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2019.09.07 CHRONO ORCHESTRA 時を渡る翼(大阪)

遂に、遂に行われます!
公式のクロノオーケストラ!!
ということで大阪で行われた夜公演に行ってきました。

その模様を会場とトーク内容中心にお届けします。

1.開場前の様子

クロノオーケストラが行われたのは大阪のグランキューブ大阪です。FFのコンサートなど大規模なゲームコンサートではお馴染みの場所ですよね。

物販は先行物販開始の30分くらい前に到着しましたが一通り買うことが出来ました。

会場は5階ですが、入場列は1階で形成されます。入場列と物販列で別れて、共にスゴイ列でした。

ただ、混乱もなく入場することが出来ました。入場の際、クロノシートの人は別になっており特典のオルゴールをその時に渡されます。

2.会場内の様子

入場するとすぐ正面にはクロノトリガー・クロノクロスの原画や製品の展示コーナーがありました。

スゴい人が並んでいますが本当に素敵なので横浜の公演行かれる方は見てほしいです。

さて、ここからは公演内容にふれていきます。

3.公演について

今回の大阪公演は日本センチュリー交響楽団さんの演奏でした。指揮は佐々木さん、MCはお馴染みの郡さんです。
そして、トークゲストはもちろん両作品で素晴らしい楽曲を提供してくださった光田さんでした。

4.公演の大まかな流れ

公演は前半はクロノトリガー、後半はクロノクロスという順番で演奏されました。
音楽に加えて大画面スクリーンでゲーム画面が表示され、観客はプレイを思い出しながら演奏に聴き入ることが出来ました。
また、曲の合間には郡さんと光田さんが登場し、当時の想い出などをお話ししてくれました。

5.クロノトリガーの想い出

クロノトリガーは光田さんが作曲デビューした作品です。その当時の想い出エピソードを語っていただけました。

マスターアップ半年前、まだ20曲くらい納品が残っていたそうです。ただ、手元に60曲くらい準備してあり、その曲を完成していけば十分間に合う感覚だったようなのですが………
なんと、HDDがクラッシュしてしまい曲を1から作らなくてはいけなくなったとのこと。
当時、光田さんは多摩川を見つめて呆然としたそうです。
最終的に当時スクウェアにいたFFでお馴染みの植松伸夫さんに数曲作曲をお手伝いいただき、なんとか完成にこぎつけたそうです。
植松さんが関わった経緯はそんなことがあったんですね。

6.クロノクロスの思い出

変わってクロノクロスは光田さんが独立してフリーの作曲家になった後での作品でした。
ゼノギアスの作曲後に独立し、光田さんは自分が作れる曲ってなんだろうと自問自答したそうです。
結局、光田さんは民族音楽が好きということで北欧やバルカン半島などの様々な民族音楽を聞かれたそうです。
そんな中このクロノクロスの話があったということで「バルカン半島の曲で行けそうだ」と感じ、北欧や東南アジア風の曲を中心とした構成にしたそうです。

5.アンコール曲への思い

最後はアンコール曲への思いについて。
この曲は高校時代の親友と別れる事になったときに作った曲だそうです。
悲しいけれど前に進む曲ということでクロノにあっていると思ったそうです。

6.終わりに

アンコールが終わると困難も終了。盛大な拍手の中、光田さんが挨拶して終わりました。
これから関東でもコンサートがありますがもう一度プレイして聞きたいですね。

7.セットリスト

~前半:クロノトリガー~
1.予感
2.クロノ・トリガー
3.朝の日ざし
4.ガルディア王国千年祭
5.ゴンザレスのお歌
6.風の憧憬
7.カエルのテーマ
8.世界最期の日
9.ロボのテーマ
10.時の最果て
11.魔王城
12.錯乱の旋律
13.魔王決戦
14.時の回廊
15.サラのテーマ
16.世界変革の時
17.ラストバトル
18.エピローグ~親しき仲間~

~後半:クロノクロス~
19.CHRONO CROSS~時の傷痕~
20.アルニ村 ホーム
21.夢の岸辺に アナザー・ワールド
22.溺れ谷
23.蛇骨館
24.幽霊船
25.疾風
26.死線
27.次元の狭間
28.星を盗んだ少女
29.時のみる夢
30.運命に囚われし者たち
31.凍てついた炎
32.龍神
33.時の闇にて
34.生命~遠い約束~
35.回想~消せない想い~

36.RADICAL DREAMERS(Instrumental)

~アンコール
37.遥かなる時の彼方へ

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