お祭りと椎名町。(2019年9月の事)
シーナと一平がある、椎名町(住所では、長崎という地名になります。)には、長崎神社という神社が駅前にあり、毎年9月の第二日曜日に長崎神社例大祭が行われています。(前日、土曜日からお祭りはあります。)
今年(2020年)は、新型コロナウイルス の影響で、中止が決定。
寂しい9月になりそうです。
長崎神社例大祭
と言うのも、普段の椎名町は、本当に穏やか(?)で、平和的(?)で、人々の暮らしの風景が色濃い、そんな日常なのですが(※あくまで個人的な視点です。)
お祭りの時は、様子が一変するんです、、、、
写真:椎名町駅前
それもそのはず、長崎神社例大祭と言うのは、長崎神社を氏神様(うじがみさま)としてる氏子会(うじこかい)から長崎神社に神輿が集まり、そしてまたそれぞれの地域に帰って行くお祭りなんです。
氏神様(うじがみさま):本来はその土地一族の神様=『氏神』の文字通りその神様のもとに同じ土地に産まれ育ち暮らし死んでいく一族の神様であるという神道の考えから来ていた。現代は、人々の移動が盛んになったため、「住んでいる地域・土地の神様」という考え方に変化・主流となっている。
長崎神社例大祭ってそもそもどんなお祭り?とお思いの方。安心してください。
実は僕もちゃんと知らなかったので、長崎神社へお電話して伺ってみました。
-長崎神社の方-
「いつから始まったお祭りかは不明なので、なんとも言えませんが、9月のお祭りということで、"収穫の御礼"という意味で始まったことが起源と考えられます。(春のお祭りがある神社は"豊作の願い"が込められている可能性が高いです。)
また、お神輿に関しては、長崎神社から遠い地域の氏子会もあり、全て地域からお神輿が来るわけではありません。ちなみに長崎神社の氏子会は、28あります。遠いとこですと、高松や千川のあたりかなと。」
イラスト写真:シーナと一平がある商店街を通る御神輿
お祭りの時のシーナと一平
さてさて、シーナと一平は、毎年このお祭りの時期にはお店の前に出店を出します。
2016年。シーナと一平にとって最初の年。
この時は、元とんかつ屋だった建物でもあることをヒントに『チキンカツサンド』も販売していました。
(2016出店の写真)
2017年は、世界のおやつ/旅するパティシエさんによる「チュロス」の販売も!(手作りの本格的なチュロス。某アミューズメント施設の物とは違う、素敵な味わいでした🤤)
また、一から出汁をとって作った「冷やしおでん」も!うまうまでした〜
それと、EVERY DENIMさんにより「岡山県産デニム」の試着販売会もやりましたね〜!屋台らしからぬ約20,000円の値札が、お客さんを引き付けておりました。笑
こうしてみると、2017年は盛り盛りな出店メニューですね。
(2017出店の写真)
2018年は、定番?屋台メニュー!手作りプリン、カレーなどの食べ物、はちみつレモンとビールの樽生を合わせた「はちみつレモンビール」も人気でした!
(2018出店の写真)
2019年、去年。弊社が関わっているNishiike Martにて、ビール醸造とパブのSnark Liquidworksさんのクラフトビール販売をしました!(なぜかビールの写真がない・・・)
(2019出店の写真)
振り返ると、毎年毎年色んな形でお祭りを楽しませてもらってましたね。
自分たちだけではなく、ご近所さんのや仲間の力も貸してもらいながら。
(いつも直前になって準備するもんだから結構バタバタでご迷惑をおかけすることもしばしば。汗)
"お祭り"は、ハレとケの「ハレ」、その逆で"日常・いつもの事"を「ケ」と言われますが、こんなご時世…早く日常が戻って「いつものお祭り」が出来ると良いなぁなんて、写真を見返しながら、思った次第です。
さて次回は、2019年8月の思い出。。