2023.11.25 TM NETWORK 40th FANKS intelligence Days 〜DEVOTION〜 Day23 @倉敷市民会館
11月29日・30日の東京国際フォーラム公演をもって、TM NETWORKの2023年秋ツアーが全日程終了となりました。
SNSで #TMNETWORK を見てみると、たくさんのミュージシャン・業界関係者・アニメ『シティーハンター』関連の方々がおとずれていたようで、みなさんステージ内容にこれでもかと感嘆の声をあげています。
メンバー全員が60代、これだけのキャリアがあってなお、さらなる進化を期待され、それ以上のものでこたえてくれるグループはほかに類を見ません。
ぼくが参加したのは東京公演の直前、地方公演としてはツアー最後となった倉敷市民会館でのDay23でした。
最終日もすぎたことだし、もう堂々とネタバレ感想を書いてもいいな…とおもっていた矢先、12月1日夜に配信された小室さんのFanicon「TK FRIDAY」で、ご本人の口からセットリストやもろもろの答えあわせがなされたので、その内容もふまえて、倉敷公演の感想を書いておきます。
開演前
自分のポストにも書きましたが、前回参加したTMのライブは9年前、2014年開催の30周年秋ツアー『QUIT30』広島公演でした。
この公演の感想をどこに書いたっけ…とさがしてみたら、このnoteでした。
灯台下暗し。
このときは1階席のうしろのほうで観たのですが、今回はなんと。
いざ会場入りして席を確認すると、まずステージの近さにおどろいたのなんの!
ライブハウス倉敷市民会館へようこそ!(語呂が悪い)
そしてなにより、小室さんのブースが文字どおり目の前!
最前におかれたYAMAHA MONTAGE7のロゴや、その横に配置されたMinimoogのツマミ類がハッキリと見えるんですよ!
え、いいんですか?本当にこんな近くでいいんですか?
ぼくのあとでとなりにすわった方々も「え、近っ!」「すごっ…!」と息を呑んでいて、おもわず顔を見あわせてわらってしまいました。
ステージの奥は高層ビル群がたちならぶ都会の風景。
その手前に3棟の巨大なビルが立ち、これらが分割スクリーンになっています。
もちろん、映画『劇場版シティーハンター 天使の涙』のイメージでしょう。
そのビルの屋上では、物販商品の宣伝や、それぞれのソロ作品の紹介の映像が。
そして「この時報、どこかで聴いたような…」とおもったら、その映像のとなりで『KISS JAPAN DANCING DYNA-MIX』のオープニング、3人がビルの屋上でバトンを空へとばすシーンがながれつづけていたのでした。もう泣きそう。
ここまで宣伝されたなら、やはり現地で買っていかねば。
すでに事前通販でパンフレットやタオル、リストバンドは買っていたのですが、おもいなおしてながいながい行列にならび物販コーナーへ。
(予想よりもかなりはやく列がすすみました。スタッフさんの誘導が有能!)
まずは会場限定のアクリルチャームとリボンバンド(1人2点まで)。
そういえば前の席にいた方のバッグには、このリボンバンドがたくさん、色とりどりズラリとむすばれていました。
別の方は、虹の七色のように複数のリボンを手首にまきつけていたり。
それだけの数の会場に行ったことの思い出なのでしょうね…すごいなしかし。
そしてもうひとつ。
ジオラマアクリルスタンド、4,500円。
前年のツアーグッズだった、実写の3人のアクスタのほうがよかった…という声もあるそうですが、いやいやこれはこれで。
ぼくも通販では二の足を踏んでいたのですが、気がつけばこのとおり。
さて、席にもどってリストバンドを装着。
(「メンバーが登場してから点灯してください」とのアナウンスがありました)
17:00、定刻どおりに開演。
巨大ビルがスクリーンに変化し、現実の新宿らしき雑踏の風景に。
そのなかを別方向からあるいてくる3人、やがてある場所にあつまり…。
パッ!とセンター奥にライトが当たると、現実のTM NETWORKがすぐそこに!
