優秀なエンジニアに共通する3つの特徴
私が発信する狙い
大半の機械系エンジニアは、
・大手に入ってキャリアを積めば将来安泰
・専門性を磨けば、市場の価値は上がる
・企業で出世し経験を積めばどこでも通用する
・会社員の業務延長でいつでも副業も独立もできる
と思っている人が多いと思います。
これは誤解で、すべて間違いです。
そのため、私は発信を通して正しい機械系エンジニアのキャリアと独立までのステップを伝えています。
なぜそんな重要な発信を無料でするのか?と思う人もいるかと思います。
怪しい、何かある、悪だと思ったり考えたりする人がいるかと思います。
私自身は一部、人数限定でコンサルサービスをしていますが、それ以外情報商材、アフィリエイトなども行っていません。
これには明確な答えがあります。
ということです。
これは昔出版したKindle書籍にも書いており、変わっていません。
そのため機械系エンジニアとして独立して
・遠回りしたくない、時間を無駄にしたくない
・失敗や損失を極力避けたい
と考えている人は、読んでください。
私が独立を決意したとき、機械系エンジニアの独立に関する情報は、Web上には無料、有料含めてまったくありませんでした。
そのため、どうやって独立すればいいのか全く分からず、苦労しました。
おそらく私のように思った人はかなり多いのではないでしょうか?
多くの人は独立が出来ないと諦めたり、独立を考えていたにも関わらず、キャリア設計の仕方がわからないため、とりあえず新卒で入社。
さらに企業で仕事をしているうちに、10年経ち、気づけば家族もでき、35歳を超えて守るべきものが多く、身動きが取れない。
さらに自分を振り返る時間が出来たときには、思ったように結果が出ないという人が多いはずです。
転職、副業をしようとしても通用スキルも経験も専門性もない、案件の獲得方法もわからないとなり、会社にしがみつくしかないということは珍しくありません。
そんな人のため私の経験が少しでも役立ってほしいと考え、このnoteを書いたり、発信をしています。
当たり前なのですが、企業で出世したり、上手く仕事を進める為のスキル・経験と、独立する為のスキル・経験は全く違います。
使えるスキル経験、専門性はありますが、それだけで独立し、案件を獲得し続けることは相当難しいのが現状です。
私が独立を決意してから、10年もかかったのはこの当たり前のことさえわからず、自分で試行錯誤するしかなかったからです。
そのため、私のように同じ間違いをしてほしくないと強く思っています。
今ならSNSを通じて知見者にアプローチすることもできますが、当時はスマホが出たばかりでSNSがここまで一般的なコミュニケーションツールにはなっておらず、まったく選択肢にありませんでした。
ただし、今でも昔よりも情報やアプローチ手段が増えたとはいえ、まだまだ機械系エンジニアの独立に関するものは少ないことが事実です。
だからこそ私は、皆さんが同じような失敗や苦労をしてほしくないという思いから
・機械系エンジニアって本当に独立できるの?
・独立の仕方がまったくわからない
・独立しても会社員より稼げないと聞くけど本当?
という疑問、質問に対して、X(旧:Twitter)、YouTubeで発信したり、noteを書いたり、Kindle書籍を通じてお伝えしています。
私が独立して年収1300万円を超えた仕事術、営業方法からすべて書いてあるのがこちらのKindle書籍です。
今ならKindleUnlimitedからは無料で読めます。
読んだ方からコメントをたくさん頂いています!
