東大に落ちた友人の話。(続き)
私が悔しい思いをしたのは、Gが熱を出した経緯を聞いたからです。彼によれば、母は医療関係の仕事に従事しており2次試験当日の2月25日と26日がちょうど夜勤の日と重なっていてどうしても変更できなかったこと、父は遠方に出張していて25日、26日にGの付き添いができる状態でなかったことのために、(私含めGは東京から離れた地方に住んでいました。)Gは東京までの新幹線の手配や、ホテルの予約、東大に行くためにどの地下鉄に何時に乗るのがベストか等のルート検索などをすべて一人でやったと言っていたのです。2次試験を直前に控えた、勉強を死ぬ気でしなければならない受験生にとってはあまりにも多すぎる仕事量で、なぜ彼の両親は手伝ってあげなかったのだろうと勝手ながら不快感をおぼえてしまいました。また、東京入りした試験前日、人の多さに加え道に迷ってしまったり改札をなかなか通れなかったりして気が滅入ってしまい、試験前夜に発熱してしまったそうです。そして試験当日はだるい体を引きずって会場まで行き朦朧とする意識の中でなんとか解答用紙の空欄を埋めてきたそうです。結果Gは不合格でした。。。しかし、やはり実力はあったのでしょう、Gは見事に北大の後期に受かり、春から北大に進学するそうです。
以上が東大に落ちた友人の話ですが、ここまで読んでいただいた方々の中には私のやろうとしていることが分かった方も多いのではないでしょうか。次回、私が考えているサービスについての投稿をします。この話を読んでくれたなら、ついでに次回も読んでください!
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