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全身脱毛 初体験
アラサーに片足を突っ込んでから、初めて全身脱毛を初めて体験した。
ずっと気になっていた。
ムダ毛が濃い方だと思うし、何より処理がめんどくさい。
腕にシミみたいなのできたんだよねー、と友人に話すと、長年のカミソリのムダ毛処理でなったりするらしいよー、と言われた。
これはいかんと思い、脱毛への思いはさらに強くなった。周りで全身脱毛を契約している子はいたし、お金さえあればと思っていた。
できれば医療脱毛が良かったけど、30万というので、とりあえずサロンの光脱毛で、しかも個人サロンで都度払い。
地道にやりたいとき・やれる時にやるというスタンスだ。
(医療とサロンの違いは、より痛くて、より効果があって、より短期間でできて、より高価なのが医療脱毛である。)
某有名サロンで10回脇に照射しても20本ぐらい生えてくることは知っていた。
気になっていた口周りは医療でしており、現在5/6回目だが完全にはなくならないことも知っていた。
脱毛前にはより効果を発揮させる下準備として、自己処理で剃毛をする。今回は全身脱毛なので、全身の毛を処理しなくてはいけない。これが想像以上に大変だった。
全身脱毛、一番の楽しみはVIOだったが、下準備の段階で心が折れそうになる。
普段みなさんがえっちの時にどうしているかといったアンケートを目にすることがあり、「剃っている」という回答があったのを思い出した。それが信じられないほど、処理が大変だった。
電気シェーバーで刈るイメージなのだが、毛が太いために腕や足のようにするするといかない。そして、まったくつるつるにならない。初めて見たVIOの地肌の黒ずみ。さらに、無毛状態の滑稽さ。なんだこれは。
処理の度合いの正解もわからず、とにかく脱毛前日にとても疲れる思いをした。
いざ、全身脱毛へ。
服はすべて脱ぎ、紙パンツを履いて、巻きタオルを胸から巻いて、スタンバイ。
脱毛中は照射の光が強いので、サングラスを着用。何も見えないまま、担当のお姉さんが他愛もない話をしてくれながら、テキパキとジェルを塗り、照射、ふき取りを繰り返していく。
いよいよVとI(Oはうつ伏せになった時にやるので後だった)となった時、お姉さんはあえてスムーズにしてくれたと思うが、正直めちゃくちゃビビっていた。
しかし、サングラスをしているのもあってか、恥ずかしさはもはやなく、痛みも思っていたより全然ましだった。
輪ゴムをはじく感覚、とよく言われるが、眉毛を抜いた時のような感覚が近いような気がする。
それよりも、こそばゆいのが苦手なので、脇腹や太ももの照射の方がこらえるのに大変だった。
初めての全身脱毛を終えて
想像していた不安とはまた違ったものだった。まだ施術から数日しかたっていないので、するりと毛が抜ける感覚は楽しめないが、これから楽しみだ。
それよりも、翌日にはもうVIOの毛が伸びてきていて、強い生命力を感じたし、そこに毛がない分、今までより汗やおりものを敏感に感じるようになった。
効果や感じ方は、人やサロン/病院、機械や照射レベルなど様々な要因によって一概には言えないが、一度やってみてから考えてみてほしいと思った。
都度払いは1万前後なので、給付金の10万を使えばある程度の効果も実感できそう。