2019年によく聴いた曲 個人記録
周りにセンスの良い人が多くて、私なんかがあれこれいうのも恐縮なんだけどとりあえず、音楽は好き!と思っている。聴くのも好き。歌うのも好き。詳しいとか、詳しくないとか、どうでもいいの。「好き」なのが大事だから、ってことにしています。好きな人のことどれくらい知っているとか、関係ないもんね!(でも、詳しい人は憧れてしまいます。音楽の趣味がいい人、みんな素敵。)
音楽の好きになり方と人の好きになり方って似ているな〜とずっと思っている。初めは触りで「なんとなくいいな〜」っていうのがあって、そこから気付けばもっと好きになってたりするじゃない。私の場合は曲調とかの雰囲気から入って、ふとした瞬間に「え、こんないいこと歌(言)ってたの!?」ってまるっと好きになってしまうことがほとんど。
と、ちょっと前段が長くなったけど、2019年よく聴いた曲と思い出。自分の今年のテーマソング的な、備忘録。
※これをかき終わる前に年末にapple musicの機能で「○○年のベスト」っていうのが出せるのを知って、あってた〜ってなった。AIすごい。
↓ここからできるよ
①カリフラワー / シャムキャッツ
去年はシャムキャッツをよーく聴いた。地味に今年2回もライブに行きました。charaの「secret garden」という私のおまもりで子守唄と読んでいる盤があるんですけども、それぶりに子守唄アルバムでした。とろける優しさ、みたいな曲です。好きな人はこういう人がいいです。ゆるくてほころんじゃう感じの。いつも言っているんですが、晴れの日に干したお布団みたいなクリーンであったかい人が好きです…。
②愛のままを / カネコアヤノ
何度聴いたかわからない。好きです。「燦々」は、さっき挙げた「secret garden」ぶりにお守りアルバム。
今年は、カネコアヤノちゃんを相当に聴いた。
個人的な話をすると、今年は職場変わったしなぜか人生で一番イケてると幼少期の頃思っていた24歳になったのに、いまいちテンションが上がりきらず、漫画ばっか読んでた。(結果、それが良い方向になるのは内緒話)
そんなくすぶった、イケてる(仮)24歳に成り立ての私に届いたのが、「愛のままを」で。
一言一句が好きで、これこそ私のお守りじゃん!ってなった。本当引くくらい聴いてた。
生涯好きな曲は、「It's like heaven」と「ひかりの匂い」なのですが(どちらもどマイナーな曲)その二つに並んで、「愛のままを」が特別に好きです。
りんご音楽祭で初めてカネコアヤノちゃんをみれた時は、もう本当に胸がぎゅっとなって、恋に恋しちゃった時みたいに、泣けました。すごい、強くてかっこよかった…。基本的に強いんだけど、やっぱり女の子だから気分屋さんで落ち込んじゃうこともあるし、でも大丈夫だよね、これでいいよね、楽しく生きようね!みたいな応援と肯定を感じます。女の子の賛美歌だ〜〜〜。ちなみに「燦々」はごめんねが好きです。
<番外編:今年の夏歌>
・小麦色のマーメイド / 松田聖子
私はもともと松田聖子だったら天使のウインクと天国のキッスが好きでしたが、ふとした瞬間にこの曲に目覚めた。松本隆さん、何回転生したらこの歌詞書けるんですか…女だったんですか…みたいな。もう怖い。好きです。
歌謡曲の番組で「人魚なのに、”私 裸足のマーメイド”」っていうのがこの曲の女の子のあまのじゃくさを表している、みたいなことを言っててハッとしました。それは、「嫌い あなたが大好きなの 嘘よ 本気よ」に集約されているんですけども…。 夏歌なのにアップテンポじゃなくて、スローな感じがまた良い。
・真夏の光線 / モーニング娘。
モー娘。の中で、あんまり頭悪くない曲。(全然、偏差値2の曲が好きだけど)この曲が好きすぎて、仲良い男の子に延々と語ったことがある。(ごめんね)
男の子に、彼女とか好きな子の、どこが好きなの?って聴くと「可愛い」とか「話があう」しか返ってこない(潔くてそれはそれで好き)けど、女の子は「〜だけど好き」っていう譲歩的な愛情表現が多いなあとハタチくらいの頃から思っています。本当はかなり好きなのにね。わざと譲歩するんだよね。これ、テストに出ます。
この曲も、「ちょっぴり三枚目だけど」の部分が「かー!そうきたか!」となります。三枚目とか言って、絶対タイプだし、かっこいいと思ってるし、しかもサビで「本当は大好き」って言ってるからね。つんく♂も何回転生したらこの歌詞かけるんですか。好きです。
マイナーソングだけどシングル曲なので、聴いたことない人は来年の夏にぜひ聴いてください。
以上!