イーブイウィークと今後のデザート戦略 / ポケモンスリープ
イーブイウィークでラピス攻略の兆し
巷ではあまり歓迎されていないとも聞くイーブイウィーク。しかし、去年のイーブイウィークを経験しておらず、イーブイ系統の育成がまだ道半ばの私にとっては、まさに「恵みの雨」。良個体の厳選やアメ確保に、この機会を活用しない手はない。
イーブイウィークをどの島で過ごすか検討した結果、ラピス滞在を継続することにした。イーブイ系統の厳選・育成だけを考えるのであればエナジーが稼ぎやすいフィールドに行くほうが効率的とも考えたが、フィールドボーナスの蓄積や、厳選が進んでいないラピス在来種との出会いの可能性も捨てがたかった。
結果的にこの判断が功を奏した。今週は土曜の昼時点で、週次目標であるマスター3に到達。これまでは日曜の料理大成功を頼り、フル稼働でようやく届いていた目標が、今週は驚くほどスムーズに達成できた。
その要因は複合的だ。フィールドボーナスの順調な増加、ぜったいねむりバターカレーのレシピレベルの上昇、そしてイベント効果によるスキル発生確率1.5倍。この勢いを借りて、ラピスの最高エナジー更新を目指そうかとも思ったが、ここで思い切って以前から試してみたかった「日曜断食」を実施することにした。
日曜断食とは、文字通り日曜日に料理を一切作らず、食材の備蓄＋料理パワーアップスキルの重ねがけにより月曜日の朝食で一気にエナジーを稼ぎ、かつ備蓄した食材で1週間を有利に進める戦略のことを指すらしい。
1エナジーあたりの価値は、週の始めであるほど高い。週前半で稼いだエナジーは1週間を通して活用できるからだ。裏を返せば日曜日に稼ぐエナジーの価値が最も低いことになるのだが、そこは日曜鍋拡張と大成功確率の大幅アップで均衡が図られており、上手いゲーム設計になっている。
私の場合、ラピスラズリ湖畔ではエナジーの問題で週の半ばまでリサーチポケモンが5～6匹であることが多く、以前から厳選の機会損失を生んでいると感じていた。お香ラインのマスター3に到達している前提であれば、日曜日は最高エナジーを目指すよりも翌週の発射台を高くするための準備日としたほうが理に適っているだろう。
こうした戦略が採れるようになったこと自体、自身の成長を感じて嬉しく思う。
デザート週の攻略プランについて
現在デザート週でメイン料理として作成している「あくまのキッスフルーツオレ」は、カレー週の「ぜったいねむりバターカレー」、サラダ週の「ニンジャサラダ」に比べて料理パワーが劣っており、今後の攻略の柱とするにはやや心許なく、そろそろ次の大型料理に軸足を移していきたい頃合いである。
移行先として検討した候補は次の3つだ。
・スパークスパイスコーラ
ふといながねぎ×20
とくせんリンゴ×35
あったかジンジャー×20
めざましコーヒー×12
現環境で最強のデザート料理だが、コーヒー要員が未育成で、第三食材の解放も進んでいない現状では主軸とするのは非現実的だ。特に「ふといながねぎ」の安定供給が難しく、現時点での採用は見送りとする。
・フラワーギフトマカロン
リラックスカカオ×25
モーモーミルク×10
とくせんエッグ×25
あまいミツ×17
卵要員を揃えるためにはウノハナ雪原でユキノオーやデリバードを捕獲する必要があるが、長期的な厳選と育成が求められる。さらに卵は最強料理スパークスパイスコーラの必要食材ではないため、将来性を考えるとコスト・リターンが見合わない。
・おちゃかいコーンスコーン
モーモーミルク×9
とくせんリンゴ×20
あったかジンジャー×20
ワカクサコーン×18
必要食材のうち「とくせんリンゴ」と「あったかジンジャー(以下、生姜)」がスパークスパイスコーラの必要食材となっており、高い将来性がある。「ワカクサコーン」はこれからラピスで有力なヌイコグマを入手するとして、問題は生姜だ。第一食材から生姜を持ってくるポケモンは現状バンギラス系統とガルーラのみだが、ガルーラはレアポケモンかつ16ゲージ族であり厳選が困難なことから、バンギラスを生姜要員にするのが良さそうだ。残念なことに手元に有力な個体がいないため、ラピスの攻略が一段落ついたらトープ洞窟でヨーギラスの厳選を行いたいと思う。
トープ洞窟はヒノアラシ・ロコンの厳選が進んでいない他、次のマップ「ゴールド旧発電所」で強力なイワーク(ハガネール)、大豆要員としてアメが欲しいイシツブテ、強力なリンゴ要員となるAAAホゲータ、オイル要員としてのグレッグル、キノコ要員のウパーなど必要かつ厳選が進んでいないポケモンたちが数多く出現するため、出向く価値は非常に高い。
ということで今後のデザート週はひとまず「おちゃかいコーンスコーン」の安定作成を目指していくこととした。
色違いイーブイゲット
今回のイベントでなんと色違いイーブイを2匹もゲットすることができた。
以前に紹介した当調査隊の優秀な相棒「ハチワレ」ことニンフィアも含めると通算3匹の色違いイーブイを入手したことになる。いつか全色違いブイズのチームを作れる日が来るのだろうか。育成リソースの厳しい現状では想像もできないが、ゲットしたからにはいつかは活躍の機会を与えたい。
