コーチングセッションに定価を設けない理由。
こんにちは！
ライフコーチのひつじです。
ここでは最近よくご質問いただくコーチングの料金について説明します！
定価は設けていません。
私はセッションの定価を設けず、都度クライアントさんと話し合って金額を決めています。理由は以下の２つです。
１、人によってコーチングの内容を変えているから。
私が提供するコーチングは料金だけでなく
その内容もクライアントさんによって変えています。
基本的に私の対話が狙っているのは
①本音を言える居場所を増やす。
②自分のやりたいことを明確にする。
③お金のみに縛られない自分軸の働き方を実現する。
この３つですが、それでもクライアントさんが
行動ができずにいる段階なのか。
やりたいことを探したい段階なのか。
とにかく日常から離れたいのか。
今どんなシチュエーションに
立たされているのかによって
とるべきアプローチは異なります。
どのセッションも決して同じにはなりません。
月に一度セッションをする人
月に４回セッションをする人
毎日動画を送り合う人
一緒にキャッチボールをする人
心の状態を絵に描いてお渡しする人
どんなセッションがあなたの人生に
最大限寄り添うことになるのかは
お話ししてみなければわかりません。
ですので貴方のコーチにしていただく前に
これから私がどんな関わりができるか
金額、セッション頻度、方法などについて
いくつかの道筋を立ててご提案します。
その中でしっくりくるものがあれば
その道筋に沿って関係を作って
その中で人生を変えていきましょう。
しっくりこなければまた別の道を
選んでもいいと思います。
コーチとあなたとの関係は
あなたがこれから歩む人生を
自分自身で選んでいく
第一歩にしてほしいと願っています。
ならば値段を考えるときも
私だけでなくてあなたの意志が
反映される形であった方がいいでしょう。
２、機械のような関わり方をしたくない。
こんなこというと
嫌われることはわかっているのだけど
私はお客さんを選んでいます。
本気で自分の人生と向き合う
準備ができていると感じた方のみ
依頼を受けることにしております。
ですから場合によっては依頼をお断りすることもあります。
なぜかというと
私ばかり本気になっても
セッションはうまくいかないからです。
私は自分の人生に絶望しているところから
いろんな方に手を差し伸べられてきて
やっと自分の人生を好きになれました。
私が救われてきたように
私と関わってくださった方にも
どうか幸せになってほしいと
本気で思っています。
コーチングでもこの姿勢は変わりません。
せっかく私という人間を知ってくださって
コーチングをご依頼くださるなら
心から幸せになって
私の元を去ってほしい。
で、コーチングって
コーチとクライアントの２人がかりで
クライアントの人生に本気で向き合うから
初めて価値が生まれるんです。
どちらか一人でも適当になったら
その関係からは何も生まれません。
人によっては抵抗を感じる表現かもしれませんが
この構図は恋愛とそっくりです。
コーチもクライアントも
お互いの人間性に惚れ込んで
本気で関わることができないと
いいものは生まれない。
私は自分の人生に本気で
向き合っている人が好きです。
だからそうではないと
感じた方のご依頼は
今は受けないようにしております。
「とりあえず、コーチングしてみます？」
「とりあえず、付き合ってみない？」
そんな適当なこと言えない。
うまくいかないのは目に見えている。
お互いを知るための時間は必要だろうけど
いざコーチングを始めるならば
お互いが本気である状態でありたい。
「とりあえずコーチングを受けてみたい」方
私のポリシーや人柄を知らずに
「とりあえずコーチングを受けてみたい」
「とりあえず絵を書いてほしい」
というご依頼も受けないようにしております。
なぜかというと
先述したように
コーチング（その延長であるイラストも）は
お互いが人間性に惚れていなければ
効果を生まないからです。
そもそも私のコーチングは
「自分らしくいられる場所を増やす。」
「自分の本当にやりたい事を明確にする。」
「お金に縛られない自分軸の働き方を実現する。」
というものです。
これは
「人がお互いの人間性に触れもせず
人並みにお金を稼ぐことの上にしか
自分の幸せを築けなくなってしまっている。」
という現状を変えるためのものです。
今や当たり前になってしまった
ただの職業能力を発揮し続けるだけの
機械のように扱われる労働スタイルから
抜け出すために対話を提供する。
これが私が生涯取り組みたい
本当にやりたいことです。
その私が
「コーチングを提供する人」
という認識しか持たれていない状態で
セッションをしてしまっては
今までのクライアントさん達に
申し訳が立たない。
私の仕事は
心が通わなければ
意味を成さないんです。
ですから、
ただ”コーチング”を受けてみたいならば
他のコーチに依頼をされることを
お願いいたします。
射抜く手段としてのお金
自分で言うのもなんだけど、セッションを依頼するなら
どうにかこうにか、「このかたは自分の人生と本気で向き合っている」
と感じさせていただけると、お話がスムーズに進むかと思います。
その手段としてわかりやすいものの一つが金額だと言うことです。
何もお金じゃなくても、対話でハートを射抜く人もいたし、
遠方からわざわざ何時間もかけて会いにきてくださった方もいました。
実際にお金で口説き落としてくださったこともあるし
その手段は無数にあります。
金額に主題を戻してお話しすると
２万円をいただくこともあったし
50万円をいただくこともありました。
人によって
関わり方によって
その値はまちまちです。
ただ金額だけで関係性の
価値を定義づけるって
難しい。
ですから定価は設けていないんです。
その代わり、私とセッションをするならば本気で
あなた自身の人生と向き合ってほしい。
色々書きましたけど、結局のところあなたとセッションをする上で
