ロールプレイ
好きです、go!go!vanillas
また、新しい世界を音を姿を魅せてくれてありがとう。
go!go!vanillas 6th album "PANDORA"からの先行配信曲、"ロールプレイ"。また、バニラズの新境地を感じました。
タイトルからは「何回だって踊ってまた冒険に出よう」なんて言ってくれそうな、ダンスナンバーを想像してたけど、イントロから繊細な音で。そして、初めから終わりまで、カーテンの隙間から差し込む休日の朝日のような優しい曲でした。
ファンタジーの世界観で、そして1番から2番にかけて二人の関係性が変わっていくような物語を読んでいるような、そんな曲。淡くて甘い音が聴こえてくるから、最初は雪の舞う森の少し切ない曲かと思っていたのだけど、繰り返し聞いてたら、もっと優しい、光の曲だった。動きの少ないしっかり刻まれたベースは、一緒に歩み続ける様を表現してるのかな。「ナイトとクイーン」から、「キングとクイーン」へ。傍でいつまでも守ると誓って、そして結ばれてこの先も共に歩み続けるってことなのかなーと思った。
また時間を空けて聞いたらまた別の世界が思い浮かぶのかもしれないな。
いつだって、go!go!vanillasの音楽は魔法みたいだ。聴いていると、辛かった気持ちも忘れてしまう。無敵になれる。そして、新しい曲は、新しい魔法。先行配信曲からこんなに素敵で、本当にアルバムへ期待が高まります。アルバムは魔法書。アルバムが届いたら、新しい魔法を覚えてもっと幸せになって、またきっと強くなれる。
3月24日を楽しみに、たくさんロールプレイ聴きながら、生きていこうと思います。
大好きです。