1. Whatever Comes
それはそうでしょう、OPはそれしかないでしょう。
3ヶ月におよぶツアーの成果なのか、最新曲にもかかわらず、観客が手をふるタイミングがピッタリそろっていたのにおどろきました。
ぼくはまったくはじめてだったので「なるほどこうするのか」と、まわりを見ながらあわせていったのですが。
ほんの数mの距離でまじまじと観る小室さんの印象は、
「髪サラッサラだなあ…」
最初にみるとこがそこかよ!とあきれられそうですが、いやいやちょっときいてくださいよ。
キーボードを弾くたびに、ブロンドに染めた髪がなびくのですが、なんというかマンガのように「ファサッ…」という擬音がきこえてきそうなんですよ、本当に。
あと、鍵盤から手をはなすときのアクションとか、指をすべらせてブースのなかでクルッとまわる瞬間とか、一挙手一投足のカッコよさたるや!
2. Mission to GO
え!?
まったく予想していなかった曲が突然きて、2曲目にしてややパニック状態。
『QUIT30』ツアーでは演奏されていなかったので、9年前のわすれものをここで回収されたような思いです。
帰宅してから、アルバム『QUIT30』をとおしてききなおしてみると、組曲「QUIT30」がおわった直後にながれるこの曲が、まるでTVアニメシリーズの次回予告BGMのようにきこえる感覚があります。
で、最後の「If you can」がEDテーマというか。
いまあらためて歌詞をよみかえしてみると、コロナ禍で会えなくなっていた「君」とかならず再会できる日がくるからね、という予言にもきこえるのがおもしろいですね。
そのこともかんがえた選曲だったのかもしれません。
3. 君の空を見ている
『DEVOTION』からの1曲目となったキネバラ。
『天使の涙』では、獠と香がアンジーの護衛のため人ごみにまぎれようと、お台場の観光スポットをまわるシーンの劇伴としてつかわれた曲。
それにしてもライブ会場できくウツの歌声は、実にただしく「喉からCD音源」ですね。
歌詞を豪快にまちがえることはあるけれど(東京公演では盛大にやらかしたとききましたが…)、ライブだからと力まかせの荒い歌い方になることは決してなく、正確にききとりやすい歌い方を貫徹する、その能力の高さ。
これについては、長年ウツのボーカル・ディレクションを担当するエンジニア・伊東俊郎さんがこう記述しています。本当にすごい。
4. Show my music beat
「木根尚登!小室哲哉!…For the FANKS!」
2人を紹介したウツが退場し、そのまま木根さんと小室さんで演奏開始。
『QUIT30』ツアーのときのようなジャム・セッションかな?と思いきや、聞きなれない歌詞で歌いだす木根さん。さらに2番では小室さんが。
…え、新曲?それとも提供曲のセルフカバーとか?
終演後、しばらくSNSやライブレポをさがしてみるも、だれもが「あの曲はなんだったんだ!?」となやんでいるばかり。
と、先にふれたTK FRIDAYで、コメント欄での質問にこたえる形でこの新曲についての説明がなされました。
参考に、この曲を演奏中の小室さんを撮った定点カメラの映像つき。
小室哲哉「これはタイトルが…"Let you know show my music heartbeat box"…あ、boxは言ってないか。"Let me know"で『教えて』だから、"Let you know"は『教えたい、知らせたい』だね。"my music heartbeat"は、ぼくがときどきこうやって胸を手でおさえながら歌ってたのを見た人いるかな?」
久保こーじ「『商売ハッピー』って聞こえた人もいるみたいですよ。あ、『焼売ハッピー』なんてのも」
小室「TMはさすがにそこまでくだけた歌詞はないからね?」
小室「ぼくから木根さんに『ぼく、with t やろうか?』って提案したんです。歌詞を書いて、あとコードを決めておいて、それを渡して『木根さん、あとは適当に弾いてみてよ』って任せたらできた。歌詞の文字数を『7・5・7・5…』にしておけば、フォークシンガーは―木根さんもそうだけど―すぐに曲にして歌えるんです。歌詞が字あまりになって歌うのが(吉田)拓郎さん」
こーじ「サウンドチェックで最初に歌うのがこの曲じゃないですか。その時ウツは…」
小室「楽屋にいるか、まだ会場に来てないか、だね」
こーじ「ウツが楽屋にいる時に一緒にこれを聴いて『こーじ、これいい曲だよな。ちゃんと歌えばいいのに』って(笑)」
小室「ウツが歌えばちゃんと曲になるんだよ。ぼくも木根さんもデモテイクのつもりで歌ってるからね。2人とも仮歌の歌い方が染みついているから」
というわけで、このツアーのためにつくられた新曲でした。
小室さんのお話から察するに、今回は木根さんと小室さんのデュエット曲という形だけど、ゆくゆくはウツが歌ってTMの曲として発表するつもりなのかな…?
