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圧倒的に愛されたという記憶

あるインタビューを読んでいた時
「母には溺愛されて育ったので」という一文がありました。
最近その人のことを考える時に思うことがあります。

だれかに圧倒的に愛された記憶を持つ人は、他人から愛されることを怖がらない

ということなんです。
その人はとても人に愛される。可愛がられる。
で、多分本人もそれを分かっている、ある意味で確信犯。

ただ、それを天然でやっているというよりは、周りとの距離感を絶妙に測って、きちんと空気を読んだ上で行っている。
そしてその特技も子供の頃、大人にばっかり囲まれて育った体験がそうさせている。

わたしは、普段あまり色々なことを断言して書かないのですが
さっきからなんでこんなに言い切っているかと言うと、自分がそうだからなんです。

わたしには祖父母に圧倒的に愛されたという記憶があります。
そして、一人っ子だったわたしは、小さいころ周りに大人しかいなかった。
同世代の友だちとうまく遊べなくて、祖父とばっかり遊んでいました。
小学校低学年の頃は、同世代の子との付き合い方が分からなくて、ちょっといじめられたこともあります。
という部分もおそらく、冒頭のインタビューの人との共通点。

話を少し戻しますね。

これだけ人の空気を読んで、エンパス体質を持っているとツライ時期もあると思うんです。
わたしのnote読んでくれる人は(マーマーガールもいるし)エンパス傾向あると思うんですよね。
でも、冒頭のインタビューの人はあまりそれで辛くなっているような感じがしない。
なんでかというのは、言い方悪いけど

人に興味がないから

人に愛されることは分かっているけれど、人に愛されなくてもいいと思っているんです。
エンパス傾向でツライという人はやっぱりどこかで人の目を気にしている気がします。

・気に入ってもらいたい
・上に立ちたい
・もっと私を見てほしい
・相手に変わってほしい

わたしも、そういう時期がありました。
でも、それは他人と比較していた時。
自分には自分にしかない魅力があると気づいた時、自分でいることを許した時にそれを止めたんです。

でもね、まだ時折顔を見せることがありますよ。
それでも、(あ、いま比較してるな)とか(気に入ってほしいって思ったな)ってすぐわかる。
すぐわかるから、すぐに手放せる。

いまは、エンパスでツラくても、ゆっくりでも良いからそのツラさから解放されたら、今まで見たこともないような世界が広がっているし、優しい人が周りにどんどん増えます。
しかも、エンパス体質の良い部分だけ残したままね。

人に興味をなくすと、自分にとって居心地のいい人がどんどん増えるんですよ。
うーん、不思議ですよね。

今日は、つらつらと書きました。

最後に、冒頭のインタビューの人は田中圭くんです。
え?気づいていたって?
そんなの百も承知だって?やーね!!

最後まで読んでくれて、ありがとう!
では、また!


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