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機械系エンジニアが独立前に知って、習得しておくべき4つのスキル


私が発信する狙い

大半の機械系エンジニアは、

・大手に入ってキャリアを積めば将来安泰
・専門性を磨けば、市場の価値は上がる
・企業で出世し経験を積めばどこでも通用する
・会社員の業務延長でいつでも副業も独立もできる

と思っている人が多いと思います。


これは誤解で、すべて間違いです。

そのため、私は発信を通して正しい機械系エンジニアのキャリアと独立までのステップを伝えています。


なぜそんな重要な発信を無料でするのか?と思う人もいるかと思います。

怪しい、何かある、悪だと思ったり考えたりする人がいるかと思います。

私自身は一部、人数限定でコンサルサービスをしていますが、それ以外情報商材、アフィリエイトなども行っていません。

これには明確な答えがあります。

①製造業の市場規模は非常に大きいので競合が増えても困らない
②地方の人材不足は深刻で一人でも多くの人が独立して助けてほしい
③発信を通じて面白い人と知り合いたい

ということです。

これは昔出版したKindle書籍にも書いており、変わっていません。


そのため機械系エンジニアとして独立して

・遠回りしたくない、時間を無駄にしたくない
・失敗や損失を極力避けたい

と考えている人は、読んでください。


 私が独立を決意したとき、機械系エンジニアの独立に関する情報は、Web上には無料、有料含めてまったくありませんでした。

 そのため、どうやって独立すればいいのか全く分からず、苦労しました。


おそらく私のように思った人はかなり多いのではないでしょうか?


 多くの人は独立が出来ないと諦めたり、独立を考えていたにも関わらず、キャリア設計の仕方がわからないため、とりあえず新卒で入社。

さらに企業で仕事をしているうちに、10年経ち、気づけば家族もでき、35歳を超えて守るべきものが多く、身動きが取れない。

さらに自分を振り返る時間が出来たときには、思ったように結果が出ないという人が多いはずです。

 転職、副業をしようとしても通用スキルも経験も専門性もない、案件の獲得方法もわからないとなり、会社にしがみつくしかないということは珍しくありません。

 そんな人のため私の経験が少しでも役立ってほしいと考え、このnoteを書いたり、発信をしています。

当たり前なのですが、企業で出世したり、上手く仕事を進める為のスキル・経験と、独立する為のスキル・経験は全く違います。


 使えるスキル経験、専門性はありますが、それだけで独立し、案件を獲得し続けることは相当難しいのが現状です。

 私が独立を決意してから、10年もかかったのはこの当たり前のことさえわからず、自分で試行錯誤するしかなかったからです。

そのため、私のように同じ間違いをしてほしくないと強く思っています。


今ならSNSを通じて知見者にアプローチすることもできますが、当時はスマホが出たばかりでSNSがここまで一般的なコミュニケーションツールにはなっておらず、まったく選択肢にありませんでした。

ただし、今でも昔よりも情報やアプローチ手段が増えたとはいえ、まだまだ機械系エンジニアの独立に関するものは少ないことが事実です。


だからこそ私は、皆さんが同じような失敗や苦労をしてほしくないという思いから

・機械系エンジニアって本当に独立できるの?
・独立の仕方がまったくわからない
・独立しても会社員より稼げないと聞くけど本当?

という疑問、質問に対して、X(旧:Twitter)、YouTubeで発信したり、noteを書いたり、Kindle書籍を通じてお伝えしています。


 私が独立して年収1300万円を超えた仕事術、営業方法からすべて書いてあるのがこちらのKindle書籍です。

今ならKindleUnlimitedからは無料で読めます。



読んだ方からコメントをたくさん頂いています!
一部抜粋です。

 

自己紹介もぜひ読んでもらえるとより理解できます。



 大きな目線で見ると、最近の中小企業の人材不足は加速しており、事業の維持も難しい状況になっています。

 その解決手段の1つとして、機械系エンジニアのフリーランス化により、人材の流動性を上げて、特に地方の製造業の人材不足という課題を一部、解決する手段になるのではないかと考えています。


そうした背景、目的をもちながら

・会社員として雇われ続ける不安を解消する
・独立する為の具体的な方法を知る
・本業をしつつ、副業で月10万円以上稼げるコツがわかる
・手取り17万円から年収1000万円稼げた思考法

を具体的にわかるようにお伝えしています。


私のように遠回りしたり、失敗をしないようになっているので、ぜひ参考にしてください。

それでは本編にいきましょう。


機械系エンジニアが独立前に知って習得しておくべき4つのスキル

 独立後、機械系エンジニアがもっとも苦労するが、売上を安定して上げ続けることです。当然、エンジニアとして開発設計だけをしていればいいわけではなく、自分で営業し、案件をとってくる必要があります。

