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乳がん検診の結果

前回の投稿で初めての乳がん検診を受けるところまでを書きましたので、今回は結果編。

■検診結果は…

約1ヶ月後の10月上旬、結果が郵送されてきました。

結果は…
【要精密検査】!!!!!

がん検診の場合、[要精密検査]という結果の中にもグレード(?)が色々あって。
私の場合は                                                         「限りなく良性だが悪性の可能性否定できず」    というものでした。

つまり「念のため精密検査受けといたら?」        という感じ。(イメージ)

でも正直、                                                             この時点でも全然重く受け止めてなくて。

クリニックに勤めていることもあり「限りなく良性だけど」レベルの要精密検査は、大抵が精密検査したら「良性でした」ってなることが多いという感覚があったから。

「自覚症状ゼロだけど保険(3割負担)で詳しく検査してもらえちゃうじゃん、ラッキー」くらいにしか思ってなかった気がする。

》》ちなみに!《《
市区町村の検診は無料だったり特別安い価格設定で受けられるシステムですが、その検診で[要精密検査]となった場合、その先の診察・検査は通常の診察と同じ【保険診療】となり、一般の人なら窓口で3割負担が必要になります。

さらに私の場合、
結果票をよくよく見ると(職業柄)以下の記載。

一次読影 : 異常なし
二次読影 : 要精密検査
★総合判定 : 要精密検査

■ニ次読影って?

下記のような画像診断系のがん検診の場合、検査したクリニックの担当医が画像チェックをする[一次読影]に加えて、地域の医師会などに提出して別の医師がチェックをする[二次読影]が行われます。
つまり、二重チェックのようなものですね。

画像診断系のがん検診(例)
・肺がん検診 (胸部X-P)
・胃がん検診 (胃カメラ)
・乳がん検診 (マンモグラフィ)

つまり、私の場合、
一次読影(受診したクリニック)の先生は「問題なし!」って言ったけど、二次読影した別の先生は「大丈夫だとは思うけど、詳しく検査してみたら?」と言ってくれたと言うワケです。

今にして思えば、ココでちょっと疑問に感じた二次読影の先生が[要精密検査]にしてくれたから現在の乳がん診断に至ったワケで。
二次読影の先生、ほんっっとうにありがとう!!!(土下座)

■クリニックAへの軽い不信感

…とまぁ、いい話風にもっていきましたが、裏を返せば「一次読影の先生(=受診したクリニックAの先生)(のはず)は、見逃したってこと…?」と、どうしても生まれてしまった不信感。

結果お知らせの中には
「要精密検査検査の方へ。当院で受けられますのでご連絡を!」
みたいなお手紙が入っていたのだけど、そういう理由でどうもまたそのクリニックで調べてもらう気になれず。

精密検査は別の病院にしよう!!
と決めて、クリニックAより規模が大きくて、過去にアナフィラキシー の救急外来やアキレス腱断裂の手術・リハビリでもお世話になったりしていた、病院Bで精密検査を受けることに。

もちろん、病院Bにも事前にTELし、
「他院で受けたがん検診の精密検査をそちらで受けたいけどOK?」と確認。
「紹介状とマンモ画像CD-RをクリニックAからもらってきて!」と。

最後にクリニックAにTELし、
「他院で精密検査受けたいのでデータ等を下さい」とお願いしたら、ちょっと不審がられた。なぜわざわざ他院で精密検査受けるの??みたいな。
さすがに「貴院のドクターの診断が信用できないので…」とは言わない。言えない。大人なので。

■他院での精密検査のためにかかった費用&時間

書類・画像CD-R等の準備 : 3-4日?
かかった費用 : 数百円(CD-R代とのこと)

■病院Bでの精密検査予約

必要なものが揃ったところで改めて病院Bへ予約TEL。
わりとすぐ直近で10/15の予約が取れて一安心。

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今回はここまで。
次回は病院Bでの精密検査について。

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