平成最後の諏訪
もうGWも折り返しましたね!
いかがお過ごしですか??
わたしは平成最後の日に長野県の諏訪大社四社巡りをしてきました。
諏訪大社四社とは以下の4つのお社になります。
上社と下社は諏訪湖を挟んで反対側にあります。
・諏訪大社上社・本宮
・諏訪大社上社・前宮
・諏訪大社下社・春宮
・諏訪大社下社・秋宮
さすが平成最後の日とあって、オープン(言い方w)前にはもう長蛇の列でした!
そして、朝一番の神社の清々しいこと〜。
朝が苦手なので、神社への参拝もいつも午後になってしまいがちなのですが、今回は前日の夜中に家を出たこともあって朝一番から参拝でき、お昼すぎには無事に四社巡ることができました〜パチパチパチ!
わたし諏訪がかなり好きなんですけど、その理由の一つが
<水が豊富なこと>だなと。今回大発見。
諏訪大社は、手水が温泉だったり、川の水だったり、普通のお水でも手水舎が綺麗に苔むしていたりと、かなり楽しめます。
↙分かりにくいけど、獅子の口からあったかい温泉出てます。ジョボー、ホカホカ〜って。
参拝後には、下諏訪温泉の公衆浴場「旦過の湯」に行きました。
ここの湯がね、熱湯、やや熱湯、露天、の3種類なんですけど、湯口の温度は52度!多分、熱湯は40度後半なんじゃないですかね?
初心者のわたしは露天一択でした。
源泉が敷地内にあって、そこから汲んでいるから当然ですが、
源泉、か・け・な・が・し(滝川クリステル風)←若干古め
ここの洗い場にね、おばあちゃんと娘さんとお孫さん(お孫さんが20歳くらいかなぁ)がいて、二人で身体の不自由なおばあちゃんの身体を洗ってあげていました。
わたしは露天風呂に入っていたんですけど、後からそのおばあちゃんとお孫さんが入ってきてね。
おばあちゃんは足が不自由だから、手すりを掴んで階段を一歩降りるのがやっと。
お風呂も階段に座っての半身浴。
お孫さんはその間ずっと「寒くない?気持ちいい?」って聞いて、おばあちゃんの肩にお湯をかけてあげててね。
おばあちゃんも「来てくれてありがとう、ここに連れてきてもらえて嬉しいわ」って。
お孫さんも「わたしもここに一緒に来れて嬉しいよ」って言ってて。
多分GWでおばあちゃんの所に遊びにきたのかな?
この会話を聞けただけでも、長いお休みにしてくれて、政府ありがとう!!陛下ありがとうございます!!と思いました。
わたしも亡くなった祖母とよく一緒に銭湯や温泉に入ったので、懐かしくなってしまって。
それと同時に、もう一緒に入れないんだなぁ、もっと連れて行ってやりたかったなぁと思うと、涙が出てきちゃって。
もう、熱い湯船から出るに出られず一人泣くという、側から見たら罰ゲームのような感じになってました。
実は、亡き祖母が生まれて初めて入った温泉というのが、上諏訪温泉の片倉館なんです。長野に疎開している時に連れてきてもらったんですって。
だから、諏訪に来るとただでさえ祖母のことを思い出すのにさ。
それがさぁ、今回は〈おばあちゃんと孫〉というわたしの涙腺にピンポイント攻撃ですよ。
最高の泉質の温泉に浸かりながら、泣いて、なんだか平成最後の大浄化!!
平成最後に美しい光景が見られて、大浄化!!
なんていうか、美しい光景や、優しい気持ちに触れることがなによりのご褒美だと思うのです。それが自分の中にもある美しい景色や優しい気持ちと共鳴するから。
前述の片倉館も珍しいお風呂で大好きなんですが、今回の旦過の湯、最高だったなぁ。
諏訪に行かれる方はぜひ!!!
もちろん、お風呂上がりは冷え冷えの八ヶ岳乳業さんの牛乳ね!
↓これは片倉館で飲んだ時の♡
また温泉いきたくなっちゃうね!
最後まで読んでくれて、ありがとう!
では、また!