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日本帰国に関する取り締まりの強化①

2021年4月19日から、コロナウイルスによる日本帰国の際の水際対策の強化がより一層なされ、Twitter上で書類不備などで送還になった日本人がいるというニュースを見て驚愕しました。

もし万が一緊急帰国しなければいけない事態になり、不備があって送還になったら元も子もありません...ので一度しっかり外務省のページを見直してみました。(2021年4月21日現在、一個人が情報収集、検索をしているので情報の確約をするものではありません)。今回は陰性証明書提出についてです。

陰性証明書提出の義務化

「出国前72時間以内の検査証明書」が必要です。この出国前とは飛行機出発時間の72時間以内を示しているので、出国便が4月22日13時50分だった場合、4月19日13時50分以降に採取したサンプルで発行された証明書が有効です。できれば48時間以内の方が安心かもです。

①検体採取方法

①鼻咽頭ぬぐい液(nasopharyngeal swab)

鼻の奥まで細い綿棒を入れられるグリグリされるやつです。鼻腔ぬぐい液(鼻の入り口付近の粘膜を取るタイプ)ではないので要注意!

②唾液(Saliva)

唾液の採取方法がいくつか検索できましたが、どの方法が該当するのかよくわかりませんでした。メモリが付いた容器に一定の唾液を入れるように見受けられます。

ここで重要なのが、検体採取方法はいずれかのものが有効と厚生労働省のページになります。この日本語通りだといずれか1つの検体採取方法なので混ぜてはダメです!NHKのニュースによるとオランダに送還された日本人は複数の検体を混ぜて検査を受けたため送還とあります。

当リゾートも毎回2つの検体採取方法を同時にしている(鼻咽頭ぬぐいと中咽頭ぬぐいの2つ)ので今回調べて本当によかったです。

②検査方法

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厚生労働省のサイトから引っ張ってきました(素人なのでどれがどうと説明できません)。

そしてこれを医療機関に見せれば良いではないか!というものが同サイトにありました。

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左側がOKで右側がNGです。厚生労働省の回し者みたいに画像使ってますがこれは本当に役に立つと思います!(上画像は2021年4月16日現在)


難関!所定の陰性証明書がある!

日本独自の陰性証明書があると言うなんだか恐ろしい事態です。英語で陰性証明書を発行してくれる医療機関はあちこちありますが、書式をこちら指定にできるのか少々不安なところです。

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こちらが所定のフォーマット(日本語/英語Ver)です。そのほかにもアラビア語、インドネシア語、ウルドゥー語、韓国語、スペイン語、タイ語、ドイツ語、フランス語、ベトナム語、ペルシャ語、ポルトガル語、ロシア語のフォーマットがあります。

所定のもので発行してもらうことが原則ですが、用意が困難な場合は以下の項目が示されてる陰性証明書が有効なようです。ただし、【出発地で所定フォーマットによる検査証明書を取得できない等の特別な事情がある場合には、出発地の在外公館に前広にご相談願います】とありますので、ただ面倒だから英語で発行された証明書で一か八か!はやめておいた方がいいですね。

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こちら全て厚生労働省のサイトから引っ張りました。詳細はこちらです。

新型コロナウイルス検査証明書の提示について



次回は入国前にダウンロードするアプリや誓約書の詳細を書きたいと思います!


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