一部抜粋です。
自己紹介もぜひ読んでもらえるとより理解できます。
大きな目線で見ると、最近の中小企業の人材不足は加速しており、事業の維持も難しい状況になっています。
その解決手段の1つとして、機械系エンジニアのフリーランス化により、人材の流動性を上げて、特に地方の製造業の人材不足という課題を一部、解決する手段になるのではないかと考えています。
そうした背景、目的をもちながら
・会社員として雇われ続ける不安を解消する
・独立する為の具体的な方法を知る
・本業をしつつ、副業で月10万円以上稼げるコツがわかる
・手取り17万円から年収1000万円稼げた思考法
を具体的にわかるようにお伝えしています。
私のように遠回りしたり、失敗をしないようになっているので、ぜひ参考にしてください。
それでは本編にいきましょう。
優秀なエンジニアに共通する3つの特徴
優秀なエンジニアと聞くと、専門性の高さ、スキル・経験の豊富さがすぐに思いつくかと思いますが、正直、それらはある一定以上あれば十分でそれ以上は、各案件の現場現場で習得していけば良いことです。
今の時代、入手できる情報の量や質、容易性は十分であり、わからないことがあれ検索してアップデートしていけばOKです。
そんな中で今後AIが普及し、使うことが当たり前になる中で、どんなエンジニアに価値があり、優秀とされるのかを解説していきたいと思います。
私はこれまで、製造業で15年間働き、転職を4回し、超大手から、中小、ベンチャーまでを経験してきており、さらに外部との共同研究や独立後に様々な企業と関わる中で、組織や文化によらず共通する資質があることに気づいたのでそれを書いていきます。
①手を動かすエンジニア
ここ数十年、情報を収集し整理し、仮説を立て、計画的に業務を遂行する能力が高い人が優秀なエンジニアとされる傾向がありました。特に大手企業では、このような能力を持つ人が管理職に昇進し、高収入の役職に就くことが多い傾向にあり、今も大半はそうだと思います。
しかし、私は転職を3回、その後独立し、超大手からベンチャーまで複数の企業での経験を通じて得た結論は、今はこのようなエンジニアの価値が相対的に下がっているということです。
実際、今の若い人が管理職になりたがらない理由の一つに、SNSやインターネットを通じて、そういったエンジニアの価値が下がっていることを如実に感じているからだと思います。
では、どういった人がこれから優秀とされるかと言えば、考えることももちろん大事ですが、それよりも圧倒的に手を動かし、プロトタイプを作って、自身で調べ改善し、発信する人です。
え?そんなの昔からそうでは?と思うからもいるかもしれませんが、実際にそういった人が管理職になったり、年収が高い傾向は少なくとも日本ではないと思います。ただ最近、ジョブ型という言葉が頻繁に出始めたここ数年で、潮目が変わっており、その働き方がよりフォーカスされています。
手を動かすエンジニアが優秀な理由は、現代ではインターネット上に豊富な質の高い情報が存在し、それをまとめるためのAIやソフトウェアが一般的になったことで、情報をまとめること自体が価値を生むよりも、その情報が本当に正しいかどうかを検証し、さらに情報の先にいくために実際に検証したり、その結果をもとに性能の向上やコスト削減、使用に適した解決策を見つけ出す能力を持つエンジニアが重宝されるようになったためです。
加えて、最近の製品は多様化が進み、細かいニーズに対応できるシンプルな商品群が多く、かつ消費サイクルも早くなっていることから、より1人でできることは少なくなっています。そのため、チームで協力してスピード感をもって作業を進めることがより重要になっており、机上の空論、言葉だけで議論を進めるよりも、実際にプロトタイプを作成して議論する方がはるかに効率的で、進んで行動できる人材は周りを巻き込みプロダクト開発を進めることができ、結果良い成果を上げることができることも影響しています。
したがって、単に理論を理解するだけではなく、それを実践に移し、具体的な成果を生み出す能力が現代の市場でより求められています。
実際、私の尊敬する技術者に、某大手の研究所長までいき、80歳を超えるエンジニアの方がいます。この方は、引退後も企業の顧問をしながら自室に3DプリンターやCADソフトを導入し、自ら仮説検証を繰り返しています。
その人曰く、50年以上研究開発をしてきたが、この歳になって初めて、自分の仮説精度が70%になってきたと言っており、それくらい優秀な人でも、初めてやることであればあるほど、仮説通りにはいかないということです。
さらに仮説→検証の数を膨大にこなすことで、自分自身の中でネット上にはない情報・知見が蓄積され、新たな価値を創造できるという流れにもなっています。
それはまさに今後、汎用的なAIが普及する中で、こういった人材が生き残り、価値を発揮するようになることは間違いありません。
②全体最適化ができるエンジニア
従来の製品開発では、局所的な最適化を行い、その後で各パーツ、部品を擦り合わせて、組み立てるアプローチが競争力や参入障壁を生みだす方法でした。
