MUSE DASH騒動、どうにも微妙な声明文
どうにも胡散臭いですねー。軽く経緯をまとめて最後に考察のいつもの流れ。ぶっちゃけた話現状語れることはそんなに無いです。
1.経緯
まず、赤井はあとが15時にMUSE DASH配信。概要欄には「X.D.Network`incからの確認を得て~」との表記あり。
この配信自体は何事も無く終了しました。
しかしこの約1時間後に突然アーカイブが非公開に。
その間に突如として中国の巨大掲示板にあげられた声明文がこちら。
翻訳サイトに突っ込むと、
MUSE DASHは、幸せを届ける音楽ゲームとして、Heartbeatは常にゲームに共感してくれる全ての人を励まし、オープンにしており、ライブ配信を禁止したことはありません。 しかし、中国のゲームとして、中国企業として、国民の団結力を損なう言動に抵抗することが求められています。
最近のホロライブの生放送についてですが、一部のキャスターが祖国を分裂させるような発言をしており、明らかに政治的な赤線に触れており、国益に反するものとなっています。 中国のゲーム会社として、祖国の統一と領土の完全性を守ることは私たちの義務であり、それはすべての企業活動の最重要課題でもあります。
発酵当初は、ホロライブ本社と電話で連絡を取るという明確な態度をとっていましたが、相手側からはハートビートネットワーク関連のゲームは放送しないとの回答を得ています。 今回、気になるミューズダッシュの生放送は、自らの約束を破って無断で放送しているのがホロリとしているはずです。
私たちは、ホロライブの放送局がハートビートネットワークの試合を放送しないように、ホロライブとのより正式な契約を継続していきます。
ですね。
その後はあとに続き、がうるぐらのMUSEDASH配信2回分のアーカイブが非公開になりました。
現状の流れは以上ですね。
あとはMuseDush公式が白上フブキのTwitterフォロー外したくらい?
追記:11/4/15:30頃から順次Musedush配信、ホロスタ含めほとんどが非公開化。
2.声明文自体の言ってることはわかる
重要なのは
「一部のメンバーが明らかに中国にとって利とならない発言をしている」
「カバーと電話で直接連絡し合い、カバー側から今後この会社のゲーム配信を行わないとの回答をもらった」
「にも関わらず無断でミューズダッシュの配信を行った」
の3点ですね。
1つ目はまあ桐生ココでしょう。あんだけやらかしといて復帰直後にFワードまで使って煽ってりゃ世話ねーわなって感じで、そんなタレント抱えてる企業と契約してる中国企業が白い目で見られるのは当然です。
2の「カバー自身が配信しないと言い出した」ってのがミソ。
3はまあいつものですね。
これがマジなら契約解除なり契約内容の見直しなりに動くのは当然でしょう。
3.それはそれとして声明文おかしくね
なんでMuseDushがツイなりbilibiliなりの公式の発信源で発信しないの?
どう考えても自国の匿名掲示板にのみ書くような軽い内容ではないでしょうこれ。自社の情報のみならず他社との契約のことまで書き込むのはおかしくないか。
ただこの文の投稿者のアカウント名はこの会社の公式を名乗っているのですが、アカウントの作成日が10/26。
NGAにおいては名前の横にチェックマークをつけるためにはNGAからの認証が必要であり、全くの他人が公式を名乗ることは難しいはずです。
4.いまいちどっちとも断定できない
現状こうなるんですよね。本物とも偽物ともとれる状況証拠があるので、語ろうにも語れないんですよこれ。
追加で要素を足すとしたら、
「もし声明文が偽物である場合、何故はあととぐらのアーカイブを非公開にしたか」
カバーは流石にX.D.Networkとの契約がどうなっているかくらいは把握しているはずなので、もし偽物だとわかっているのであれば非公開にする理由がない。
くらいですかね?他になんかあった気がしたんだけどなんだったかな……。
ということで自分の結論としては「カバーかMuseDush公式から追加で説明無いと何も断定できないから掌をセットしとけ」ですね。
少なくとも現在の情報だけでMuseDush公式叩いたり低評価ぶち込んでるのは論外。
憶測による個人的な予想では、「声明文の中身は本物。公式から後々出すはずだった文書をMuseDushのスタッフの一部が勝手にリークした」ですね。
これくらいしか合理的な説明が思いつかないんよな。いやでもそれだと時系列がおかしいか……はあとの配信の数時間後に出てくるのは早すぎる。うーん?
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