コロナ禍で思っていたことを書いたという歌詞はたしかに小室さんらしい言葉づかいだけど、メロディはあきらかに70年代フォークそのもので、吉田拓郎というよりはかぐや姫に近い印象もうけました。
こういうスタイルでの共作もアリなんですね。
5. Fool on the Planet
ステージにウツがもどってきて、この中盤でこの曲。
30周年のシーズンでは、再始動直後の2012年日本武道館『Incubation Period』初日の1曲目であり、シーズン最終公演となった2015年横浜アリーナ『30th FINAL』の最後の曲でもあり。
節目節目で大事なところをまかされてきたこの曲が「お疲れ様。まあここらへんでちょっとゆっくりしていきなよ」とひと息つくかのようなポジションに。
6. Still Love Her
寒い時期に聴きたいTMといえばこの曲。
この日の倉敷市はあいにくのくもり空で、外でじっとしていると本当に寒くて。
たくさんの観光客でにぎわう美観地区(冬の日ざしをうける公園)を横切って市民会館へといそいだ、あの日の道のりがいまもおもいだされます。
間奏のハーモニカは木根さん。
そのあいだだけアコギをウツが代わって演奏しているのが、いい光景でした。
そこからの「ララーラー…」コーラスが、3人に「もっともっと!」とうながされてどんどん会場にひろがっていく様子も。
あと、最後に木根さんがウツとアイコンタクトをとって演奏を終わらせるときの、茶目っ気にあふれた笑顔も。
7. TIMEMACHINE
言わずとしれた、TMの歴史上たいへんに重い意味をもつ一曲。
なのだけど、以前に『DEVOTION』のリリースイベント配信で、この曲の新バージョンをはじめて聴いたとき、ぼくはこう感じました。
今回のライブで聴いて感じた印象も、やはりこうでした。
TM NETWORKにも終わりはいつか来る。
でも、それは今じゃない。
かつて小室さんが「TMの解散はない」と明言してくれた以上、ぼくたちはその言葉を信じるだけです。
8. Come On Everybody
ミディアム〜バラード系のパートが終わり、いよいよ後半戦。
会場のスピーカーの間を「Kiss You」のイントロがサラウンドでグルングルンとまわりだし(たみたいに聴こえるようミックスされている)、音で酔いそうになっていると、
「♪壊れる 壊されてゆく」
ん!?曲がぜんぜんちがう!もしかしてウツがやっちまった?
…のではなく、まちがいなく「Come On Everybody」でした。
こんなムチャクチャなオケで、ウツは歌いづらくないんですか?とTK Fridayにとどいた質問に対し、小室さんの回答は。
小室「甘い(笑)。イヤモニでいらない音は切ってるからね。全部の音をイヤモニに入れちゃうと大変だから、聴く音を選ばなきゃいけない。ぼくは木根さんのコーラスは全部切ってます」
こーじ「木根さんいらないんですか?(笑)」
エンディングではウツが突然ナゾの大きな棒を持ってきたと思ったら、光る!回す!突く!ポーズを決めて終わり!
おおきな歓声がわきあがったシーンでしたが、冷静にかんがえるとアレは一体なんだったのか…如意棒?ライトセーバー?
