初めてのハロウィン / ポケモンスリープ
先週はポケモンスリープにてハロウィンイベントが開催されていた。今年の7月からポケスリを始めた私にとっては初めてのハロウィンイベントとなり、開催前からとても楽しみにしていた。
いざイベント開始日を迎え、ハロウィン仕様のワカクサ本島はダークながらも愛らしさのある装飾が施され、第一印象は素晴らしいのひと言に尽きた。
しかしプレイを続けているうちに、フィールドで流れるシオンタウンのアレンジBGMが多少緊張感高めのテイストであることから、やや落ち着きづらさを感じた。ハロウィンらしい雰囲気である一方で、個人的にはもう少し穏やかなメロディのほうがよりリラックスでき、ポケモンスリープらしくなるのではないかと感じた。
盛りだくさんのハロウィンイベント
今回のハロウィンイベントの概要は以下の通り:
ゴーストポケモンの強化
新ポケモン「ミミッキュ」と期間限定の「ハロウィンピカチュウ」の大ピックアップ(+ゴーストポケモンの小ピックアップ)
リサーチで入手できるアメの量が2倍
ゴーストポケモンは、スキル確率が1.5倍、スキルレベル+1、食材量+1という、まさに「ハロウィンの主役は俺達」と言わんばかりの強化が施された。しかし、残念ながら私の手持ちには育ったゴーストタイプが一匹もおらず、普段通りの編成で挑むしかなかったのは悔しいところだ。幸い、オレンの実が好物に指定されていたため、育成が進んでいる水タイプのポケモンたちが活躍できた。
超人気ポケモン「ミミッキュ」登場
今回のイベントの真の目玉は、何と言っても新ポケモン「ミミッキュ」の登場だろう。ミミッキュは数年前の公式人気投票「ポケモン・オブ・ザ・イヤー」で3位に輝いた、ポケモン界でも屈指の人気ポケモンである。本家シリーズの対戦環境でも特性「ばけのかわ」を活かし、大きな活躍をしてきた。かくいう私も、第8世代「ソード・シールド」のランクマッチではミミッキュにはずいぶんと助けられ、また多くの涙も飲まされてきた。そんなミミッキュが本家同様の「ばけのかわ」をメインスキルに引っさげて登場したとあれば、SNSのポケスリ界隈が盛り上がらないはずがない。
私も好きなポケモンなので、当然優良個体を狙って厳選に挑んだ。
そして結果は以下の通り。
蓄えていたサブレを惜しみなく放出し、なんとか4体ゲットしたものの、残念ながら採用基準を満たす個体には出会えなかった。厳選とは「厳しく選び抜く」と書くように、決して楽な道ではない。サブレが枯渇し、16ゲージ厳選の洗礼を受ける中、その言葉の重みをひしひしと感じた。
また、私はライチュウよりもピカチュウ派なので、効率度外視でハロウィンピカチュウも可能な限り捕まえていた。しかし、こちらも目当ての「きのみの数S」個体には巡り会えず、あえなく撃沈。一方で、多くのハロピカに出会ったことでピカチュウのアメはかなりの量を蓄えることができ、いつか来るゴールド旧発電所の解放に備え、良い収穫になった。
ミミッキュとハロピカは記念に1匹ずつを手元に残し、残りは博士の元へ送り出すことにした。ポケモンスリープはいつも一筋縄ではいかない、だから楽しい。
ハロウィンを終えて
今回のハロウィンイベントは、リアルタイムでゲーム内外の盛り上がりを体験できた初めてのイベントでもあった。先日の新マップ「ゴールド旧発電所」追加時の熱狂には参加できなかったため、こうしてイベントの賑わいを感じられたことは素直に嬉しかった。そして、また12月にはおそらくホリデーイベントが控えている。こちらも初経験となるイベント、いったいどんな体験が待っているのか、今から楽しみで仕方がない。