どんな関わり方を提案するかは話してみなければわかりません。
最初はお茶でも飲みながら、そこらへん一緒に考えましょうよ。
とは言いつつも、、、、。
こんな強いこと言われて
覚悟を決めてから申し込めというのだから
連絡するハードルは大変高いんだろうなあ、、、。
申し訳ない😅
それでも連絡をくださるなら
あなた初めてお会いしたときには
まず、固く握手をさせてください。
その時点で、きっと消化に優しくない
私のポリシーを一部でも
受け止めてくださったということでしょう。
そんな人と出会えるたびに
私は報われたような気持ちになるのです。
ありがとう。
せっかく興味を持って頂いた方に
流石にハードルを
上げっぱなしでは申し訳ないので
ハードルを下げるための
手立てを考えました。
いくつか置いておきますね。
施策１、Youtuber「ひつじ」
きっと「この人は実際に会うとどんな雰囲気の人なんだろう？」
なんて思われているかもしれません。
そんなとき一番いいのは動画です。
私、Youtubeをやっているんですが
その中でもコーチングっぽくない動画を貼っておきますね。
コーチングがらみになると
自分が見せたい自分像を
前面に押し出してしまいそうなので。
施策２、鎌倉原住民ガイド「ひつじ」
先ほど紹介した動画でもお話ししておりますが、私は鎌倉の「亀時間」というゲストハウスで1年３ヶ月過ごしておりました。
これが、、、、とても良い体験でして、、、、。
その土地に住んでいないと知り得ないような鎌倉に出会うことができたのです。
電車スレスレの路地を歩かないと辿り着けない穴場カフェとか。
大通りの一本裏にある以外とみんな知らない居酒屋達とか。
１時間もあれば登れる山があって
そこから見下ろす鎌倉があまりに綺麗だったりとか、、、、。
鎌倉には素敵なスポットがたくさんあるのですよ、、、。
で、言いたいのはせっかくご連絡くださるなら
現地ガイドひつじをつけて鎌倉に行きませんか？
現地ガイドとか言いつつ、カフェとかご飯やさんの開拓に
付き合ってもらいたいだけなんですが、、、、笑
今はもう鎌倉からは離れてしまったのですが、
近くには住んでいるので
ちょくちょく今でも訪れては開拓しているのです。
今でも月に一度は鎌倉で髪を切って
ふらふらと散歩しております。
もしあなたが鎌倉にこれる環境があって
鎌倉が好きならば
ぜひ考えてみてください。
どちらにしても
いつかお話しするなら
初めてお会いするのは
最高の場所がいい。
施策３、ブックソムリエ「ひつじ」
自分で言うのもなんですが、、、、
私はそこそこの読書家です。
きっと文字の媒体を好んで
読まれているあなたからすれば
それほど特別ではないかも
しれませんが、、、、
とにかく読むのですよ笑
で、言いたいのは
きっとライフコーチである
私の記事にここまで
目を通してくださって
いると言うことは
ある程度私にも
コーチングにも興味がある。
で、ここまで
３０００字にわたる文章を
読み進めてきたあなたは
普段から本を読む習慣がある。
と言う推理で間違い無いでしょうか？
きっと私と気質が似ていて
読書家であると言う点も同じならば
私が読んできた本が
あなたにも刺さるかも
しれないと思ったのです。
とりわけ
「人生の迷える小ひつじ」
と揶揄されていた
私の人生をここまで芯の
通ったものにしてきた経緯には
かなりの本たちとの
出会いがありました。
もしあなたが
「やりたいことがわからない」
「何者かになりたい」
「好きなことを仕事にしたい」
と感じることがあるならば
私を救ってくれた本たちの中から
あなたに合うものを一冊選んで
お渡ししましょう。
ただ、先にも述べたように
ただ本を送るだけでは人と人との
交流がなくてつまらないので
ある程度あなたを
知った上で本を選びたい。
そのほうが楽しいし
チョイスするにあたって
あなたにピントを合わせやすい。
win-winである。
なので、ズームでも直接でも
一度お話してからに
させてくださいね。
細かいことはまだ
決めていないので
やりとりしながら
決めていきましょう。
こう言うのは
かっちり決めてしまうと
途端にやりとりが
機械的になってしまう
きらいがあります。
少し遊びを残して
おくことを
お許しください。
ひつじ公式LINE
最後に
公式ラインの
リンクを貼っておきます。
いつも使っている
お問合せ窓口です。
何か興味のあるものがあれば
こちらからご連絡くださいね。
今回は３つ施策を
打ってみましたが
一番やりたいのは
一緒に遊ぶことです。
何も会ったからと言って
コーチとクライアントに
ならなければいけない
わけでもありません。
私はいつも対話の
仕事をしている上で
こんなことをポリシー
として持っています。
「人と人が出会うとき
そこには必ず価値がうまれる。」
ここまで読み進めて
いただいている貴方は
きっと私と価値観が近い。
きっとあなたとの関係には
多様な価値を見出せるはずです。
飲み友達になれる
かもしれません。
筋トレ仲間になるかも。
サウナに行く仲に
なるかもしれません。
星野源さんや
東京０３さんについて
語れたら尚嬉しい。
価値観が近い
人間同士が
出会える機会は
そこらへんに
落ちているものでは
ありません。
ですから、軽はずみに
連絡してみてください。
遊びに誘っていただければ
嬉しいのでホイホイついていきます。
私たちが生み出せる価値は
どんなものなのかは
お話ししてみてからの感覚で
一緒に考えましょう。
出会うまでは
軽はずみでいいんです。
必ず価値がありますから。
しかし、その価値のあり方を
お互いの合意なく
コーチングに
しようとすると
その関係は途端に相手を
機械のように扱う悲しいものに
なってしまいます。
どんな人間関係も
腹を割って、互いの価値を
深く見極め引き出し合う
関係でありたいものです。
ではこの記事はおしまいです！
またお話ししましょうね！
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