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HAMTプロジェクト 在宅鍼灸ジェネラリスト育成セミナー体験記④足関節編

こんにちは、たけちゃんです。いよいよセミナーも中盤に入りました。今回は、足関節編。実は、私はフォームソティックスメディカルというインソールの認定資格を持っており、足のことに関しては勉強中です。
足関節はなかなか奥深いというイメージがあります。足部のアライメント異常が下肢の障害につながっているケースもあるので今回も頑張っていきたいと思います。

足関節の特徴

まずは、足関節の復習から。足関節は、距腿関節、距骨下関節、ショパール関節、リスフラン関節の4つの関節で構成される。
この辺の関節については、学生時代に勉強していたものの忘れがちな部分。
実際、かなり曖昧でした^^;

関節の動きの特徴であるとか構造上の特徴を説明してもらえるので頭でイメージしやすいです。

そしてスクリーニング

このコースの特徴である、スクリーニングの紹介。
スクリーニングの良い点は、ある程度患者さんの状態を絞り込めるところ。そして、その後の変化を患者さんにも可視化できること。施術の効果測定にもなるので今後も活用していきます。

静的支持メカニズムと運動連鎖

トラスメカニズムとウィンドラスメカニズムの紹介。もしかして学校で習ったのかも知れませんが、初めて聞く言葉でした。
特に、ウィンドラスメカニズムの巻き上げ機構は歩行にとても大事な働きだということがわかりました。
運動連鎖に関しては勉強しているところなので、わかりやすかったのですが長母趾屈筋と後脛骨筋、長腓骨筋の働きが歩行や関節のサポートに働いていることがわかりました。
前半でこの情報量。しっかり理解できるまで復習しないと。

視診と触診

どうしても、足が痛いという利用者さんがいらっしゃったらすぐに触ってしまいがち。そうするとどうしても闇雲に触ってしまい、かえって利用者さんの負担になりかねません。

まずは視診でどこに問題があるのかを推察し、ある程度絞れてから初めて触るということを教えていただきました。

局所からではなくまずは全体から見ていくことが大事だと感じました。

足部の運動療法

足部のタイプ別に運動療法の紹介がありました。
そのためにはまず評価。評価スキルとても大切。
どこに筋肉をターゲットに行っているかが理解できていると、患者さんにも説明できるし鍼灸の介入する部位がより明確になると思います。

まとめ

足部は予想通り、とても奥深いものでした。関節の構造や筋肉の働き、アーチが高い(低い)ことで体にどのような影響が出てくるか。しっかり理解しないといけないと感じました。
逆に足部の改善が他の部位例えば膝や股関節、腰の痛みの改善につながることも多いようなのでもう一度参考書を引っ張り出して勉強しようと思います。



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