しかし、これは製品の仕様・機能が複雑になりがちで、またコストが高くなる傾向があります。そのため、下請け企業へコスト削減圧力をかけてかろうじて成り立たせいたビジネスモデルでした。
また競合他社よりもスペックが優れていることに重点を置いた開発であり、市場や顧客の実際のニーズを十分に満たせていない可能性が多分にあります。
しかし現在の市場では、よりシンプルで使いやすく、具体的な課題を解決できる製品が求められています。
これは自動化の発展や人材不足の問題が深刻化する中で、多機能で複雑な製品よりもシンプルで直感的に使える製品の方が好まれる傾向にあるためです。
またSNSやネットの普及で情報の量・質が向上し、需要が顕在化したり、やりたくない仕事には人が集まらず、優秀な人が確保できない中で、製品を使いこなしていく必要がある影響もあります。
このような市場の変化に対応するためには、技術や機能重視ではなく、全体を見渡し、最適化する能力を持つエンジニアがますます重要になっています。
例えば、私も経験したことですが新しい製品を開発する時に、競合他社より処理スピードを速くするために新しい技術を開発する場合、本当にその処理スピードは必要か?という観点や、本当に新しい技術が必要か?別の方法がないかという視点を持っていたり、必要だと分かった時にも、性能、コスト、安全性、ユーザビリティで競合に負けない程度にバランスの良い性能を目指すのか、一部は市場から求められる優先度が低いから競合に負けても、コスト・機能を最大化するための研究開発を決断するなど、事業全体を見たとき、長期的に顧客、自社にとって何が最適であるかを技術を知ったうえで、見極められることです。
また職種で考えると、機械設計をやっている人であれば、開発で試作を中心にやっている人よりも、商品開発、量産設計、市場投入、アフターメンテナンスなど工程でも全体を経験している人の方が優秀な傾向にあります。理由は、例えば、開発では機能を満たせば良くても、市場で使われることを考えるとユーザビリティや、ロバスト性、メンテナンス性も考慮した方が製品としては良いからです。全体を俯瞰し、設計できるエンジニアは、売上利益に貢献でき、優秀です。
しかし、全体最適な考えをもつエンジニアはかなり珍しいです。
とくに製造業のエンジニアは、製品が完成するまでの工程が複雑であり、どちらかというと社内評価の観点から専門性を深堀りしていくキャリアを積む人がほとんどだからです。
詳しくはこちらにも書いています。
結果、専門性を磨いていたと思っていたら、社内でしか通用しないものであったり、気づけば40代になって、年収を上げる為には管理職にならないといけないなど、全体を見たり、経験することなく、業務を遂行することになりがちです。
だからこそ、余計に全体を見て総合的に判断し、進められるエンジニアが重要になり、できるエンジニアは優秀なのです。
③新しいことにチャレンジし、情報に貪欲なエンジニア
今の時代、特にITやWeb技術、製造業や機械系の分野では、技術の進歩と情報の流れが驚くべき速さで進んでおり、わずか1ヶ月前の情報や技術が古くなっていることも珍しくありません。情報の民主化が進み、質と量の両面で情報が向上し、仮説と検証のサイクルが速くなっている結果です。
このような状況の中で、優秀なエンジニアは、常に新しい知見や情報に触れ、自分のスキルや知識を更新し続けないと気づけば、井の中の蛙や、市場から取り残されるリスクがあります。
一方で、新しい技術や理論に対して行動の障壁が低く、チャレンジを恐れず、積極的にトライアンドエラーを繰り返すことができれば、知識や経験を迅速に蓄積し、自身の能力を常にアップデートしけますし、それが参入障壁にもなり、価格競争に巻き込まれにくくなるといったメリットにもなります。
このような姿勢は、優秀なエンジニアの特徴である手を動かすこちや全体を最適化することとも密接に関連しており、新しい挑戦や情報への貪欲さが新しい技術やアイデアを試すことに繋がるわけです。
例えば、私の場合、情報に対してはお金を積極的に投資します。もう15年以上、メルマガを3~5本購読していたり、情報商材と言われるものも気になるものはすぐに買います。また本は月に5冊以上は読むようにしています。
さらに、情報とはテキストや動画からより、人から直接聞き、質問しながらインプットすることが質・量ともに良いので、積極的に人に会います。それは近い専門性の人から、関係のない専門性まで対象にしています。実際、感じるのは人から得られる情報ほど、濃密で有用なものはないです。テキストベースはどうしても体系的にまとまっていたり、作者が余計だと思っている部分は省かれ、シンプルになっているケースが大半で結果、汎用的な情報になっていることも珍しくありません。やはり、その人が苦労したり、暗黙知などをしっかりと吸収することが重要です。
こうした行動を続けているエンジニアは、やはり優秀な人が多いです。
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