よもやあの棒で獠ちゃんと一緒にユニオン・テオ―ペと戦うつもりなのかウツ。
次回『シティーハンター』のプロットは決まったな…(絶対違う)。
9. ACTION
イントロを聴いた瞬間「やったー!」と拳をにぎりましたね。
2012年日本武道館、そして2021年の配信ライブ『How Do You Crash It?』と、これも大事なところで演奏されてきた曲で、ぜひともライブで聴きたかったのです。
かつてのようなヒット曲は生みだせず、プライベートでも問題をかかえ、どん底にあったと言っていい2007年、それでも音楽にだけは誠実であろうとした小室哲哉の声明文。
ところで30周年では特にうごきのなかったよしもとミュージックが、40周年の今回は上記のとおり、TM在籍時の作品をリマスター再発・BOXリリースするとのこと。
正直いま吉本にはあまりいい印象がないんですが、曲に罪はないですしね…。
10. TIME TO COUNT DOWN
ふたたび『DEVOTION』から。
1990年のTMNリニューアル時にハードロックとして生まれ、2004年にトランスサウンドへの再生を試み、2014年『QUIT30』ツアーでまさかのリアレンジをほどこされ、そして2022年『FANKS intelligence Days』ツアーで曲の構成までもガラリと変貌させてしまった。
このときはコロナ禍での規制のため、コーラスパートが「Sing along in your heart!」だったわけですが、ついに声出し解禁。
3人にあおられるまま、声のかぎりに「ラーラーララーララー」をふりしぼってきました。
長年にわたる数々の実験・挑戦を経て、ついにこの曲が完全体になった!とこの身で実感できました(でもまた変わるんでしょうね…)。
11. DEVOTION
ここでついにタイトルチューンが登場。
『天使の涙』では、川崎でのカーチェイスシーンでつかわれました。
スポットライトをあびてイントロのギターをかき鳴らす木根さんの勇姿!
そして「No No No, No No No」のところで、小室さんが両手を挙げて指をさし、観客に一緒に歌うようアクションしていたのが印象的。
映画のパンフレットに掲載されたインタビューで、小室さんがどれだけ『シティーハンター』を読みこんでこの曲をつくったか、よくわかります。
12. TK Solo
先に書いたとおり、今回の席が小室さんの目の前だったので、シンセソロの最中に小室さんがブースの中でなにをしているのか、至近距離からじっくり見ることができました。
これ、おなじ鍵盤奏者の人がこの距離で見たら、ぼくよりもっとずっとたくさんのものを吸収できるのだろうなあ。いいなあ。
あらかじめある程度の展開は決めているのだとおもいますが、機体のボタンを押す様や、Minimoogのツマミをいじる姿を見るに、けっこうその場のインスピレーションにゆだねているところもありそうな気がします。
頭のなかで鳴っている音色やメロディを、あれほどすぐアウトプットできるようになるまでに、どれだけの経験値を積めばよいのでしょうね…。
と、ソロ演奏の途中から突然ウツがステージの階段に腰かけて「♪See me, feel me…」と歌いだすではありませんか!
「えっ、もしかしてTMでThe Whoのカバーやるの!?」とびっくりしましたが、あとで確認したらこれが『天使の涙』のために書いたもうひとつの曲「Angie」だったのでした。
TK FRIDAYでは、The Who「See Me, Feel Me」から歌詞をとったことが小室さんの口からかたられています。
コメント欄を見て「えっ、『Tommy』観たことあるの?」とも。
13. THE POINT OF LOVERS' NIGHT
ステージのビル群が暗くなったと思ったら、小さなパネルがひとつひとつひらいていくように、TM NETWORK39年間のライブ映像が次々とスクリーンに。
そして曲のアレンジは、ビルボードクラシックス『HISTORIA』でのクラシックアレンジを彷彿とさせる荘厳な印象。
まさか聴けるとは思っていなかった『QUIT30』ツアーにつづき、このツアーでもライブで聴くことができようとは。
14. Children of the New Century
今回のライブは、明確なストーリーがあるわけでもなく、社会的なメッセージを言葉にして打ち出すわけでもありませんでした。
しかし、昨年の「TIME TO COUNT DOWN」イントロで、Black Lives Matterのデモや、ウクライナの廃墟で音をかなでるピアニストの映像を引用したように、言外にそうしたメッセージ性をふくんでいることはたしかです。
今回、その役目を特に強くになっているのがこの曲だったのかも。
しかし、俯瞰の視点からただ未来を悲観するのではなく、その先に希望はあると示してくれるのが、潜伏者たるTM NETWORK。
その希望は、この歌詞変更にこめられていました。
1988、1999から2029(Twenty Twenty-Nine)へ。
語呂合わせといえばそれまでですが、それでも、なんとかして2029年まではがんばってみよう、そこまでは生きてみようという、かすかな希望を感じられるのです。たったこれだけのことで。
その説得力こそが、ボーカリスト宇都宮隆の底力であり、またTMの魅力でもあるのでしょう。
15. Get Wild
『天使の涙』にあわせて、エンディングに配置された「Get Wild」。
イントロでは特効の火柱がドーン!ドーン!と連発!
