【教育の逆行工学】デザイナーから見る学校の授業
授業アイディアの一つに
いろんなキャリアがある中で、一人の仕事をPick up!学校の先生やそれに関わる人がこの記事をみてもらって、「確かにそういう力社会では必要だよね、、。なら学校の授業でこんなことができるかも!!!!」という授業アイディアの一つになれればと考えています!
仕事内容:「デザイナー」ってどんな仕事ですか??
アニメ・ゲーム・映画のグッズのデザインをやっています。
缶バッチ、アクリルフィギュア、財布、ポーチ、そういえば時計のデザインもやったりしました!!
財布なんかでいうと、長財布なのか二つ折りなのか、ナイロンなのか革なのか、そんなトータルで企画するっていうこともやっています。!!
仕事の流れ:すぐには描かず、調べることから始める
企画書もらってから、まずはそのアニメのHPを見たして情報収集を行います。そのキャラのテーマカラーなどを探っています。
キャラクターを引き立たせながら、良いデザインを考えていく
世の中には沢山のいろや形があるので、そのキャラのコンセプトに一番あったデザインを考えます。そのためには、キャラのことを知って、世の中にあるデザインを参考にしつつ、カタチを作って行きます。
必要な資質・能力を教えてください!!
(SHEEP:面白い能力をたくさん教えてくれました。)
・相談力
・お願い力
・統率力
・進行管理力
・マネジメント力
・実践力
相談力・お願い力
新しい部署で、人に聞くことも多い。わからないから仕事ができないではなく、わからないけど仕事ををこなすためには人に相談し、お願いを聞いてもらう力が必要だと話します。
統率力・進行管理能力・マネジメント力
デザイナーと一緒に、お客さんと内装について話すとき、上司と予算について戦ったり、検討したり、現場に来てくれる業者の人に進行スケジュールを伝え、調整をかけるとき。さまざまな場面で、人とその意見をまとめているそうです。
実践力
「最後は自分でできるかどうか」と話のラストにそう伝えてくれました。人に頼む仕事でも、工事が遅くなってしまった場合は最後で手を動かすことがあるそうです。
自分ができるからこそ、人が動いてくれる、そういうのってありますよね、、、、。。
もっと勉強しておけばよかった教科はありますか!?
「数学と物理です!!当時嫌いで授業もなかなか身にならなかったけど、「建築士」の仕事や資格には直結して必要ですよ!!」ということ。
そしてもっと必要だというのが「プレゼン力」人に伝え、共感してもらう力。大人数の前でプレゼンする機会が多く、いつも緊張してしまう。
学校の授業で調べたテーマを発表する機会があったけど、それをもっと本気でやっておけばよかったそうです。
SHEEPから、授業のご提案
今回のインタビューででた、下記の能力。学習指導要領の「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「学びに向かう力、人間性」の中には書かれていない能力でした。
グループワークや、アクティブラーニングの中で、上記の能力を伸ばすようにアウトプットを進めてみても面白い!!!