 しかし、機械系エンジニアはキャリア上、ほとんどの人が営業を経験しないため、最初はどうやって、何をすればいいのかわからないと思う人が大半だと思います。

 そのため、このnoteでは、独立して売上が中々あがらず、会社員に逆戻りや、カツカツの疲弊した生活を送らないように、売上の構成から理解し、独立の前から準備しておくべき、基礎的なことから具体的なtoDoまでを書いています。

まず売上の構成は下記に分解されます。

売上=集客数×成約率×単価×契約期間

 10人の顧客を集客し、うち3人と契約でき、月30万円の仕事を平均1年間の契約で獲得した場合、

売上=10×0.3×50万/月×12カ月になるので、売上は1080万円です。

この公式を頭に入れつつ、各変数を最大化する為に意識しておくべきことを詳しく解説していきます。


①集客するスキル

 集客はかなり重要です。営業をして案件を獲得するにも見込み顧客がいなければ、どこに営業すればいいのかもわからないので、仮に営業するとした場合、闇雲にすることになり、成果があがらない可能性が高くなります。

 そのため、集客は独立前にできることなので、しっかりと準備しておきましょう。

例えば、代表的な集客ツールの中で、今やっておくべきはSNS、ブログ、note、YouTubeです。法人であれば、HPですが一人であれば、実績が出てから作っても遅くありません。私は1年以上、作らずやっていました。

そのため、まず集客で力をいれるべきはSNS、note(ブログ)になります。


理由は

・無料で始められること
・リーチ範囲が広いこと
・自分の経験、実績を公開することで興味を持っている人が集まること
・資産性があること

が大きなメリットです。

積み上げた分、継続して効果を発揮し続けます。 

 私の知っている範囲で、SNS集客で案件を獲得している人はたくさんいます。Xであればスキル、経験、専門性にもよりますが、フォロワー3000~4000人ほどで年間2~3件の案件がくる印象です。ブログであれば、1~3万PVで問い合わせがちらほら来るようです。

案件の内容は、機械系エンジニアであれば、Webライターの仕事、機械・制御設計、コンサルなどが多いと思います。

 他にも活用の仕方があり、Xで発信してフォロワーを増やし、無料のnoteで専門性の高いコンテンツ、特化した技術内容を執筆、発信していれば、メールやテレアポで、直接営業する際にURLを貼り付けておき、相手により興味を持ってもらうことも有効です。

 発信内容が、一貫していれば、問い合わせてくれる人は、自分の経歴、できることを把握しているので、案件の成約率も高くなります。

 集客は沢山の人を集めればいいというわけではなく、見込みの高い顧客を集めることが重要です。


②成約率を上げるスキル

 見込み顧客を集客できたら、次は成約して売上を立てていきます。

 成約とは、言い換えるとクロージングするスキルです。このスキルをしっかりと身につけてくことで、安定した売上を見込めます。

 例えば、
100人の問い合わせがあっても、成約率が1%であれば1件しか成約できませんが、成約率が30%あれば、10人しか成約できなくても3件成約できます。

このスキルを培うには、営業経験が一番手っ取り早いです。

 しかし、機械系エンジニアの場合、営業と同行することはありますが、自分で営業することはないので、経験が中々積めません。

そこで、クラウドワークスなどのマッチングプラットフォームでテレアポを経験すると良いです。量をこなせば、ある程度できるようになりますし、そもそも成約する難しさも知れ、とても良い経験になります。

 難しさを知れば、クロージングするために工夫をする必要がでてきます。例えば、提案内容・資料を作成し、購入したくなるストーリーを描きながら、説明し、成約までもっていく経験ができるといいですね。

 さらに、営業、クロージングの経験をしていると、コミュニケーションの重要性や方法も徐々にわかってきます。

 例えば、一度目のアプローチはダメでも、少し間をあけて連絡するとか、無理に勧めないとなど、駆け引きも重要なので、成約するために必要な様々なスキルを培っておきましょう。


③単価を上げるスキル

成約するには、単価を安くしていけば確率は高くなり、簡単です。しかし、安くして行けば当然、自分の売上、利益は下がる為、相手が納得する角で、なるべく高い単価で成約することが長期的にみて大事です。勿論、単価が高くても、後述する④の契約期間が短くては意味がありませんが、継続できるなら単価は高い方が良いのは当然です。

では、どういった人材が単価を高くできるのでしょうか?
ここでは短期的、長期的な視点で2点紹介しておきます。

・権威性と裏付けがある実績
社会的に権威性がある方が、相手はその人のことを自然と信頼します。

例えば、
・大手企業出身、部長、役員
・有名な方と仕事をしたことがある
・0→1をして△△の製品出す
・海外駐在、英語得意(TOEIC900点)
・東大出身、進学高校出身