あれ、この距離で体感するだけでもえらく熱いのだから、ステージ上はどれほどなのかと。
TK Fridayでは、札幌公演では消防法のためつかえなかったとか、宇都宮公演では火災報知器が鳴りひびいたとか、いろいろ裏話が。
…ん?おおおー!小室さんがショルキー!
こっち来る!いやもう来てる!
ステージギリギリのとこまで!
本当にライブハウス並みの、ちょっとムチャしたら触れられるくらいの(絶対しませんが)距離に!人生の最推しが!
いま目が合った!絶対こっち見た!小室さーん!!!
いやもう、記憶がふっ飛びそうになるのを必死にこらえていました。
この瞬間、来年の分の運もぜんぶつかいはたしたのではないかと。
そして「Get Wild and Tough!」の大合唱からの、ウツの「カモン!」
これを聴きに来た!声が出せるようになって本当によかった。
さらに、小室さんと木根さんがそれぞれ両サイドの花道へと飛び出し、観客をあおるあおる!
途中からは場所を交代し、小室さんは上手へダッシュ、そして今度は下手にやってきた木根さんが目の前に!木根さーん!半年ぶりー!
実は今年5月、木根さんのソロ弾き語りツアー松山公演に参加していたのです。
このときは饒舌にしゃべりたおした木根さんでしたが、きょうはMC一切なしで、高いプレイアビリティを存分に見せつけてくれました。
いやーカッコいい!と見とれていたら、
\ガシャーン!/
えっ、なにごと?とステージをよく見ると、あー!小室さんのシンセブースにとりつけられていた手元用のビデオカメラがたおれてる!
どうやら、木根さんが花道へダッシュしたときに、ギターのネックがカメラのスタンドにぶつかってしまったようです。
機材は無事だったとは思いますが、最後の最後になんとハラハラさせられる…。
16. intelligence Days
「Get Wild」の後奏がゆっくりと終わっていき、3人はスモークにつつまれて消えていきました。
スクリーンにはシルエットで獠や香、冴子に海坊主と美樹さんの姿が。
エンドロールは昨年もつかわれたこのインスト曲。
このスクリーンだと(位置的にも)文字をたいへんに読みづらいので、詳細はアフターパンフレットを待つことにしましょうか。
最後に「1129 TOKYO」のテロップが出て暗転、からの大爆発音!!
腰がぬけるかと思った…客電がついてからも、しばらくすわったままうごけませんでした…。
終演後
会場を出てホテルでひと息つき、さてどこで夕食を…としばらくあるきまわってみたものの、どこも人、人、人でいっぱい!
かろうじて入れたイタリアンレストランで、ようやく食事にありつけました。
お支払いのときに店員さんと。
ぼく「おいしかったです。どこへ行っても人がいっぱいだったから…」
店員さん「そういえばきょうはとくに人が多かったんですよね。なにかあったんでしょうか」
ぼく「さっきまでTM NETWORKのライブで市民会館に行ってまして」
店員さん「ああ、それで!すごいですねえ」
FANKSのみなさん、おいしい晩ごはんは食べられたでしょうか…?
というわけで、秋ツアーお疲れ様でした。
年が明けたらすぐに冬ツアー『STAND 3 FINAL』、そしてアリーナ公演も予定されているとのこと、体調をくずされないようお気をつけて…。
【セットリスト】
(TK Fridayで公開された表に基づいています)
(OP Avant)
M1 Whatever Comes
M2 Mission to GO
M3 君の空を見ている
(U2 メンバー紹介)
M4 Show my music beat
M5 Fool on the Planet
M6 Still Love Her
M7 TIMEMACHINE
(Inter 1)
M8 Come On Everybody
M9 ACTION
(Inter 2)
M10 TIME TO COUNT DOWN
M11 DEVOTION
M12 TK Solo
M13 THE POINT OF LOVERS' NIGHT
M14 Children of the New Century
M15 Get Wild
M16 intelligence Days