聖書の植物. ガルバナム
今日は聖書に記されているハーブ、"ガルバナム"のお話です。
ガルバナムとはイスラエル、パレスティナや東地中海全域に自生する植物です。
スパイシーな甘さの香りを持つガルバナムの花は"ヘルベナ香"という名前で、出エジプト記の第30章34節に登場します。
ユダヤの神殿で、神に捧げるための香料として使われました。
目には見えない「香り」は、音楽と同様、神と人がつながることのできる媒介でもあったのです。
私はこの花をエルサレムにある「十字架の修道院」を訪ねた際、多く見かけました。
イエスの十字架として使われた木が生えていた、と思われる場所の上に建てられた修道院、その修道院をぐるっと取り囲むようにガルバナムの花が咲き乱れているのです。
修道院内部にある教会の祭壇の裏側に、十字架に使われた木が生えていた、という場所が奉られています。
そして、私はこのガルバナムの花の部分を摘み、蒸留器にかけてガルバナム. フレグランスウォーターを抽出しました。
十字架の修道院のすぐそばに生えている、聖書の花のフレグランスウォーターです...!😍💕
聖書の香りのポプリです😊
十字架の修道院もとても素敵なところなので、またこのブログで詳しくお話します😊🍒