フレームドラムの名手、ゾハール. フレスコのレッスン
フレームドラム世界最高峰の名手、ゾハール. フレスコのレッスンを受けられることになりました!通常、彼のレッスンを受けることはイスラエル国内でも難しいのですが、ウードの先生マリーナのオーガナイズで音楽家グループとしてのレッスンを定期的に受けられることとなりました。
彼の演奏に初めて触れたのは9年前、ギリシアでの音楽祭&ワークショップの時。ずば抜けた演奏技術(あまりの高速度の手の動きで手が見えなくなる)と、その場の空気を一瞬でかえてしまうほどの音楽性に度肝を抜かれました。しかしご本人はいたって物静かで、思慮深く、その感性の高さは彼のスタジオのデザインにもよく表れています。
彼の苗字の「フレスコ」はスペイン語で「新鮮な」という意味。彼の家系もスペインにルーツを持つセファルディの家系です。オスマン古典音楽の作曲家に「フレスコ」の苗字を名乗る人物がいるのですが、やはり彼の祖先にあたる人なのだそうです。
ゾハールご本人はイスラエルのラマット. ガン市生まれで、私がイスラエルに来て初めて住んだ街でした。このラマット. ガンというヘブライ語は日本語に訳すとなんと「岡庭(丘と庭)」となるので、私も少なからず思い入れがある場所なのですが、そんなところで勝手にご縁を感じています。
軽く叩いてくれるだけでも魂を持っていかれそう...!!😍💕
本当に素晴らしい芸術家に共通していること、それは"自然体"であること。
彼のレッスンを通してますますそれを実感しています😊