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いのちのやくそく・ すべては家族を思う気持ちから3 - 218

A Happy New Year 2021!
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

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「いのちのやくそく」(池川明、上田サトシ著、2016年8月1日、センジュ出版より発売)より抜粋して、少しずつ「マガジン『いのちのやくそく』」に書いています。
今回は「すべては家族を思う気持ちから3」です。

もしわたしたちに「生まれ変わり」、あるいは「前世」というものがあるとするならば、わたしたちの「たましい」は、「前世」で達成でき無かった目標や夢のようなものを追いかけて生まれ変わっているのだと思います。

その目標や夢といったものの中のひとつに、きっと「家族」があるのです。

家族という密な人間関係の中では、憎しみや恨みもあるかもしれない。あるいは亡くなってしまった人に対する複雑な思いが残るかもしれない。

それでも、わたしたちは家族の中の「愛」を経験したくて、何度でも生まれ変わっているのです。

お金や名声、あるいは仕事や車、そして家や、もっと究極なことを言えば、名前や存在までも消えて無くなってしまうという死後の世界。

そんな何もかも無くなってしまった後に残るものがあるなら、それは「親子の無償の愛」だけなのです。

ほんとうにこの無限に広い宇宙の中で、あなたが「親子の愛」が経験できるのは、この地球だけなのです。
だからこそ多くのたましいがこの特別な惑星、地球を目指して「家族」を経験したくて、何度でも生まれ変わろうとするのです。
(「よっちゃん&あきらちゃんのたわごとトーク」に出演した時のお話)

色々なことがあった2020年でしたが、この地球の上で、新しい年、2021年を迎えられるに感謝しないではいられません。

読んでくださって、ありがとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
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すべては家族を思う気持ちから3

目見える身体が、わたしたちの存在のすべてなのでしょうか。
考えてみると「身体」が生きていられるのは、目に見えないわたしたちの「意識」があるからです。

意識が身体から離れた瞬間、身体は死に向かいます。
わたしたちは誰でもいつか死んでしまいます。
消えてなくなってしまいます。

そんな消えてなくなってしまう存在なのに、わたしたちはなんのために生きているのでしょうか?

その答えのひとつが、「家族」ではないかと思うのです。

母親が子どもに与える無償の愛、親と子のつながり、家族と心がつながって、たましいがつながる。そうすることでこの世に幸せを感じて、自分の存在価値を見つけて、人は生きる目的を感じるのです。

あたりまえの生活の中に家族がいて、そんないつもと同じ日々が積み重なって、振り返ってみて初めて、幸せを感じるものなのかもしれません。

家族とのつながり、家族を思う気持ちは永遠なもので、人間の本質なのだと僕は考えます。


生きているということは幸せなことです。
生きているから、家族や友人と一緒にいて、幸せを感じることができる。

だからこそ、あなたが生きている今、目の前の家族や愛する人を大切にして、自分の心の声に耳を傾けて、幸せを感じてほしいと、心から思うのです。

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