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パワースポットのつくりかた / 驚くべき効果のある「グラウンディング」瞑想法2 / 057
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「パワースポットのつくりかた」(上田サトシ著、2020年3月19日、フォレスト出版より発売)より抜粋して、少しずつ「マガジン『パワースポットのつくりかた』」に書いています。
今回のテーマは、「グラウンディングと感情」です。
わたしたちの悩みは「感情」があるがゆえに発生します。この感情をコントロールすることができれば、何も悩みを抱えなくてすむのです。
このコントロールする方法というのは、簡単ではありませんが、「グランディング」の方法を使って、コントロールするのが楽に出来るようになるのです。
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寂しさや不安、恐怖は本来持っているものではない
さて、ここで見出した「感情」の正体とは一体何でしょうか。
寂しさ、不安、恐怖・・・それらの感情は本来はあなた自身とは関係ないものなのです。
寂しさ、不安、恐怖などはあなたが元々持っていたものではありません。
知らず知らずのうちに、いつの間にか背負ってしまったものなのです。
生まれる前、そしてお母さんのお腹の中にいる時、生まれた後の幼少期などに、外部からあなたのまっさらな心に刻まれた「心の傷」でしかないのです。
本来のあなたとは一切関係なく、あなたの「たましい」とは何ら関係がないのです。自分の性格の一部だと思い込んでいた、寂しさ、不安、恐怖は、あなたの心にこびりついていた「垢(あか)」のようなものです。
心の「垢」を落として
ネガティブな生き方に別れを告げる
だから、どうか安心してください。
あなたの本質はいっさい影響されることなく、本来の自分に戻すことが可能です。そういった心の「垢」はそっと手放して、別れを告げましょう。
もしあなたが手放す準備ができていれば、特別な訓練や修行などなしに、そう言ったネガティブな感情は、手放すことが出来るのです。
そして苦手なことばかりに気をとられ、躍起になっている自分を客観的に見て、不安や恐怖を手放していきます。そして、出来ることと得意なことに目を向けるようにしましょう。
もしあなたが心に淀みを持っていて、身体の動きなどに違和感を感じているなら、この手放す作業だけで、身体の不調は改善されるでしょう。作業を通して心を解放することがうまくできなくても、焦らないでゆっくりと手放す作業を試してみると、心がだんだんと平安になって、身体の余計な力が抜けていくと思います。
自分の嫌いな部分と向き合い、手放していく作業をすることで、あなたは自分自身をもっと知ることが出来、素直になれて、自分をもっと好きになれます。
自分の小ささ、弱さと向き合い、それを認めてあげることで、大きな安らぎと開放感を感じることでしょう。
心にも身体にも人生にも、その時、その場所に合ったタイミングというものがあります。この手放す作業は、車に乗る前のアイドリング運転のようなものです。
アイドリングとは、いつでもスタートを切れるように準備をすることです。準備さえ怠らなければ、「その時」がやってきたら、絶妙なタイミングで自分が嫌いな部分を手放せて、前に進むことが出来るのです。
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