さて、この投稿が実質私の最初の投稿になりますので、まずは私のこと書き綴ろうと思います。
名前 伊藤 理(イトウサトシ)
『理』で『サトシ』と読みます。某有名俳優の方に『オサム』と読む方がいるため、どこに行ってもまずは『オサム』と呼ばれます。
そして最近では紅白歌合戦出場バンドのボーカルの方で『サトル』と読む方まで出てきてしまいましたので、いよいよ『サトシ』と一発で呼んでくれる方は少なくなるのではと危惧しています。
一応PCで『さとし』を変換すると『理』は出てきますのであしからず。
職業 ボルダリングジムスタッフ/インストラクター
幼少期はぽっちゃりで運動音痴。足の速さはクラスの中でもダントツで遅い部類。でも遊ぶのは嫌いではない子供でした。
小学2年生の10月、町のサッカー少年団に入団。理由は『瘦せるため』でした。
レギュラーになれることを約束されて4年生からGKになったのですが、病気を患ったりで結局すぐにはレギュラーになれず、6年生の時にレギュラーの選手が受験勉強で退団したためレギュラーに。
自分自身『ぽっちゃり・運動音痴』のイメージが染みついてしまい常に自信が持てない状態のため、練習はめっちゃしました(笑)
その甲斐あってか、中学生の時に記念受験のつもりで受けたJリーグのアカデミーのセレクションに合格。
ずっと『自分は上手くない』『自信がない』とネガティブに考えていたことが逆にいい結果を生んだ瞬間です。
正直、今でもあれは何かの間違いだったのではと思っています。
アカデミーには受かりましたが、順調に事が進んだわけではなく、中学3年生の6月に右膝後十字靭帯断裂。全治6か月。8月には初めて予選突破できた全国大会があったのですが、私はもちろんメンバー外で京都に残りリハビリの毎日。
中学生から高校生になるときにも一応セレクションがあるのですが、ケガを考慮されての合格でなんともスッキリしない感じでした。
そこからはチーム内で一番能力のない男と思いながら3年間過ごします。
能力がないことは自分で一番わかっていたつもりなので、高校卒業後は選手ではなくトレーナーを目指すため大学へ。
しかし、入学した大学にはトレーナーになるための授業は無し。
最初は愕然としましたが、結果的にこの大学へ進学へ良かったと今では思っています。
この大学には僕と同じようにトレーナーを目指す学生が独自で勉強会を行い情報交換を行うサークルがありましたので、そこに所属し4年間はそこでみっちり仲間と勉強と遊びの日々。
勉強できたこともよかったのですが、何よりここでの仲間が今でも自分の心の拠り所であり、モチベーションを上げてくれる存在になっていることが一番大きいです。
大学卒業後は町のサッカークラブでスクールコーチを7年、フリーター生活を2年経て、現在のボルダリングジムに勤務しています。
ジムの業務を行いながら、子供のボルダリングスクールのコーチとして小学生から中学生までのキッズクライマーにボルダリングを教えています。
今後の話
どんなスポーツ・運動にも対応できる運動能力向上のためのスクールを子供対象に行いたいと思っています。
今までサッカーとボルダリング競技のスクールに携わってきましたが、どちらの現場にいても思うことは、『多くのスポーツを経験している子供は順応が早い』ということです。
一昔前には英才教育として幼いころから一つの種目に絞って練習を徹底的に行っていました。
プレゴールデンエイジ・ゴールデンエイジ期にその種目のあらゆる動作を習得しブラッシュアップし能力を伸ばすという考え方でしたが、僕が疑問に思ったことは『本当にその競技続けます?』ってことです。
自分の専門種目じゃない競技に興味を持つことだってありますよ。
実際僕は高校の時、カッコイイと思ってサッカーと並行してBMXをやっていました。
カッコイイから、今の種目じゃ結果が出ないから、進学したときにその競技のできる環境がないから、いろんな理由で今まで専門としていた競技から別の競技に移りたくなる、移らざるを得ない状況になるときもあると思うんです。
その時に、例えば足でボールは扱えるけど手ではボールは扱えないとか、走るのは速いけど、ランダムに動く相手にはついていけないとかがあると、それがビハインドとなり楽しめない。新しいスポーツにチャレンジできない。
そんなのつまらないじゃないですか。
ですから、プレゴールデンエイジ期・ゴールデンエイジ期にいろんなスポーツの基礎となる運動を経験し、その後どんな競技でもある程度対応できるような能力を身に着けておく、そんなスクールを主宰したいと思っています。
もちろん身体的な運動能力も身に着ける必要があると思いますが、僕がメインで行いたいのはスポーツ脳の向上です。情報を正確に捉え、素早く正しい判断をし、的確な行動に移す。といった脳も関与させるようなトレーニングを子供たちに楽しく教えていければと考えています。
まだまだ計画段階ですが、そんな教室を開けれるよう頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。
長々となりましたが今日はこの辺で。
伊藤 理