針生検結果の遅れ
前回投稿では、2/18に針生検を実施。
2週間後に結果が出る、ってことで3/3に再診予約をして帰りました。
■病院Bからの予想外な電話
ところが。
4日後に生検結果を聞きに行くはずの2/28、
仕事中に病院Bからの不在着信。
「え…?」嫌な予感しかしない(涙)
嫌な予感には理由があって。
私の勤めてる小さなクリニックでは、基本的な血液検査・内視鏡なんかをやってて。
「いつ頃結果が出るから」って伝えたら患者さんに(予約制ではない)、その日が来る前に電話をかけることなんて滅多にない。
あるとすれば、
「良くない結果だから早く来て!大きい病院紹介するから!」
…な事が多いから。
なんて考えつつ、すぐに折返し電話をかける。
看護師「3/3に結果再診の予定でしたが、病理結果がその日には間に合わなそうで…。またいつ結果が出るか分かったらお電話します。」と。
とりあえず(現時点では)、悪いお知らせではなかった!!
■不安な2週間
結局、病院Bからもう一度電話があったのは、
さらに1週間後の3/6でした。
その電話で
看護師「1週間後の3/13には結果お伝えできそうですが、その日で良いですか?」
ってことで、3/13に改めて結果再診の予約。
つまり当初の予定より10日ほど遅れたことに。
さて、そこで考える。
なんで針生検の結果が遅れたのか?それは何を意味するのか?
まず「全く問題なし!100%良性!」
ってことなら、遅れないでしょ?(基本的には)
つまり、何かしら引っかかったんだろうなー、と考える。
検査した日にも説明があったけど、
場合によっては[免疫染色]って検査を追加するかも、って話だったから、きっとその追加検査をやったんだろうなー、とか。
■キーワード検索しまくる日々
もうそっから先はね、とにかく色々検索した。
[乳がん 生検 結果 遅れ]
[乳がん 生検 免疫染色]
なんかで検索して、
「免疫染色追加して遅れた」とか
「免疫染色は乳がんだった場合にそのタイプを調べるために必要」っていうのを見たり。
もちろん、検査結果が出る前に色々調べるのは、自ら不安を煽るから良くない、ってゆーのは 確かに、そう思う。
しかも
ぶっちゃけあんまりピン!とくる検索結果には辿り着けない。当たり前だけど。
(個人の体験談的なものは、ステージ重めな人の闘病記録的なものが多い印象)
でも私はどちらかというと、知識武装をして納得したい性格で。
ある程度基本的な情報を頭に入れておかないと、いざ結果を聞いた時とかに
「こういうことですか?」
「調べたらこういうこともあるっ見たんですけど、私はどうですか?」とか
質問もできないし。って思っちゃう。
なので、
確定前の不安な時期に情報収集するなら
【信頼できる機関の客観的・体系的な情報】
が良いと思います。
って、こんな主観的なnote書いてる私が言うのもなんですが。
例えば、国立がん研究センターのサイトは
基本的なことが分かりやすくまとまってます。
◇どういう病気なのか?
◇確定診断までの流れと検査内容
◇ステージやサブタイプ分類(っていうのがあるということ)
◇治療内容と日常生活の制限
◇転移・再発
最も見えない不安と闘ってたのはこの時期だったのかも。
でも、知識を入れることで、やみくもな不安は解消(?)されたというか、ある程度の覚悟はできたような気もします。
今回はここまで。
次回はついに、針生検の結果!