくて良かったわね。
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あと何かあったっけ。あ、そうだ。
「minimalism」のタイトルはいついかなる時も全部小文字です。皆分かると思うけどコンセプトがあるのでね。
そのくらいかな。他に思い出したら追記します。
んじゃなー
ARIES