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糸満漁民食堂の絶品料理!新鮮な海の幸と沖縄の味を堪能

沖縄県糸満市に位置する「糸満漁民食堂」は、新鮮な地元の魚介を活かした多彩な料理で訪れる人々を魅了しています。先日、私もこの評判の食堂を訪れ、その味わい深い料理の数々に感動しました。

店内は琉球石灰岩を使用した外壁と木の温もりが調和した落ち着いた雰囲気で、まるでロッジのような居心地の良さがあります。テーブル席や座敷席、半個室など、多様な席が用意されており、家族連れや友人同士でもゆったりと過ごせます。

まず最初にいただいたのは「ビタローのバター焼き」です。ビタローは沖縄近海で獲れる白身魚で、その身はしっかりと引き締まり、淡白ながらも深い旨味が特徴です。バターソースは「アーサバター」「豆腐ようバター」「うっちんバター」の3種類から選べ、私は「アーサバター」を選択。アーサ(あおさ)の風味がバターのコクと相まって、魚の旨味を引き立てていました。

続いて「タマンのバター焼き」をいただきました。タマンは沖縄を代表する高級魚で、その豊かな脂としっかりとした身質が特徴です。バター焼きにすることで、外はカリッと、中はふっくらと仕上がり、魚本来の旨味が際立っていました。

「イカ墨汁」は、真っ黒な見た目とは裏腹に、イカの旨味が凝縮された深い味わいのスープです。具材には新鮮なイカがたっぷりと入り、その食感と風味を存分に楽しめました。

沖縄の定番料理である「ゴーヤチャンプルー」や「豆腐チャンプルー」もいただきました。ゴーヤの苦味と豚肉、豆腐の組み合わせが絶妙で、ご飯が進む一品です。豆腐チャンプルーは、シンプルながらも素材の味を活かした優しい味わいで、ほっとする美味しさでした。

「メカジキの唐揚げ」は、外はサクサク、中はジューシーに揚げられており、メカジキの淡白な味わいに衣の香ばしさが加わり、絶妙なバランスでした。

「ジーマーミー豆腐とトマトのカプレーゼ風」は、沖縄のピーナッツ豆腐であるジーマーミー豆腐を使用した創作料理です。もちもちとした食感のジーマーミー豆腐とフレッシュなトマト、バジルソースが見事に調和し、新しい味覚の発見でした。

「イマイユのお刺身サラダ仕立て」は、新鮮な刺身をサラダとともにいただく一品で、ヘルシーながらも満足感のある内容でした。刺身の新鮮さは言うまでもなく、ドレッシングとの相性も抜群でした。

「ポテトフライアンチョビバター添え」は、カリッと揚がったポテトフライにアンチョビバターを添えた一品で、アンチョビの塩気とバターのコクがポテトの甘みを引き立て、やみつきになる味わいでした。

「ジーマーミー豆腐の揚げ出し」は、外はカリッと、中はもちもちのジーマーミー豆腐を揚げ出しにしたもので、出汁の風味と相まって上品な味わいでした。

最後にデザートとして「なめらかサンピン茶プリン」をいただきました。サンピン茶(ジャスミン茶)の香りがほんのりと漂う滑らかなプリンで、食後の締めくくりにぴったりの一品でした。

糸満漁民食堂では、これらの料理を通じて沖縄の豊かな食文化と新鮮な海の幸を存分に堪能することができます。地元の方々はもちろん、観光で訪れた方にもぜひ足を運んでいただきたいお店です。

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