といった情報があると相手も権威性を感じ、依頼してみようと考えやすくなり、単価は高くなる傾向があります。

その後、しっかりとアウトプットしていれば、継続もされやすいです。

次に、一目でわかる実績が数字である人がいいです。

例えば、数字あればコスト〇〇%減、売上■■アップ、作業効率✕✕%アップなど、です。

その数字の裏づけを特化されたものでもいいので、しっかりと説明できれば、多少案件と合致しなくても、できそうだと思われれば、単価は上げられます。

 たまに、提案側が案件と合致していていない点を心配して、自分から単価を下げようとする人がいますが、これが悪手です。

 自分の単価はしっかりと基準をもち、自信をもって提案しましょう。

再度いいますが、安く仕事を受けることは簡単です。


・希少性の高い人材
次に長期的にみて、単価が高い人材は、希少性が高い人です。これは、代替が難しいため、競合と比較されにくく、単価が高い傾向にあります。

 これを聞くと、そんなことはわかっている、どうすればいいのか?高度な知識、専門性が必要ではないか?など疑問に思われる方が多いと思います。

 もちろん、あるに越したことはありません。しかし、雇う側の立場になって考えてみると、代替が難しいというのは、なにも専門性が高い、スキルが秀でている、経験・実績が豊富といったいわゆる優秀さ、単純な能力の話だけではなく、

・当たり前のことが当たり前に出来て、気が利く
・売上、利益を伸ばしクライアントを稼がせることができる
・軸をもちつつ、周辺を巻き取れる
・ニッチだが、需要がある専門性をもつ

なども当てはまります。

どうゆうことか?

例えば、
・機械設計者として雇われ、申す分のないパフォーマンスを出した上で、求められている以上の機能や仕様を提案し、売上・利益に貢献する
・機械設計者として、モデルをつくり、図面を描くだけではなく、制御周りも巻き取れ、外部との調整、折衝、管理もできる

などです。

もう少し詳しく書くと、
機械設計者として、ある製品の一部を設計してほしいと依頼された場合、とりあえず機能を満たせる構造を提案するだけではなく、追加で案を提示します。
 たとえば、機能性だけではなく、上流工程にあたるユーザインタフェース、特許性、さらに後工程を考えた原価低減、組立容易性、市場トラブル回避、メンテナンスの簡易化などを考慮した提案、さらに機械設計だけではなく、制御周りなど周辺も、巻き取れるなら尚いいです。
 更に、引継ぎの際に問題が起こらないようにマニュアル作成、資料作成を都度しておくなども重宝されます。


 採用する側の企業心理を考えると
・売上、利益に繋がる人材に依頼したい
・なるべく多くの工程を一人の人に依頼したい

という気持ちが必ずあります。

 更に、単価を上げたい、コントロールできる状態で独立したい人は下記のnoteに詳しく書きましたので、ぜひ読んでください。



④契約期間を長くするスキル

 これまで見込み顧客を集客、成約し、単価を上げることについて、書きましたが、最後に1件当たりの契約期間をについてです。

 契約期間が長いということは、1社あたりと長く付き合えるので、当然社内ルールや人間関係が構築されるため、コミュニケーションコストが下がって、どんどん仕事がやりやすくなります。

 新規案件ばかりでは、毎回成約の度に細かい仕様や間違いないようにマニュアルを作り直したりしないといけません。

 そのためできるだけ、時間効率的に複数社と短期間と仕事をするより、1社と長く付き合える方が売り上げは高くなります。

ここでは契約期間を長くするために2点書いておきます。
・期待値を上回る
・コミュニケーションを頻繁にとる

③で記載した単価が高い人材に希少性を上げましたが、これも勿論有効です。代替しにくい=一度契約すると期間は長くなります。

ここでは、希少性が高くなくても使える方法を紹介します。

 期待を上回る場合、設計やアウトプットのレベルが高いことも当てはまりますが、アウトプットが早いことや、わからないことや不明瞭な点を早めに確認してくれる人材は重宝されます。

私の場合、とある新規事業や商品開発をする場合、調査に対して、かなりの時間を使います。

・類似した製品や事業はないか
・製品、技術の競合優位性はなにか
・特許、意匠などの権利は誰がもっているのか

もちろん、これらはすでに依頼側が調べている可能性が高いですが、それをいちいち確認するより、わからない点だけを確認する方が相手は楽ですし、見落としている/知らない点がないとは限りません。

とくに中小企業においては、人に頼った開発をしている可能性が高く、市場調査が不十分の場合も意外と多いです。

 商品の〇〇を改善したらいいと考えている場合、追加で本当にそれが必要なのか、他に案がないかなど、自分ごととして、調査し考えます。

 外部人材を活用するメリットの一つに、外部の知見を借りることで、効率的、網羅的に開発や事業を進められる点があります。 

 自社で調査した場合、バイアスがかかっていたり、他社や他業界の情報は多くあります。

 期待値を上回るということは、要求された業務以外も、売上・利益に貢献できることができることを意識したり、相手が困っていることだけではなく、めんどくさいこと、後回しにしていることをし、相手を稼がせることを意識することです。

 他にも、コミュニケーションにおいては、質問に対しては即レス、報告・相談はマメにして、仕事の内容は資料に残して共有するなど当たり前のことをするだけでも、相手からの信頼を得られます。


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