本作りのアレコレ(その3)
こんばんは!
この記事は以下の続きになります。
前回は、束見本を作ってもらいました!というところまででしたね。
束見本、届いたんですが、これがまたテンションが上がるのなんのって!
表紙の加工、あれを選んだけど、こうなるのかぁ。
捲った感じ、こうなのねー、ふむふむ。
扉のアレ、雰囲気あるわぁ。
って、まさかの全てが匂わせな感じになってしまいますが、とってもテンションが上がりました、ということだけをお伝えしておきます。
本が完成したら、実は束見本はこんな感じでしたって、追記したいです(忘れなければ)。
そして、次に進みます。
7、デザイナーさんと打ち合わせ
zoomを使って、藤原印刷さん本社がある松本にいらっしゃるデザイナーTさんと、営業のMさんと3人で打ち合わせをしました。
ここで、営業のMさんに
「本へ対する想いをぜひ!」と促され、(そういえば、どんな人に買って欲しいとか考えてなかったなぁ)と気づくわたくし。困惑するわたくし。
やや反省。
だよね、普通、本を作るときにはターゲット層とか考えますよね。
そして気づきました、わたし、完全に自分の欲しい、自分が買いたい本を作っているんだ!ということに。
わたしを喜ばせるために本を作っているようですw
もちろん買って欲しいし、なんなら初版売り切れるくらい売れて欲しいし「重版出来!」って踊り狂いたい。
だけど、売れるために作っているんじゃなくて、まずは自分が喜ぶために作っています。
でも、誰かの手に渡った時に「あぁ、買ってよかったな。なんかこの本いいなぁ」って幸せな気持ちになってもらえる本にしたいと思っています。
ちょっと話が逸れましたね。元に戻りますね。
8、本文見本組の作成、確認 ←今ココ
以前見積もりを作ってもらうときの見本組ではなく、文字の色はどうするか、どういうフォントで、全体の配置はどうするか、柱はどうするか、ノンブルはどこから始めるか。打ち合わせでお伝えしたことをベースに見本を作ってもらい、確認します(PDFで確認)。
モノクロ印刷したやつをチラ見せしちゃうと、今回、憧れの”柱”を入れてもらってます。
柱っつてもあれよ?鬼滅じゃないよ?(黙っておけ、みんなわかっておる)
ページ数の横にある各章のタイトルが入っている部分を”柱”と言います。
ねぇ、何柱?何柱なの?(だから鬼滅から離れなさいよ)
ということで、ですね。
また、いつくらいの発売になりそうかとかは色々決まったらお伝えしますね!
ではでは、続きはまた今度!