1回目の精密検査へ
前回の投稿は市のがん検診で要精密検査が出たところまで書いたので、今回はついに精密検査編。
ぶっちゃけ、検診で要精密検査になった人で
「精密検査なんて(なんとなく)怖い!」
とか、
「精密検査行こうとは思うけど、何するの?お金どのくらいかかるの?」
とかって人、いるんじゃないかと。
なので、今後は特に
◇「精密検査」ってどんな検査するの?
◇ぶっちゃけお金どれくらいかかる?
を、お伝えできればと。
■精密検査のタイミング
前回も書いたけど、
市の乳がん検診結果が届いたのが10月上旬。
そこからクリニックAから病院Bへ転院のためのデータ揃えてもらったり、予約取ったり。
で、精密検査を受診したのが
2019/10/15 のこと。
■精密検査検査って何するの?
結論から言うと、エコー検査でした。
ヘッダー画像のイラストにもあるようなやつ。
まぁあくまで私の場合、です。
その人の状況や先生の方針によっても変わってくるかと思う。
精密検査はB病院の女性外来で予約取ったので、女医の先生。
別に私は婦人科とかも「女医じゃなきゃ嫌!!」とかは全然ない。
むしろむかーし、婦人科の女医さんからデリカシーのないことを言われてショックだったこともあり、どっちかといったら男の先生の方が好きかも、くらい。
ま、そんな話はどーでも良くて。
先生「市の検診でひっかかったのね?じゃあまずマンモ画像見せてもらうねー。あー…左のここのことかな??」
って、
検診時のマンモ画像も見せてくれたけど、
正直私には「え?どこ??」状態。
もちろん問診もあって、下記のような基本的な乳がんの危険因子について。
◇血縁に乳がんになった人がいるか
◇出産経験はあるか (ないと危険因子)
◇初潮はいつ頃か (早いと危険因子)
◇ピルなどのホルモン剤の服用経験があるか (欧米では危険因子とされている)
など。
私の場合は、
血縁に乳がんはいないけど、出産経験はない。
初潮は確か普通だったし(記憶曖昧←)、
ピルは単発で旅行のための生理日移動目的で2-3回くらい。
でもそういう単発のでも「まぁなるべく避けた方が良いかも」と言われてしまったー。
で、一通り問診も終えて
先生「じゃあとりあえず、今日は触診とエコー見てみようか」
ってことで、まず触診。
もちろん上半身裸でベッドに仰向けになって、片方ずつ腕をバンザイした状態で先生が胸と傍にかけてくまなく触る。
シュールな画だよなぁ…とかぼんやり思いつつ。くすぐったがりは辛いのかも?
続いてエコー検査。
ヌルっとしたジェルを胸に塗られてから機械をあてられるんだけど、ジェルが冷やっとしない!
最近はちゃんとあのジェルのボトル置場に温め機能が付いてるんだよねぇ。
エコーの見立ては、以下。
◇左側下に2mmくらいの嚢胞が複数
→多分コレが検診ひっかかったヤツ
◇他にも嚢胞自体は沢山ある(大丈夫)
◇右にも1.2mmくらいの良性のしこり(大丈夫)
■「嚢胞」って何?
まぁ私は前にも言われたことがあるので知ってたし、先生もちゃんと説明してくれた。
乳腺嚢胞は、乳房に生じる液体がたまった袋です。
乳腺嚢胞は、よくみられます。なかには多数の嚢胞が繰り返しできる人もおり、他の線維嚢胞性変化を伴う場合もあります。外傷が関係していることもありますが、はっきりした原因は分かっていません。
(MSDマニュアル家庭版 より)
エコーも検査しながら画像見せてくれながら説明してくれたけど、検診でひっかかった嚢胞と大丈夫な嚢胞の違いは、素人には全く分かりませんでしたー。
てゆーか、多分、エコーだけだとプロにも分かんないのかもね?
マンモでひっかかったから、コレか!ってなるだけなのかも。(実際どうなのかは不明)
■とりあえず経過観察
で、まぁぶっちゃけマンモ画像&エコーだけですぐに「悪性です!」とか分かるワケもなく。
先生「どちらにしても今すぐどうこう、って状態じゃないから、一旦経過観察にしましょう。3〜6ヶ月後にもう一度エコーやってみましょう。」と。
まぁ早い方が良い!ってことで、3ヶ月後の年明け1月に予約を入れてもらう。
■乳房エコー検査に適したタイミング
次回予約を取るにあたって、出来る限り考慮して欲しいと言われたのが受診タイミング。
女性はどうしても生理周期で乳腺の張りが出たりとか、身体の変化がある中で、やはり乳腺が張ってる時期は触診・エコー・マンモどれも分かりにくいらしい。
乳腺科受診の最適なタイミングは
【生理終わって4ー5日目くらい】
らしい。
生理そのものが不順だとなかなか予約するタイミングとか難しかったりするけど、ご参考までに。
かといって、
そのタイミングが合わないから先延ばしにするのはもっとダメだと思う。
■かかった費用&時間
費用: 2830円 (保険診療3割負担)
時間: 診察&検査は30分くらい?
病院滞在時間は約1時間
こんな感じで、この時もまだ、
なーんにも危機感抱いてなかった。
次回は、経過観察受診編。
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