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Book Cover Challenge day3

こんにちは。

Book Cover Challenge 3冊目の紹介です。

「八九六四」安田峰俊

この本は、昨年、田中圭くんの舞台『チャイメリカ』を観る前、自分があまりにも天安門事件のことを知らないので、予習のつもりで読んだ本です。
そんなことが隣国で起きていたのか……というのが正直な感想だし、実はそれはまだ続いているんだろうなとも思いました。

でも、所詮どこか他人事というか、隣の国の話だったんだと思う。

でも、昨日、検察庁法改正案というびっくりするニュースがTwitter上を駆け巡り、慌ててタグ付けツイートをし、抗議に賛同する署名をした。

あれ?自分の国、やばいぞ、と。

そんな日に一番最初に思い出したのは、この本と、ずっと冷蔵庫に貼ってある『チャイメリカ』のフライヤーのことでした。

いつもどこか他人事だったのかもしれないと思う。
「おかしい」と声を出すには自分は無知すぎるのではないか、政治に熱いと思われるのは恥ずかしいことなのではないか。
結局、人にどう思われるかが気になって、何も言ってこなかったんだと思います。

普段は楽しいことを呟こう、書こうと結構意識して、SNSもこのnoteも書いています。
でも、今日は、意識して
#検察庁法改正案に抗議します
と呟いたし、このnoteも書いています。

近い将来、戦車の前に紙袋をぶら下げて立っているのは
わたし達の知り合いの"誰か"になるかもしれない。

そうなる前に、声をあげなくちゃいけないことがある。

では、また、明日!

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