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日本語能力試験(N1)が阿鼻叫喚の模様
本日(2018/7/1)は全国で日本語能力試験の試験日だったそうだが、最難易度のN1試験が相当難しかった様子。
試験後すぐ流れたネタ画像。中国語部分の意味は (速すぎて聞き取れねぇよ!) (来年もまた「散歩」だな) (散歩 散歩)
※「散歩」とは…「試験」の俗称。「天気がいいから散歩しましょう」という、リスニング試験前に読まれる音量確認用のデモ文章が元で、受験者は飽きるほど聞いてるワード。今年の試験はもうダメだ、また来年頑張ろう。みたいな。
んで、そもそも日本語能力試験(JLPT)とは何ぞや?って話。
これは名前の通り、外国人を対象にした日本語能力の試験のこと。日本語を学習する外国人が合格を目指す試験。
難易度は5段階あり、N5が最も簡単~N1が最も難しい。最難のN1合格者はほとんど違和感なく普通に日本語で会話ができる印象。
そのN1試験が相当難しかったようで、微博(チャイナ版Twitter)ではTOP10ワードに入ったとのこと。
聞き及ぶところでは、漢字の読みの問題では「丘陵」とか「嫌悪感」「自粛」「抜群」みたいな、日本人なら分かるけど外国人には難しいよなぁ…って内容だったらしい(漢検二級ぐらいのレベルかな?)
リスニングは冒頭のgif画像の通り、速すぎて聞きとれねぇよって声が沢山。
まぁ外国語のリスニング問題ってだいたいこんな感じだよねぇ。全部完璧に聞き取れることなんか稀で、途切れ途切れに聞き取れた単語から類推する、ってパターンが多い。精進せよって話なんだけども。
自分も中国語勉強してて、長文の聞き取りなんかはてんでダメなので痛いほどよく分かる話題だった。よその心配してる暇があったら自分の勉強の心配をしろよ、と自分の声が聞こえたような気がしたのでここらへんで。
※TwitterでN1の問題が流れてきたので追記
似たような設問が多いと難しいね。
この他にも「しっかり」「はっきり」「くっきり」などの「っきり」系も紛らわしくて覚えづらいとの声をよく聞く。
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